ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

9月18日 早朝便で帰国~!

2009-11-25 | イタリア滞在記
早朝5時前にフラットを出て、自分のまとめたゴミをコンテナに入れたところ、いきなり若いおにーちゃんが近づいてきて英語で喋り始めた。ケータイを貸してくれ。なぜなら僕のケータイは壊れてしまって友だちに電話するとかなんとか言っているというよりまくしたてている。が、英語がよく聞き取れないし、そんな時間に道を歩いていることすらかなりアヤシイ。英語はわからないからと言い残してスーツケースを引っぱって道を急ぐ。それでもなお後ろからグダグダと叫んでいるアンタは“困っている人”ではなく“ヤバイ人”にしか見えないよ。

中央駅でタクシーに乗り、Firenze空港までは10分で着いた。同じ便に乗るレッスン仲間のKちゃんはもう着いている。荷物を減らすために、洋服を何枚も置いてきたと言い、手荷物のバッグにはパスタ類を詰め込んであった。彼女のスーツケースは24.5kg(←超過料金なし!)、私は15.7kg。え、用心しすぎた?あれもこれももっとたくさん買えたじゃないのよーと激しく後悔 物欲がなさ過ぎにもホドがある!

最終週は毎日雨が降り、洗濯物も乾かないしシャワーも冷たくなっていった。今日も太陽は見えないが、Firenze空港から飛び立った際、曇り空の奥にDuomoが見えていた。

スキポール空港でKちゃんと6時間を過ごし、彼女は関空行きに乗っていった。これから自分の目標に向かってがんばってね。なにせまだ十代だし!

さて、私も成田行きに乗込んだところ、隣の金髪のきれいなおねーさんから、「Do you speak English?」ときかれる。最後まで英語なのねと思いつつもちょっと話してみると、ボーイフレンドが前の方の席にいるんだけど、席を換わってほしいと言う。通路側らしいので、それならいいよと言う。彼氏はちょっとなよっとしたオタクっぽい感じだったが、目を輝かせて何度も礼を言われる。そのくらいかまわないよ。しかし、元の席は右側にCAさんの準備室(というのかな?)で静かだったが、換わった席はツアー客がひしめいている。さらに隣は奇妙なカップルで、話している途中でいきなり彼の方がDSを取り出して遊び始めた!しかも学生かと思ったら社会人かい!イタリア滞在を振り返るつもりが、こいつらを観察して終わってしまった!


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