ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

9月17日 レッスン最終日

2009-11-16 | イタリア滞在記
あっというまのレッスン最終日。そして明朝早くに出国なので、さくっと用事を済ませなきゃ!まずは中央市場でポルチーニを真空パックにしてもらい、その足でそのまま見知らぬ場所を目指してバスに乗りこんだ(どうしても食べたいチョコレートを求めて郊外のエッセルンガへ。もちろん地図はありません)。“Via Canova”で下車とイタリア人から教えられていたが、停留所の名前で“Via Canova”というのは見当たらず、多分このあたりと思って(←いい加減だ!)降りてみた。で、見回すと団地群?みたいな場所で、その辺りには“Canova●”という停留所がいくつかあった。どおりで運転手さんにたずねても、「Via Canovaってのはこの通りだ」としか言わないわけだ!乗って来た路線はCanova3で降りてよかったみたい。

見知らぬ場所で動くには、野生のカンを働かせるしかない!って大げさだが、まあ、適当に歩いてみるとエッセルンガの袋をぶら下げた人を発見!その人が歩いてきた方向へ向かって歩き出して無事に到着。結局ここでも目指すものはなかったけど、と~っても楽しいスーパーだった。あまりに楽しすぎて瞳孔が開きっぱなしでどうしようかと思ってしまった!

帰りのバスは地元のおばあちゃんに聞いた。親切にしてもらったがわからない言葉が…。途中まではわかったけど、そこから先は脳が拒否しているみたいでさ~(+_+)。

フラットでしばしの休憩を取り、ゆっくりと街歩きをした。観光客に交じってDuomoからレップブリカ広場、シニョリーア広場と行き、Via Neriのジェラート屋さんでピスタッキオとノッチョーラを食べ(私はここが好き)アルノ川を眺めて裏道の写真を撮りながら。ただ、また雨が落ちてきたのがとても残念だ。朝は晴れていたのにね。

先生宅に着くと、丁度先生が出てきて薬局とかに行くからと家のカギを渡されてしまった。案の定、下から呼び鈴を押されても開け方がわからず後でそのことを言われた。でも、今日でラストだし次はそうしますとは言えないでしょう!

昨日はポルチーニ祭りで今日は魚介祭りだったね。前菜とプリモが似てると言えば似てるけど。家庭料理だからかどうか知らないが、今までも素材が重なることがよくあった。まあ、今日の魚介はとっても豪華だったのでよしとしよう。セコンドは恐らく北イタリアの料理。なぜなら、私が持っている料理の本「北イタリアの食卓」の表紙がこの料理だったね。写真では卵焼きがぶ厚くて、手間がかかりそうと思って作ろうって気持をもてないでいた。そしてBaci di damaは美味しかった~(*^_^*)簡単すぎてびっくり。

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