北緯45度は赤道と北極の中間点(実際はやや北)、日本では幌延、浜頓別、中頓別、枝幸の各町を通過します。
幌延町には45度の緯度線を通る道路の何か所かに「北緯45度通過点」の看板などがあります。
一番有名なのは前日も通った道道106号線のモニュメントです。
私が今回北緯45度を跨いだのは幌延市街地から国道40号線へ向かう途中の道道121号線、
「萌える天北オロロンルート」と名付けられています。
言った者勝ちとはこのことだね。
看板は道の両側に設置されています。
そうですか、ここが北緯45度ですか。
日本で幌延町というとかなり北に位置すると思いますが、
ヨーロッパだとフランス、イタリア、黒海などを通過しています。
イギリスはもっと北、ロンドンは北緯51度ほどになります。
今年オリンピックが行われるパリも北緯48度ほどで稚内より北にあります。
海流の影響でヨーロッパは日本より暖かいのですが、こんなに違うのですね。
幌延に行った際には日本とヨーロッパ差を感じながら通過してくださいね。
そのうち7カ所が幌延町、3か所が枝幸町です。
幌延町恐るべしなのですが、これこそが町を盛り上げるキモなのです。
やった者、言った者が勝つの見本ですね。
どうということのないもので大騒ぎする、その視点が大事。
本当にこんなところにあるのかいな、という場所もあります。
どなたか是非、現地でご確認を。