ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

イタリアが1次リーグ敗退でも私のイタリア的生活は続きます

2010-06-28 | 日記・エッセイ・コラム
イタリア1次リーグ敗退につき、ショックのあまりしばらく日常生活をボイコットしておりました←ウソです。今回はそんな予感がしていたので、残念だけれど今となっては話のネタにしています。でもでもでも~、やっぱりイタリアのいないW杯なんて魅力1/100だし。また強いAzzurriになって戻ってきてねー!

ところで、毎度毎度の食事がイタリア化しております。まあ、ウチは二人で暮らしていますので、作ろうと思って材料をそろえたらどうしてもちょっとあまりが出るし、じゃあこの材料を使って別の料理を…という感じでメニューがつながっていくわけです。けれど、血圧の高いmaritoからは「俺を殺す気かー!」とも言われております(^^; って、意図的かもね

というわけで、昨日も塩分濃度の高い皿が並びました。写真は「サルシッチャのトマトソース」。イタリアのサルシッチャとはやはり味が違うけれど、それなりに美味しくできあがった(^^)
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ドルチェはこんな感じ。塩分と糖分で中和…されないね!


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パンナコッタでW杯を応援

2010-06-22 | 日記・エッセイ・コラム
W杯のイタリア戦を見ましたか?最初のうちは、ボールのタッチが柔らかくて上手だな~って見てたけど、、、そろそろ点が欲しいなあ…、あれあれ、ちょっと、どうしたのよー!って最後はなんだか悲壮感が漂っているような。実況では「敗戦に等しい引き分け」って言われてました!どうなんでしょう、グループリーグ突破は?フランスやイングランドは内紛が起きている(?)ようだけれど、なんとか突破するよう、緑の器にパンナコッタを作り、赤いフルーツの乗せてみました。これで応援しているよ!Forza Italia!!!

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Azzurriにお願い の続きで

2010-06-16 | 日記・エッセイ・コラム
昨日のブログでは、イタリアの国歌を聞きたいから“連覇”のお願いと書いたが、サッカーの試合ったら始めに国歌斉唱でしたねしかもどちらのチームも!つまり、勝っても負けても聞けるってことで。。。いや~、激しい勘違いでした。まあ、なんでもいいから4年前のような強いAzzurriを見せてくれ


Azzurriにお願い

2010-06-14 | 日記・エッセイ・コラム
現在のイタリア語レッスンでは、まず最初に今週のニュースってものを喋ることから始まります。自分のことでも興味のあることでもとにかく必ず喋らなくてはいけません。とはいえ、そうそうニュースがあるわけもなく、毎週のネタ探しも結構苦労です。だってね、「これはいいネタになる」と思っても、説明が難しかったり日本語独特の言い回しでしか言い表せなかったりするので、“翻訳こんにゃく”が欲しいと何度思ったことか!

そんなわけで、先週のレッスンでは「イタリア国歌を初めて聞いた」というところから話し始めた。全仏オープンでフランチェスカ・スキアボーネ選手が優勝したので!彼女自身もグランドスラムのタイトルは初めてだし、イタリア人女子としても初ですから、イタリア語の先生もこのニュースは知っていた(先生やクラスのメンバーが知らないネタだと、それはそれで話が展開しない)!

そしたら先生から「イタリア国歌は好き?」と尋ねられたけど、初めてまともに聞いたんだから好きも嫌いもないっつーの(笑)!好きか嫌いかを判断するにはせめてもう1回聞かないとね。じゃあ、2回目はぜひともW杯で聞きたいもんだね! Azzurriよ、連覇してくれ!!!!!


近況

2010-06-10 | 日記・エッセイ・コラム
“便りのないのはよい便り”。最近は聞かなくなりましたね。どうしているかな~と思ったら、メールで簡単に連絡が取れてしまいますから。反面、古き良き日本語がまたひとつ失われている!のかもしれませんね。そういう私もご多分にもれず、メールやブログで友人・知人の近況を確認しています。

先日、そうした友人のひとりと会ってきました。数奇な運命を持っている元同僚の女性ですが、これまでと比べて少し穏やかになっていた気がする(穏やかというより、疲れがたまっていたみたいだけど)。一緒に仕事をしていた頃とはずいぶんと環境が異なる場所に身を置いているので、人間にとっての環境というのは本当に影響が大きいとあらためて感じる。ただ、なにより、彼女が今の彼とうまくいっていて、二人のこれからについて前向きに行動を起こそうとしていることがうれしかった。

メールもブログもいいけれど、たまにはリアルに会ってみないとね。

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そういえば、彼女にお土産としてビスコッティを渡したけれど、食べ方の説明をしなかった。次に会った時にどうやって食べたかを聞いてみよう。