暖冬のお陰で、早くも山桜が咲いていました。下畑沢にある熊野神社の麓を眺めてきました。1か月ぐらい早い開花です。ただし疎(まだ)らに咲いています。
ユキツバキはまだまだ蕾(つぼみ)のままでした。
片栗はたった一輪だけが咲いていました。ここは例年ならばごっそりと咲くのですが、一輪だけと言うのは寂しいものです。地面の花は撮りにくいものです。自動焦点は葉っぱに合っています。ちゃんと三脚を使い、手動で焦点を合わせるべきですが、面倒くさい性分です。
ところで毎年、4月15日に熊野神社で行われてきた畑沢祭が新型コロナ感染症の影響を受けて中止になりました。こんなことは初めてです。異常気象、感染症の蔓延そして畑沢祭の中止と世の中がとんでもないことになっています。これらは人が招いたものとも言えそうです。この機会に真剣に考えなければならないことです。
畑沢の帰りは、またもや五十沢越えです。五十沢側の山桜は一つの木に全部が開花しています。五十沢は畑沢よりも気温が高いのでしょうか。手前に他の木があるのですが、手動で焦点を花に合わせることができました。
五十沢から見た葉山です。林崎からよりもカルデラ状の中がより広く見えます。