ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

知り合ってから30年!

2016-11-27 | 日記・エッセイ・コラム
大学時代の仲間と同期会。長い間ご無沙汰しながら昨年に集まった折、じゃあ来年も会うことにしよう。で、私は料理担当、って話になり実現したという流れ。



浪人組のために現役組の私たちがサプライズを仕掛け、生まれ年のワイン(記念すべき節目の年だったので)と、学生時代の写真をPowerpointで組んだスライドでお祝い🎉
肩パット時代のファッションやら、女子のソバージュ率の高さはもう言わずもがなですが、男子の線の細さや時代を表す髪型(そんなことだからフサフサじゃなくなっちゃうんだよね😆あ、集まった友人たちはその心配はないようです)には、さすがに時の経過を感じました😅
それにしても、飲み会の写真は残すもんじゃぁないですね。デジタルの時代じゃなくてホントよかったよ‼︎



けれど、気がつけば仕切る人、ボケる人、盛り上げる人、それぞれの役割がやはり昔と同じ!何年経ってもこういうところは変わらないんだね😌

ところで、私の3大嫌いなもののひとつが昔話って知らないよね〜😝😝😝

教室を彩るお道具箱 グラスマーカー

2016-11-24 | 料理教室
年末年始の宴会シーズンですね。おウチでパーティーを開いたり、お客さまを迎えたり、という時には、お料理はもちろんのこと、ちょっとした小物にも気を配りたい。招く側でも招かれる側でも。

話が弾んで席を移動したりして、あれあれ?自分のグラスはどれだっけ?とならないようにグラスの足にちょっと引っ掛けておくのがこれ。


日本で買ったもので、なかなか重宝しています。使わないときでもキッチンの見えるところに引っ掛けておくなど楽しめます。場所もとらないので、できればコレクションを増やしたいのですがなかなか気に入ったものがありません。ネットでも時々探してみるのですが、カラフルでポップな感じのものには全く魅力を感じないのでね〜!どなたか、オトナな感じのオススメ品はないでしょうかね?😐

そうそう、自分でパーツを組み合わせて作ってもいいですね。チャームだったらオトナ女子が気に入るものもありますしね!私がするかどうかは……なにせ手先ブッキーですからね!💃🏻

深夜食堂と滋味タリアン

2016-11-23 | 日記・エッセイ・コラム
「深夜食堂」にハマっています。maritoが!
つられて私も見だしたら、、、これはクセになる😆

赤いウインナー、ねこまんま、お茶漬け、バターライス……料理であって料理でないような、日本に生まれたら誰しも口にしているメニュー(と呼べるのか?)から、ポテトサラダ、タマゴサンド、アサリの酒蒸し、カツ丼……まで、もうメニューにあったら必ずオーダーしてしまうものばかり。ホントに深夜に見ちゃうとたまらなく食べたくなるっていう飯テロの威力!小林薫、じゃなくて無愛想なマスターにガッツリ胃袋つかまれちまいました。

「深夜食堂」のハナシをふったら、ふだん無口なくせにここぞとばかりに語っちゃうmaritoを観察していると、誰もが知っているメニュー、結局こういうところに落ち着くんだなぁと感心しております😎はい、自分もです(^。^)

そんなわけで、和食に限らずイタリア料理も自然と、その土地で昔から食べられているメニューや派手じゃないけど気持ちがあったかくなるようなメニューが好きです。いわゆる滋味タリアンてところでしょうか。知れば知るほど、イタリアンってそんなにオシャレな料理じゃないんですよね〜!でも、だから、好きなんですが😋

この写真、前に載せたっけ⁉️

2週連続作り置き

2016-11-13 | 日記・エッセイ・コラム
先週の作り置き、水曜日になくなった。やっぱりね、あればあるだけお腹に入れちゃうんだね😅でもまあ、maritoに評判がよろしかったので今週もやってみましたー!



・パンプキンスープ
・秋刀魚のしょうが煮
・厚揚げと木耳の煮物
・万願寺唐がらしと豚肉の味噌炒め
・豚バラと里芋の煮物
・白滝の炒め物
・焼きネギの出汁浸し

朝晩、昼間もですがだいぶ寒くなってきたので煮物系が多いこの頃です。夜ごはんにパンばかり食べてる我が家ですが、作り置いたのは和モノばかりでチグハグと思いつつ😄ま、美味しければいいよね!それよりちっともイタリア料理の出番がない。作ってますよもちろん✊🏻ただ写真撮らずに出来たてをがっついてたり、冷凍庫直行だったり、単にトマトソースだけの仕込みとかブロードとっただけとかなので、、、(汗)イタリア料理も、ちゃっちゃと作れるのが理想なんですが😆

