-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

あれよあれよの降雪でした。そして初の雪降ろし

2020-12-19 14:28:49 | 近況報告

 今年も雪がなかなか降らないので、去年のように積雪ゼロに近いの天候で推移するのかなとも思っていたのですが、山形市内でも12月13日にようやく雪がばらつき、翌日から雪が積もるようになりました。16日にはまとまった積雪量になりましたので、いたずら心で雪ダルマを作りました。昔、畑沢でつくって遊んでいたころは、こんな拙い作品ではなかったのですが、創作意欲が減退しています。

 こんな遊びをしているうちに、山形県内ではとんでもない降雪が続いていたようです。NHKテレビの連動データを見ると尾花沢市の降水量が全国トップに躍り出ています。1時間当たりの降水量ですから少ない様に見えますが、雪としての降水量では大きな値です。

 この状態がずっと続いて、尾花沢の街中では一日に何度も除雪車が出たようです。そして、その日のうちに積雪量が80cmを超えました。さらに翌17日には100cmを超えてしまいました。尾花沢の街中よりも畑沢はもっと雪が積もったはずです。

 幸いにも天気予報では19日は雪が小康状態になるようなので、妻と雪降ろしに出かけました。ところが、国道13号線では急ピッチで大量の除雪を頑張っているようでしたが、とても対応がしきれない状態でした。特に東根市から北方向は圧雪が半ば融解してデコボコ状態で、車はガタガタと上下に踊ります。轍も滅茶苦茶になり片側2車線のはずがまるで1車線同様の状態でした。車速は40㎞/時が限度。

 村山市本飯田地区辺りで、除雪車を追い越しました。4台の除雪種が雁行よろしく、先頭車が最も右に位置して雪を左側に掻き寄せ、次の除雪車はさらに左に雪を掻き寄せて、順次、3番目と最後尾の除雪車で道路の左端に除雪していました。次の写真は妻がスマホで撮影したもので傑作です。やれば出来る妻です。画像中の何本もの横線は、後部窓(リアウインドウともいいます。)の熱線です。

 

 大幅に遅れて畑沢へ到着しました。これから雪を降ろすのは、この建物です。この写真を見ただけでは、大した雪に見えません。せいぜい50㎝とお思いになるかもしれません。

 ところが、そこに物指となるスコップを立てると、全く違うものになります。鉛直方向だと私の身長を超していました。去年は積雪ゼロでしたので、今年の雪降ろしは2年ぶりです。最近は屋根から転げ落ちると、少しだけですが怪我をするようになりましたので、慎重に作業を進めました。命綱も用意しました。

 やはり雪が多かったので、半日もかかって終了しました。例年ならば、1時間かかれば終わっていました。

コメント
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