ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

復活は美しい! 全豪オープン2017

2017-01-27 | テニス
どーするどーする、🎾ナダルとフェデラーの決勝だよ!フェデラーがキレッキレのオレ様プレーを見せ、ナダルは常人とは思えないような体力で勝ち上がり、決勝にこの2人が並ぶなんてね!そういえばこの2人、今回はシードついてたっけ?いやいや、そんなことは問題じゃない。なにより、歴史に残る試合になるのは間違いない✊🏻

見たいなぁ〜😆

卵焼きにはガーリック

2017-01-18 | 食・レシピ
実家では、料理ににんにくを使う習慣がなかった。けれど、ある日容器に入ったガーリックパウダーってヤツ(テーブルコショウと同じタイプのもの)が調味料ボックスに入っていた。初めての味を試してみたくなり、自分で卵焼きを作る時に少し入れたら大変。ひゃ〜!なんなのこれ!ってことですっかりトリコになってしまった。以来、自分のために卵焼きを作ってはガーリックパウダーを入れるメニュー(と言えるのか?)を開発して楽しんでいた。なぜそんなものを卵焼きに入れるのかと、家族からは変わり者扱いをされたような記憶がよみがえる〜ぁ(^_^;

さて、そんな昔のことを思い出した今日のメニューは「フリッタータ」


あり合わせの材料にチーズをすりおろし、卵を入れて両面をしっかり焼く。今日のところはじゃがいも、ブロッコリー、玉ねぎ、じゃこ、ペコリーノチーズ、にんにく。ホントにあり合わせだ!チーズをたくさん入れるとかなり異国を感じられます♡にんにくはまあ、少なめがいいかな。
今日もごちそうさまでした😋

アペリティーボにおせんべい

2017-01-17 | 食・レシピ
以前、飛行機に乗るや否や手荷物ザックの中から大きな🍘せんべいの袋を取り出し、ガッと開けてバリバリ食べ始めた人を見かけました。どこの国の人かわからないけど見かけたというより凝視したね。その人の席がちょうど出口ドアのそばで目立ってたし、なにせまだ乗客の搭乗中。きっと我慢できなかったんだね。そんなに日本のおせんべいが好きでありがとう!

時にはお煎餅は口の中の水分を持っていかれるので、🍵お茶が欠かせない。日本茶の需要も外国ではだいぶ高まっているのだから、お煎餅もセットでどんどん輸出すればいい。でもあれかしら、食べる時に音を立てるのがよろしくないから敬遠されるかな〜?

クラッカーとかと同じようにお煎餅の上にチーズとか乗せたらそれだけでアペリティーボになると思うんだけど、どうでしょう?

ちなみに、我が家ではmaritoが毎日焼酎を飲む。帰宅するとまず飲みながらちょっとつまめるものが必須なのよ。そう、クラッカーみたいなものを用意することもあるけど、最近は黒豆の入ったお煎餅をかじっているので、これこそ日本式のアペリティーボだろうって思ってます!


パンにはバターかオリーブオイルか?

2017-01-12 | 日記・エッセイ・コラム
バケットを1本買いまして、カルピスバターをつけまして、小麦の味を噛みしめながら無心になってひたすら食べる、というのをたま〜に行うのが人には言えないお楽しみ。←言ってるけど!

できればバケット(まあ、バタールでもどちらでも可)は多少値が張っても(といってもパンですから大したことはない)美味しいものを焼き立てで買いたい。カルピスバターはめっきり手に入れるのが難しくなっているけれど、他のバターではいけません。ここは絶対に譲れない!

バケットは切ったりせずに手でちぎりながら、が鉄則。ちぎってはバターをつけ、口に運ぶ。更にちぎってはバターをつけて口へ!延々と繰り返す。ウソ!バケットがある限りです。延々とはムリ😝とはいえ、1本の半分くらいまで食べると、満ち足りた気持ちになってお楽しみは終了。これ以上はバターをこんなに摂取しちゃったぜと、罪悪感が増して来る。

オリーブオイルはぜひしぼりたてをいただきたい。オリーブオイルの収穫は秋。夏の頃からその年の天候やオリーブの実のつき具合なんかを、気にしつつ美味しいオイルが手に入るよう脳内どこでもドアが開いてはイタリアのオリーブオイル畑を行ったり来たり(←単なる妄想の激しい人)。
しぼりたてノンフィルターの注文はこの頃すでにしておいて、今か今かと待ちわびる。

遠く離れたイタリアから、はるばる運ばれてきたしぼりたてをいただく瞬間、それはもう一種の儀式✨今年の初しぼりだよ〜と姿勢を正してパンに浸します。この時、絶対にしてはいけないのがオイルをケチること。貴重なものなのでついつい値段とか考えちゃうが、酸化しないよう栓を開けたらさっさと消費すること、がそのオイルを最大限に美味しくいただくことなんです😋



さて、パンにはバター、それともオリーブオイル、どちらが食べたくなりました?😝

ささっと作って和伊折衷

2017-01-08 | 日記・エッセイ・コラム
和伊折衷で大根メインのサラダを作りました。イタリア素材と和の素材を合わせることは滅多にしないのですが、いい感じにできあがったので。



そういえば、ルッカでの料理学校時代、夕食に作ってもらったサラダがとても美味しかった。

昼間は自分たちが作った料理を食べ、そのなかから夕食用に少し取っておくスタイルだった。食べる場所は厨房の隣のサロン。お客さまがいらっしゃる時はそこがレストランとなり、私たちは奥にある書斎のような部屋で生徒たち皆でいただく。

もちろん、私たちもお客さまの料理の手伝いをする。先生たちはそのままお客さま対応で忙しく働き、私たちは奥の部屋で夕食を摂る。

多分、その時はプラスの料理を持ってきてもらい、それがこのサラダだった。とにかくいろいろな味がして、これは何が入っているの?と皆の目が輝いたが、余り物ばかりだよとの答えだった。七面鳥、ピクルス、セロリ、カボチャ、バジル、ミント、にんにくなどがゴチャッと混ざった、本当に家庭で出てきそうな味がした。

実のところ、私が普段作る料理のほとんどは、冷蔵庫の余り物で作るこんな感じの名前のないものばかりだ。なので、イタリア料理でこんな風にささっと作れるようになりたいと思っている。というか、こんな風にできたらこっちのものだ(^_^)なんてね。