ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

ノヴェッロ解禁より重要な問題!

2013-10-31 | 日記・エッセイ・コラム
ノヴェッロ解禁しましたね。確か、去年は友だちから誘いがあって築地近くのお店に繰り出したものの、解禁日が11/6→10/30に早まって、???なんでいきなり早まったのー?と飲んでいました。ま、結局飲むんですが!

でもって、今年はおとなしく家で焼き鳥なんぞをつまむ。え、だって、maritoの誕生日なんです。特別なことはしないので、焼き鳥を買ってあげました(笑)もちろん写真はなしよ!夏バテと言って、アレも食べられないこれも食べられない、「年を取って油ものが受け付けられない」とかなんといか言ってたmaritoですが、さすがにもう11月ですから、私が思うに、


単なる子ども!


だってね、好きなものは食べるのよ。ラーメンとか、サンドイッチとか、カレーとか…って食べるものが子どもじゃないかー 何を作っても食べてくれなくて困っている子どもを持つお母さんと話が合いそうだ


激安ピッツァにびっくり~

2013-10-29 | イタリア料理
知らなかったのだけど、1枚280円から食べられるピッツァチェーンがあるみたいです。え、みなさん、知ってたって チェーン店なので行こうと思えば行けるのですが、、、でもね、280円からって牛丼と同じ値段!そしてスタバのコーヒーより安い!アベノミクスの逆を行く価格設定でやっていけるのかな?という疑問も。だってねえ、イタリアで食べるよりも安いのよ。飛行機に乗ってイタリアに行かなくてもいいのかい!どなたか食べたことのある人はいませんか~?


いつからイタリア? いつからイタリア料理?

2013-10-18 | 日記・エッセイ・コラム
イタリア語を勉強し、頭の中がイタリアで埋め尽くされ、とうとうイタリア料理の教室まで始めてしまったわたくし。いったいいつからはまっていったのか?振り返ってみたら、自分でも気づかない頃からそのキザシはあったらしい。


イタリア、というより一番初めに外国人と接したのは、カトリック教会の神父さん。通っていたピアノ教室がその教会にあった。ま、普段は会うことはなかったし、神父さんたちはイタリア人ではありませんでした!



中1の社会科の授業で先生がこう言った。「教科書の中から好きな写真を選んでそれを絵にして描いてきなさい」なんとも変わった宿題を出す先生だ、と思いつつ私が選んだのはローマ帝国時代の水道橋。ほかのクラスメートたちが源頼朝とか、人物しかも日本人を描いてくる中、私の選択は珍しかったようで、先生が皆に紹介してくれた。ぼや~っとした外国への憧れが芽生えていた瞬間、なのかな。


同じく中学時代、入学式の次の日だったと思うが、NHK教育TVでシーザーのドラマを見た。ブルータス、お前もか!夜の11時頃からの番組だった。これをどーしても見なければ!と強く思ったからなんだけど、


なぜ、どーしても見たかったのか???



今もってわからない!


姉の友人のひとりが外国人と結婚した。相手はアメリカ人。うらやましいという思いより、『国際結婚は大変だ』の方が頭にあり、だいたいどーやって外人と知り合いになるのさ!と開き直る。まじめに、時々見かける外国人はモルモン教の宣教師くらいだった(笑)
高校あたりで留学する人もちらほらいたが、オーストラリアが多かった。まずは英語、というのが時代のジョーシキでした。


高校時代、友人に本を貸し、それを返してもらった時に言われた。「パスタってこんなに種類があるんだね」
友人は何かの授業で参考になる本を探していて、たまたま貸した本にパスタの種類(その当時としてはかなりたくさんの種類)が写真とともに紹介されていた。けれど私はそのページは全く注目しておらず、彼女の言葉だけが頭に残った。なんか気づけよって感じ!



外国人のための日本語スピーチコンテストをTV(NHKで放映)で見るのが好きだった。後年、会場に足を運ぶ機会があり、休日出勤後に虎ノ門まで出かけた。けれど、疲れていたので途中で寝てしまった。何をしに行ったんだ。。。そして、どうしてそこまでして出かけたのか、ホントに自分の行動がわかっていない!




こうして少ないながらの外国への興味や、イタリアという国をかすめる程度の知識は、その後の大学進学や就職の機会などにこれっぽっちも結びつけることなくスルーしてしまい、将来何をしたいとか、仕事として何を選ぶかなんて、決めるに決められずに会社員生活を送っていたんですね~。しかも、教育関係ですから、人生何が起こるかわかりません!


この話、つづく かな?


おもてなしの気持ちで

2013-10-07 | 日記・エッセイ・コラム
先日、このブログで書いたように、長い長いつきあいの友人たちがやってきて、軽い食事会をしました。


彼女たちが一番気に入った(と思われる)のは、これ。

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プーリアの郷土料理「ティエッラ」。この日はアサリで作りましたが、いいダシがよく出てました(^^)あえてお米を使った料理だったから気に入ったのかな?


彼女たちとは、その昔からよくXmas会などを催し、といっても田舎の子どもたちの集まりなので、自分たちでケーキやお菓子を買い込み、ゲームをしたりたわいもないおしゃべりをしたりと、ほぼ今も変わらない(^^; 



変わらないといえば、会場はいつも私の実家。家が広かった(でも古い家だった)ので、空いている部屋の掃除をし、テーブル(いや、時期的にコタツだったな)と座布団を運び、お茶の用意をして…不思議だけれど、レッスンで生徒さんをお迎えすることにつながっている気がする。やっていることは今も変わらないなんて、意識していないのに昔からこういう役回りだったのか(笑)