マイリビングダイアりぃ

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懐かしの聖地♪(世界遺産 四季で巡る日本の聖地)より

2024-02-02 | カルチャー 見聞
TV番組「世界遺産」の編集をしていたら、新春スペシャルとして放送された「日本の聖地」に、生まれ育った「奈良県」と、転居してからの方が長くなった「和歌山県」の「世界遺産」でしたので、そうだった~と、その時に知ったことはこうして接する機会を持った時に思い出すんですよね。
ちょっとピックアップで・・お付き合いくださいませ。
「日本一の桜の山」と呼ばれるようになった「吉野山」です。3万本の御神木です。
多くは「赤い葉」を付けた後に「白い花」を咲かせる「白山桜」なのだそうです。
 なぜそう呼ばれるようになったのか・・・が、山を聖地とする「修験道」の総本山「金峯山寺」でわかります。
  一年で一定期間だけ御開帳される、高さ7メートル日本最大の秘仏とされている国宝「金剛蔵王権現」です。三体で「過去 現在 未来」の人々を救うとされています。(さすが映像で見ると色鮮やかですね。実際に見た時は暗くて鮮やかではないブルーが目にとまりましたが・・)
役行者たちが彫ったそうです。以来「桜」が御神木になり、人々が修行や参拝の折に一本一本植えていったそうで、日本一になったのです。
「奈良」にいた頃は桜を見に行っただけで、金峯山寺には「和歌山」に長年住んでから「御開帳」の時に奈良の先輩に誘われて行ったという次第でしたが、大きさと色合いが、凄い~~と感嘆したのを覚えています。
天空の聖地、冬の「高野山」です。
此方には和歌山に着てすぐ位の冬に初めて来ました。雪が積もっているところで車を止めて雪で遊んだのを覚えていますが、寒くて散策もしなかったような・・ドライブで来た感じでした。
その後は何度か来まして、「大門」「金剛峯寺」「根本大塔」「御影堂(三鈷の松があります)」「御社」や、「奥の院」までの有名戦国武将等のお墓を見学しながら参拝しました。「宿坊」の方も散策しました。
 気温は氷点下にもなるそうです。
 聖域の中の聖域「奥の院の森」この奥の「御廟」で、「空海」は生きていると信じられています。
 「御廟」との境を流れる「玉川」の下には各地の水難事故で亡くなられた方を供養する「卒塔婆」がたてられています。
限りなく美しくて厳しい高野山の冬でした。
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