録ってあった舟木さんの映画(一心太助 助江戸っ子祭り)を見だしたら、なんと「太助」と、「家光」の二役を遣ってらして・・その上、「藤 純子さん」と、後に夫婦になるという、1967年の東映京都映画初出演のものでした。
大久保彦左衛門「加藤大介さん」の大切なお皿を割ってしまった腰元の「お仲さん(藤さん)」を助けるため、大久保邸へ乗り込んで命を張って意見をして「お仲さん」を救って、「お中さん」に惚れられて・・というところから始まります。
「彦左衛門さん」に気に入られて、「親分子分の盃」を交わす中になって・・それから「勘定奉行」達の悪行を暴いていったり・・とべらんめえの啖呵を切ったり
活躍するのです。なんと劇中歌を「藤さん」と一緒に歌われているのです。(レアでした)
此方は「彦左衛門さん(じいと呼ばれています)」「家光役の舟木さん」
お若い
「里見浩太朗さん」ですよね。(58年前ですものね 舟木さんもですが・・)
彦左衛門さんのお見舞いにも行けない「家光さん」です。
「彦左衛門さん」の遺言通り「お仲さん」とも仲良くなっていく「太助さん」
悪事を成敗した「太助」が「家光」に褒美を賜る場面です二役のアップが続きましたが・・
この場面では「太助」の姿が全く違う人だと丸わかりです(笑)
沢山いただいて「所帯が持てる」と喜ぶ「太助」に「お仲さん」は「魚河岸の仲間に分けないと・・私は長屋住まいで充分・・」ということで・・
所帯を持って働いていくのです。
「昭和歌謡で括る映画特集」ということで放送されたのですが、勿論主題歌も劇中歌何曲も歌われていますが、この江戸っ子のべらんめえ口調や、台詞が多くてもすごい演技だな~~て思うほどで・・(劇中歌を歌われるのは歌謡曲全盛の頃で出演映画では必ずうたわれてましたが、御馴染みでしたが)ほんとに「俳優舟木さん」を堪能できました。
b
つい最近まで杉良太郎さん版をBSで放送しておりました。
一心太郎。次に演じるとしたら誰が似合いそうでしょうか?
そういえば地上波で時代劇放送ないですよね。
今度最終回放送の小芝風花さん主演のNHKの「あきないs世傳金と銀2」は第1シリーズもみてました。時代劇と言っても「商」のことなので、ホームドラマの感じでほのぼのしてますね。
一心太助 誰がいいでしょう。今の若手俳優さん皆さんイケメンすぎて、鬘が似合う人探すの大変でしょうね。醤油顔の方がいいかもですが・・