マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

キミの名はスペシャル(朝日新聞beより)

2008-02-06 | カルチャー 見聞

土曜日(1月26日付け)の朝日新聞「be」に「クイズでつづるブランド誕生の逸話」という記事がありました。03年スタートした毎週土曜連載の「キミの名は」(ブランドやロゴマークの誕生秘話をのエピソードを紹介されてます。私がだ~~い好きな連載コーナーです。)スペシャル版です。


で、今回は知名度が高いブランドが多い「お酒」がテーマの特別版です。(読まれた方は記憶を辿ってもう一度)クイズに挑戦してみてくださいませ~。


 江戸初期に京都。伏見で創業した「笠置屋」がルーツで、古代オリンピックで勝者に月桂樹のリースを贈って栄誉をたたえた故事に習い「清酒業界のトップに」という思いを込めて登録されてそうです。(さて答えは??)有名ブランドが後に社名になった(87年)代表例ですね。


 よろこび~~のさ~け~「松竹梅」ですね~。江戸時代の個人商店からはじまる「宝酒造」のこのブランドは古来日本や中国の「めでたきもの」とされてきた木々からとってるんですね。ビール事業は・・(○?×?)


 このクイズはやさしいですよね?


印象に残るCMソングを制作していましたね。創業時からの清酒「万両」を「大関」に改めたのは明治17年、「ワンカップ」を発売したのは1964年。社長は「ワンコップに」と命じられたそうですが東京に同じ名の「立ち飲み屋」があったので「カップ」に落ち着いたそうです。現社名「大関」になったのは1991だとか。


 「サッポロビール」(1964年)の前身は明治政府建設の「開拓使麦酒醸造所」で、明治10年に北極星をラベルにした「札幌ビール」を世に出し、払い下げで10年後に「札幌麦酒会社」が設立されたそうです。同じ年に設立された東京の「日本麦酒醸造会社」が、「恵比寿ビール」を3年後発売して、商売繁盛の神様の名を商品に付けられた訳ですが、この工場があった場所に貨物駅「恵比寿停車場」ができたり、ビールの名から「恵比寿」という地名になったそうです。(答え書いちゃった


 あまり焼酎は飲まないので知名度が急上昇しているこの「鍛高譚」(たんたかたん)は初めて聞く名柄で、この「命名伝説」は、勘で答えましたね~。


北海道白糠町で紫蘇を栽培している町民の発案で生まれた焼酎だそうです。紫蘇畑がある場所の地名も鍛高で、物語を意味する語呂もいい「譚」を最後にくわえられたそうです。語り継がれた物語「タンタカの伝説」が切り絵で表現されてます。(ヒントです)「鍛高譚」は旭川市に工場を持つ「合同酒精」(東京都)が1992年に発売されたようです。同社の持ち株会社「オエノンホールディング」の名前はすべての物を酒に変える力を酒の神「バッカス」から与えられたという女神「オエノ」に因んでるそうです。


ネットのブログ等で、「北海道ワイン」(小樽市)の商品ラベルのロゴをどう読むかで意見が割れているそうです。「おたる?」「おるた?」


創業者の社長は「どちらでもいいですよ」と笑っておられるそうですが、商標登録をするときに法律では「地域名」と「商品名」を組み合わせたものは基本的に認められていなかったそうです。社長の苦肉の策で今のロゴになったそうです。


「小樽の街も海も山も大好きだから」という創業社長の「おたる」へのこだわりがにじんでいると記事にありました。


商標ブランドへの規制は、2006年の改正商標法施行で変わったそうです。「地域ブランド」制度が確立されたようです。


私は昔から「会社四季報」を見るのも好きだったのですが、今はもう従業員の数や社訓等を知る時代でもないし、この「キミの名は」で、商標名や社名の逸話を読むのが毎週の楽しみになりました。


新聞からのカキコがほとんどになってしまいましたが、「クイズ」楽しんでいただけましたでしょうか?


 


 


 


  


 


 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スライドショー

ポチっとしていただければ幸いです。


人気ブログランキング