ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

教室の様子 オーガニック野菜でアンチエイジング!

2014-08-31 | 料理教室
拍子抜けするくらい涼しい日々が続いています。過ごしやすいけれど、突然すぎる秋の訪れに少々戸惑っています。


なぜなら、レッスンメニューは思いっきり“夏”ですから!そんな教室の様子をご紹介します。
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お手軽なのに見栄えがすると好評です!そして、こちらのソースは野菜にも合うので、並べてみました。


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ミョウガはイタリアにはありませんが、意外に合ってしまったので!で、その後ろの白い野菜ですが、一見するとごぼうのようですが、人参です!




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三軒茶屋のDIGGIN_VEGGIEさんのオーガニック野菜です。生でポリポリ食べてもおいしくいただけるので、健康おやつにいいですね!




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さらに、こちらのパプリカを使って、メニューにはなかったブルスケッタも美味しくできました!何より味が濃い!そして酸味も感じられて、普通のパプリカが苦手な方にもおすすめです!ちなみに、調理する前はこんなに小さくかわいらしい!



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美味しい野菜でアンチエイジング効果もあるかも~(^o^)



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そしてこちらも。手づくりリコッタに自家製ジャム!今日はみなさん、おかわり&お持ち帰りでした(^o^)/






アーティチョークに出会う

2014-08-22 | 日記・エッセイ・コラム
帰省の折、煮物を作っていたら、妹から「なんで和食?イタリア人じゃないの?」との言葉。いやいや、どーやってイタリア人になるのだよ??そりゃ、和食もつくるでしょう、普通に


さて、親戚宅よりこちらもいただきました。

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アーティチョーク!イタリア語では、カルチョーフォ。少々残念なことに、だいぶ開いてますね。この野菜は、ただでさえ、食べられる部分が少ないので、食べられる部分をていねいに切り取って、にんにく、オリーブオイルと一緒に蒸し煮にしました(ほんの少しになってしまったので、写真も気持ち小さめに^_^;)






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なかなかお目にかかれない野菜なので、ありがたく、しかもおいしくいただきました(^o^)/

知らない人から見れば、およそ味の想像がつかないでしょう。ましてや、手に入れてすぐに調理にかかることができずていねいな下処理が必要なので、一般に広まりにくいのでしょうか?でも、一度食べたら絶対好きになると思いますよ??????間違いなく??




今月の試作と、目が釘づけの野菜!

2014-08-21 | 日記・エッセイ・コラム
遅れましたが、8月9月のメニューから、かぼちゃのニョッキのご紹介です。ニョッキというと、ニョッキボードを使って粉まみれになって…もいいのですが、今回はあえて成型をしないで仕上げていきます。粉まみれも楽しいのですが、残暑というか猛暑の中、手がベタベタになるのもいかがなものかと思い、短時間で作れるようにしますね。
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さて~、先週、帰省中に親戚宅よりこんなものをいただきましたー!
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何でしょう?maritoに見せたら、目をぱちくりさせてました(笑)
あー、これこれ、これがツボに効くのよね~って肩にかけてツボ押し!


じゃなくて、


あらやだ、こんなところにバッグ置き忘れてたわ~


でもなくて、


「鶴首かぼちゃ」といいます。古くから日本にある種類のようです。皮は薄くてピーラーで簡単にむけます。硬い皮との格闘は無用です。中を切ってみると、ふくらんだところに種があって、細長い部分にはありません。ねっとりあるいはホクホクの日本のかぼちゃとは違って、包丁でスルスル切れます。


イタリアで使うでしょうといただきましたが、これは初めてです(^^;でも、確かにイタリアのカボチャ、サクサクしています(私が使ったことのあるものはです。実際に、イタリアではたくさんの種類のカボチャがあって、日本のホクホクしたカボチャもあるようです)。


ここで、あ、やっぱりと思うのは、かぼちゃとズッキーニが似ているということです。というのは、カボチャはイタリア語で“zucca(ズッカ)”といいます。ズッキーニと似てますね。かぼちゃの仲間なので名前も似ているというわけです。


8月9月の「かぼちゃのニョッキ」は、日本のかぼちゃを使いますが鶴首かぼちゃもフリットなどにしてお出ししようと思っています。なくならないうちに、ぜひお越しくださいませ(^o^)





桃ざんまいからの柿の話

2014-08-14 | 日記・エッセイ・コラム
そういえば、山梨では実がガリガリした桃を食べると知人から聞きました。これは驚きです!子どもの頃から、夏のおやつは桃!という環境で育っているので、柔らかくてジューシーな桃以外は正直なところ、???となってしまいます。ところが、ガリガリした固い桃、実際に食べるそうです。なんでも、好きな人は桃の汁がしたたり落ちないところがいいとか!これは興味深いです。どのあたりがどんなふうに“美味しい”というのか、そのポイントを聞いてみたいです。

といいますのは、イタリアでは柿を食べるのですが(イタリア語でもカキと言います。日本から入っているのでそのままなんですが、単数ならカコ。複数ならカキ。日本人からすれば変ですよね)、イタリア人はみなやわらか~い柿を好み、グチュグチュにして食べるのが普通なんです。そんな熟しすぎた柿を食べるなんて、と思われるかもしれません。しかし、実際に食べてみると、わりとイケます。売っているのも柔らかい柿ばかりなので、イタリア人はこれ以外の柿は知らないかもしれません。

所変われば食べ方も変わるし、研究のしがいがあるなあとジューシーな桃を食べながらイタリアの柿をふと思い出しました。


こちらはイタリアで食べた柿を使ったデザート。ココナッツのタルトに柿のソースがかかっています。どう、この組み合わせ
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桃ざんまい

2014-08-10 | 日記・エッセイ・コラム
今年もいただきました。福島の桃(^o^)/

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大きくて立派な桃です。毎年、suocero(義父)がお取り寄せで送ってくれるのですが、3年前からはこんなお知らせが箱に入っているのです。


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桃の旬は短い。あっという間に終わってしまう。今年も美味しい桃が食べられて本当に幸せなことだと思います。


ところで、こちらは桃のドルチェ
試作用として買った桃が余ったので、ピューレにしてからヨーグルトとハチミツを混ぜ、冷菓にしてみました。ノロノロ台風に雷、竜巻と、散々な週末ですが、みなさまお気をつけてお過ごしくださいませ(^_^)

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