通りゃんせ 通りゃんせ 此処は何処の細道じゃ
天神様の細道じゃ ちっと通して下しゃんせ
御用のないもの通しゃせぬ この子の七つのお祝いに
お札を納めに参ります 行きはよいよい帰りは恐い
恐いながらも通りゃんせ 通りゃんせ
わらべうた「通りゃんせ」ですが、歌詞の内容は地域によって異なっていたようです。上の歌詞は東京に伝わるものだそうです。
朝日新聞土曜版beの「うたの旅人」を読んでいたのと偶然に、今週の「篤姫」でも縁の地として此処「埼玉・川越」が紹介されていました。(此方は徳川将軍家との縁が深い、五百羅漢で知られる喜多院のお話でしたが・・・)
川越の「三芳野神社」の参道から川越城の曲輪門跡の石碑までの約300メートル未舗装の幅1メートルほどの生活道路が、あのわらべうたの「細道」といわれていると言う記事でした。
いろいろ説はあっても、この神社の境内には「わらべ唄発祥の所」という碑が立っているそうです。
「関所遊びに由来する歌」(遊戯にも様々な形がある)という有力説もあるようですが、歌詞からは発祥の地は分かりにくいとのこと。
どんな遊び方をしたか覚えてませんが、たぶん年上の方達と「関所遊び」をしているうちにこの唄を覚えたのは確かですね。
そして、「通りゃんせ」「細道じゃ」は、関西弁に似ていて、「帰りは恐い」は「恐ろしい」ではなく、東北や九州の一部で使われる「疲れる」と取ると、往路は元気でも帰途は疲れると読める。とも書かれてました(なんとなくそんな気がしますが・・・)
ところでこの曲は、「故郷の空」と共に信号機の音声メロディーの統一基準に採用されてました。作曲者が不明で著作権の問題がなかったから選定されたようですが、編曲者が「童謡の父」と呼ばれた「本居長世」さんだったんですね。
「本居」で思い浮かぶのは「本居宣長」ですよね。その養子(大平)から数えて5代目に当たるそうです。
「長世」さんのことは以前、ログ友の「おゆきさん」が「赤い靴」の逸話をUPされた時、興味があって、詩人の「野口雨情」で調べると「七つの子」とともに作曲者が「本居長世」さんだったんです。で、調べていくうちに「十五夜お月さん」をはじめ聞きなれた童謡など300曲ほど作られていたのにも驚いた記憶があります。
今ではわらべうたを歌いながら遊ぶ子供たちを見ることはなく、幼稚園や保育園の先生達もよく知らないから楽しい遊びも伝わっていかないようです。
この春公示された新しい学習指導要領では、小学1・2年の音楽の鑑賞教材には「わが国及び諸外国のわらべうたや遊びうた」が盛り込まれたという良い話は嬉しいですね。
でも、信号機の旋律から「通りゃんせ」は消えつつあるというのは寂しい話ですが・・
横浜はですヨン
そういえば 信号機から
「通りゃんせ」の音楽 最近 聞いてないです
「本居長世」さんの曲なんですか
長世さんを 辿って行くと
「本居宣長」ですか~知らなかった
pekoさん~明日はヨンヨンが来ます
カウントダウンが 始まりましたね
現地の情報 宜しくね
今は「ピヨピヨ」と「カッコー」で統一されてきてますね。
今日の関空もえらいことになってるようですよ。
明日到着されて、何処にとまられるんでしょうか~~
傍でお会いしたいのはやまやまですが、1日まで辛抱いたしますぅ~~
ミルクさんはTVの放送のほうをばっちりチェックお願いしますね。
やはり「日本一」のお膝元ですものね。
素敵なことですよね~
でも、いずれ「ピヨピヨ」と、「カッコー」に統一されてしまうんでしょうか