空焼き

シェフから教わる料理教室でのこと。参加者の１人が使った後のフライパンを「空焼き」していた。それを見ていたイタリア人F氏が「空焼き」という言葉はすごい、と感心しきり。え？、「空焼き」のどこがすごいの？聞いてみると、それをイタリア語で言おうとするととても長くなる…つまり、そんなことはしないってことですね。フライパンの中に水滴が残っていても空気が乾燥しているからすぐ乾くのね。日本では、今でこそテフロン加工のフライパンがあるので平気ですが、昔はそうじゃなかった。鉄のフライパンに水滴が残っていたら錆の元になってしまう。まさに、言葉が文化を表している証拠。

そういえば、実家には鉄のフライパンが大小あわせて１０はあったはず。鉄のフライパンって結構いいお値段なので、なかなか手に入らないんだけど今はどこに行ったのだろう

話は変わって、夏休みのmaritoと築地～銀座をブラブラしてきました。ビル上の気温表示は34℃。本当か？見る人がショックを受けないように3℃くらいマイナスしてないか？などとあらぬ疑いを持ってしまう。アスファルトの上で私たちが空焼きされているようだった！

「鮨文」で舌鼓を打ち、デパ地下でスイーツ（「堂島ロール」を並ばずに）買った！
困ったなあ。今日中に食べなくちゃ

夜の食卓から

このブログで何度も書いているとおり、ウチでは夜の炭水化物は御法度でございます。なので、夜のメニューというのは前菜と前菜と前菜と前菜だったりします。さらに、例年にない殺人的な暑さのため、この夏は“あっさり”メニューばかりが並んでいます（maritoは昼間にガッツリ系のカツカレーやレバニラなどを食べてバテないようにしています）。それも、酒のツマミみたいなものばかりだったりして

ということで、ナスのマリネと自家製ベーコンのアスパラ巻きの写真を撮ってみました。
キンキンに冷やした白ワインと一緒にいかがでしょうか！

手抜きメニューからヒット?

ひとりゴハンのときは、はっきり言って手抜きです　いつもはりきって試作をしているわけではないですから、時には力を抜かないと。写真の皿は、作り置きの豚肉の赤ワイン煮をほぐして、アーティチョークのペーストとあえました。ショートパスタ系が合うだろうと思い、“Gigli”というパスタを使っています。名前のとおり、ユリの花の形をしています。組み合わせ的にはかなりヒットでしたね。ちょっと改良してメニューに加えられるかも！

さて、話は変わって昨日のイタ語レッスンでのこと。自分のニュースまたは世の中のニュースなどを順番に話すことから始まるのですが、私が選んだテーマは、飲酒可能な年齢について。イタリアとフランスは16歳からでインドは25歳から！18歳からという国が多く、なかなか興味深いです。まあ、そんな法律がない国ももちろんあるし、10代前半からのアルコール摂取はやはり体に影響がないわけないですよね。体の成長度合いが異なる欧米諸国に比べて日本は20歳でも早いのでは？と思ってしまった！

シェフから教わるイタリア料理 つづき

３回シリーズは終了しました。というより、終わっちゃった。前々からとっても楽しみにしていたので、もっとやりたかったですー！

最終回はというと、テーブルの上に肉やら魚やら材料がどかっと置いてあって（量がね、多かったってことよ）、活気があったなあ。なかでも、新鮮でおっきな“サバ”！三枚おろしをするシェフの手際の良さに感心しつつ、なんとかおろした（汗）が………築地で魚買って自主トレしようっと（＾＾＞

写真はシェフが軽々とあおっていた大きなフライパン！

ユーロはどこまで下がるか？

今朝チェックしたところ、１?＝107.5円でした。数日前に108円台に入ってばかりだとういうのに、ちょっと怖い。120円ぐらいが正常だよな～と思っていたので、「こういうことってあるんだ」ってまるでボキャブラリーを知らない子どもの感想みたいにしか言えません！

しかも、“どこでもドア”で今すぐイタリアに行けたらものすご～く実感がわくと思うけど、、、輸入モノを扱う店へ出向いて「円高還元してほしいなあ」と願うばかりです。


「こういうことってあるんだ」で思い出しました。ウチのマンションの手すりにカマキリが！ケータイカメラなのでボヤッと写っていますが、まぎれもないカマキリです。こっち見てます！おいおい、バランス崩すと大変だよ。手すり幅は３cmほどだし、ほらほら、左の前足が滑り落ちそう！


この後どうなったかな？