外国人と和食を食べよう その8、その9

2016-11-12 | 和食
10月にお迎えしたのは、イタリアからの新婚さん❤️ が、ふた組


まずは今回で8回目の外国人との和食ごはんレポートから。
私たちは本当の“食いしん坊”です!という事前情報のとおり、パーフェクトな食べっぷりには👏👏👏〜(^o^)

では、メニューはこちら
♪たたききゅうりの梅しそ和え
♪蓮根のきんぴら
♪きゅうり、わかめ、タコの酢の物
♪鯛の昆布じめ
♪ささみのゴマだれがけ
♪生姜焼き
♪秋刀魚のつみれ汁
♪ごはん
♪お漬物

日本酒
お抹茶
くず餅

新婚旅行とはいえ、すでに日本に来て3週間を過ごしていたからなのか、お出しした料理はどれも抵抗なく食べていた。旦那さんはベネツィア大学の日本語学科出身とのことで、普段から和食にはだいぶ親しんでいる様子が伺えた。どんな味が好きとか嫌いとか食感がとかというより、とにかく和食なんでも来い♪なおふたり。白ご飯を普通に食べてくれたのはあなたがたが初めてだと話したところ、逆に驚かれた。

イタリアのお米と日本のお米が違うと言うので、実際に日本のお米を見てもらうなど、“食いしん坊”がにじみ出てたなぁ。

炊飯器を買って帰りたいと言っていたけど、さて買えたかなぁ。翌日の予定で銀座に行くけれど、すでにスーツケースは食材でいっぱいだと言うので、明日はまずは銀座でもう1つバックを買ってデパ地下でお土産を買い込め〜〜〜!とアドバイスしておきました😝

私がイタリアへ行った帰りもスーツケースは食材だらけなので、同じような行動に親近感わいた〜(笑)



続いて、9回めのお客さまもイタリアからの新婚さん❤️新婚旅行が日本!イタリアで流行ってる???

こちらはめちゃくちゃな日本オタク。というよりサムライオタク!以前も“超絶オタク”をお迎えしたことがあったのですが、更に輪をかけたオタクさん。

東京へ来る前に、京都、金沢、岐阜県関市の刃物祭りへ行き、前日には和太鼓レッスン(わたくし、間に入って予約しました)を受けるという、徹底ぶり。すごいでしょ。私たち日本人が知らないサムライの作法(?微妙にそれどこで教わったんだ!的なアヤシイ情報まで!)までうれしそうに披露していた。


メニューはこちら
♪たたききゅうりの梅しそ和え
♪蓮根のきんぴら
♪ヤリイカのバター醤油
♪お刺身
♪ささみのゴマだれがけ
♪生姜焼き
♪秋刀魚のつみれ汁
♪ごはん
♪お漬物

日本酒
大福
緑茶


ふた組のお客様が続けていらっしゃったので、メニューもほぼ一緒でございます。写真も変わりばえしないって💦決して手抜きではないですよ〜。同じメニューでもお客様にとっては初めてだし!

こちらのおふたりも日本の味を楽しんでもらえた様子でした。で、まさかのワサビ一本完食にはビックリしたよ!ワサビとか醤油を好きになってくれるのはうれしいけど、その食べっぷりには眉をひそめてしまった。次回からはワサビふりかけを出したらいいのか!そしたら白ごはんも食べてもらえるじゃないか😄って、気づくの遅すぎ〜😅

食後は本人の希望により、皆で書道(と呼ぶにはゆるゆるでしたが)をしたところ、予想以上の盛り上がりに。おきまりの、自分の名前を漢字で書いてほしいとか、“サムライ”とか、“神”とか日本を感じられる(のでしょう。きっと)文字を書いてくれと(はい、このあたりからオタクパワー全開になってきました)言われ、彼の大事な土産になったみたい!

最後の方は彼がひとりでアニオタ話を始めてしまい、ドン引き。。。奥さんもあきれてるようだったので、この旦那さんちょっとどうなの?と聞いてみたら「Pazzo‼︎」って😆 ←直訳だと“狂ってる”!まあ、この場合はおかしいよね、くらいの意味でした。

なんだかんだで圧倒的な印象を残して行きましたかね。実は最初は奥さんとメールしてたのに途中から旦那さんの日本ラブに押されて、あまり奥さんと話せなかったのが心残り。シチリアで生まれ育ったとってもかわいい控えめな奥さんに会いに🇮🇹行きたいぞー‼️