ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

イタリア欲しいものリスト

2020-06-24 | 日記・エッセイ・コラム

いまだ、行きたくても行けないイタリア🇮🇹

しょうがない。この状況じゃ仕方ない。
イタリア語で言うと"pazienza"
パツィエンツァ‼️
 
ならば、次に行ったときに
めいっぱい楽しめるように、
『イタリア欲しいものリスト』を更新しよう!
ん?欲しいものリストって?
そのまんまです。
 
土地によって欲しいものが違うし、
日々のイタリアアンテナ😎が反応するものは
もれなくリストに加えるので、
結果、常に更新しているんだけど😁
 
でもなぁ、中でもこのところ一番欲しいのは
「prosciutto cotto」だな〜😋
これは加熱したハムのこと。
ちなみに、生ハムは「prosciutto  crudo」
 
どちらかというと、というより多分
圧倒的に生ハムの方が皆さんお好きだろうし、
現地に行けば価格的にも日本よりずっと
お安く手に入るのでお得感♫があるよね〜。
 
じゃあ、どうして加熱したハムなのか⁉️
 
なにをおっしゃる!
加熱ハムこそ日本じゃ食べられません‼️‼️‼️
生ハムは少々値段が高くても日本で手に入ります。
簡単に😏
そして、イタリアの肉肉しいあの加熱ハムは
味が全然違うんだよー😭と、いつもいつも
思っているのです。日本でも買えるといえば
買えます。非加熱の生ハムより加熱ハムの方が
手に入りにくい。謎だ‼️
 
そこまで言う加熱ハムって例えばこんなもの。
ボローニャ駅前で買ったこちら。
棒状のハムがぎゅうぎゅう詰め😍
もっと詰めてくださーい😍😍
日本人的にはこれだけで🥂イケました😋
以前にもこの写真アップしているはずだけど、
とにかくこれを食べてから目覚めたのー🙆🏻‍♀️
 
 
ここまで書いたらなんだかいろいろ欲しいもの
思い出してきたからシリーズ化しよう😆😆😆
食べ物だけじゃないけど、
どちらにしろ物欲前面で😎😎😎

美味しい年の始まり

2020-01-05 | 日記・エッセイ・コラム

謹賀新年🎍

ここしばらく作り続けていたエンガディナーもしくはヌストルテ
やっと納得いく仕上がりになった〜(^-^)
材料、分量、焼き方など調整してたら
年が明けた⁉️🌅

実家手土産で持って行ったら
アーモンドの乗ったフロランタンがいい。
どうして今年は違うのかと
言われようとも😅それはそれ。

ま、フロランタンもエンガディナーもどっちも
イタリアのドルチェではないのだけれど😆

 

2020年の初投稿。

なのにイタリアものじゃないってどういうこと〜😆

よいではないですか。

平和に明けた2020年が良い年になりますように😊😊😊

 

 


2回目の大みそか

2019-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

平成最後の日、穏やかで確か天気もよかった。

なんとなくふわ〜っとした心持ちで、何かに似ているこの感じ

あ〜、大みそかと似ているんだぁと。だから、今日は2回目の大みそか!

それまでの日々を振り返ったり、これから始まる未来を思い浮かべたり

そういう、終わりと始まりの間のつかの間を楽しむようなと言えばいいのかな?

 

さて〜、今年はお休みが長いので余裕を持っていろいろな支度をしています。

だからなのか、夜はちっとも眠くならない。でも朝も早起き。

なんか、時差ボケしているみたいだ。🇮🇹行ってもないのに

エア時差ボケ‼️

 

最近のマイブーム

 

そしてこちらは研究中

 

来年が平和で穏やかな年になるよう、出し惜しみせずに行くわよ〜😆

 

 


イタリアは美食の国?

2019-10-10 | 日記・エッセイ・コラム
cucina povera クチーナポーヴェラという言葉を聞いたことはないですか?貧しい食って意味でして、イタリアの料理ってまさにそうなんですよ〜(^。^)

🍽イタリア料理のメニューといえば、トリュフやポルチーニ、たくさんの魚介類やお皿いっぱいの生ハムなどを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、それって、毎日食べていると思いますか?あるいは毎食をフルコースで……❗️日本に置き換えて考えてみるとわかりやすいです。寿司や天ぷら、毎日毎食は口にしないですよね(^。^) 白いご飯に生卵、納豆、焼き鮭……日本人が毎日食べているものを頭に浮かべてみてください。

🇮🇹イタリアは20州ありますが、統一されたのがわずか160年と少し前のこと。つまりはそれ以前は“イタリア半島”はあったけれど、国としての“イタリア”はなかったわけですよ。なので、現代でもイタリア人ではなくそれぞれのルーツでフィレンツェ人とか、ナポリ人とか、そういう言い方をします。

南は貧しく、アメリカへ渡って出稼ぎをしたり
そのままアメリカで暮らしたり。
北も貧しく、もっと北のお金が稼げる土地へ
行ったりしたのです。

生まれた土地を離れなくてもやっぱり貧しくて、
それでもなんとか生きていくために
その土地で獲れるものを工夫をし、食べて、
そうして食文化が出来上がったのです。

その土地で獲れるもの(言い換えると"それしかない")を、いろいろと調理法を変えてずーっと食べてきた(だって、同じ食べ方じゃ飽きるでしょ笑)。それでいつのまにか土地の名物となって今に至る、みたいな!

だから、イタリア料理というのはおしゃれな料理なんかじゃなくて、マンマが作る地方料理、田舎料理なんですよ〜‼️
そして、それが最も手がかかっていて愛情がこもっていて飽きのこないものなんです(^_^)

それこそが、最高の贅沢な食‼️






真夏のイタリアン

2019-08-14 | 日記・エッセイ・コラム
道に、セミが落ちている。
あちこちに。
落ちているというか、腹を上にして……🌵


セミは暑さに弱いって、ついこの間知りました!
それにしても今年は暑すぎて、
そりゃあセミも地べたに落ちるよね〜😑

生まれる季節を間違えたね。
春とか秋だったらきっと過ごしやすいよ
とセミに教えてやりたい。が、
春秋にミンミン聞こえてきたら……
やっぱり教えるのやめておこう😅


さて〜、
毎日早朝から夜中まで
ものすご〜く暑くて
ガス台で火を使うのも命がけ😣なこの時期、

でもやっぱり作りたいのは
イタリア料理🇮🇹

こちらはサルシッチャ
イタリアのソーセージでございます。
いい感じにできました。



焼いてもいいし、



ショートパスタを作り



中の肉を取り出してソースにしてもいいです。



キリッと冷やした🥂とか🍻も合いますよ〜😝