SLについては、ここで2度も説明した様ですが、今は昔としてさらにその続きです。
SL展示の直近に置かれている各種の施設。
強いて言えばSLと関係がないこともない。
そ-、SL駆動の原料を掘った各種の機器が展示されています。これらがこの地の礎を築いたと云っても過言ではありません。
どんなものか、以下示しましょう。
さて、何でしょう?
石炭を採掘する際に使った各種の機材です。記念館の一画に野外展示で置かれています。
これが何かは、おらっちゃにも上手に説明できませんので、写真内にある案内板を拡大して理解して下さい。
まだまだあります。
しつこく続けます。
石炭の元となる樹がこれですが、必ずしもこれと同じ種類の樹木がこの地に生えて、石炭になった訳ではありません。
最後にこの建物、所謂海底に眠っていた石炭を掘るための立坑櫓です。今は記念館のシンボル的な存在で、
エレベーターで展望台まで上がり、ここから町を眺望できます。
この櫓が活躍していた時には、この櫓から海底面下約250mに坑道があり、そこから陸上に石炭を引き上げていた様です。
そのため、当然そこまで人間が下がり、さらに数Km先の海底の掘削切羽を人力(機械じゃあるが)で掘っていました。
今でも構造的には、坑内掘りの場合、石炭採掘方法は原則的にこんな機材を使っている筈です。
そんな意味では、エネルギーが液体の石油に取って代わられたのも安全、コスト面から仕方のなかったことでしょう。