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奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

石北本線と留萌本線 … はじめに

2025-08-25 05:53:41 | 北海道の“鉄旅”日記

この夏は「北海道&東日本パス」を使って札幌を起点にあちこち行きました。
その様子は昨日までブログに書いた通りです。

しかしそれはただの序章にすぎません、この夏のメインは石北本線と留萌本線に乗ること、
1泊2日ではるばる行って参りました。

先に行程を書きます。

17日

琴似5:38ー札幌5:45、6:00ー旭川8:51、9:38ー美瑛10:12、10:37ー
旭川11:11、12:38(特別快速「大雪」)ー北見15:40

18日

北見6:45ー網走7:52、8:04(特別快速「大雪」)ー旭川11:51、12:04ー石狩沼田12:46、12:56ー
深川13:11、14:10ー滝川14:28、14:45ー岩見沢15:24、15:36ー琴似16:28


まずは北見に行き1泊、18日は網走から旭川まで特別快速「大雪」を全区間乗り通します。
H100でほぼ4時間、所要時間は特急「オホーツク」と変わらないとはいえどんなものか。

その後は来年3月に廃止になる留萌本線に乗り入れ、札幌に戻ります。

H100は17日に札幌を出て次の日に旭川に戻るまでずっと乗り続けたのであった。
キハ40なら何日乗っていても飽きないのに、これはさすがに飽きた。

ということで明日から旅行記です。

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学園都市線に乗る

2025-08-24 05:53:25 | 北海道の“鉄旅”日記

16日

苫小牧12:06ー南千歳12:27、12:32(快速エアポート73号)ー札幌13:07、13:20ー
北海道医療大学14:04、14:13ー桑園14:58、15:03ー琴似15:06


日高本線に乗った後は札幌に戻り、学園都市線(札沼線)に乗りました。

学園都市線の北海道医療大学ー新十津川間が廃止になったのはコロナ禍真っ最中でした。
それ以来、学園都市線は札幌ー北海道医療大学間だけの路線になりました。

その終点にある北海道医療大学も2028年に北広島市に移転します。
そんな学園都市線の列車に、お盆期間の日中に乗り通します。

車内はお盆休みの上大学のお休み期間中ということを考慮してもすこぶる空いています。
それなりの乗客がいるのは新琴似や篠路あたりまで、その先は車内はガラガラだ。

そこに3両編成と6両編成の電車が行き来しています。

学園都市線の弱点は編成の自由度の無さで、一度運用に入るとデータームでも供給過多の6両編成が走ること。
これは他線区とは独立した単独の運用であることが影響しています。

それとやはり沿線人口の少なさで、朝夕のラッシュ時でも混雑具合は函館本線や千歳線とは全く違います。
その不利益を、路線の終点に大学があるということで補っていましたがそれが撤退となると…。

当別町は町づくりを根本から考え直さなければいけませんし、
JR北海道としても大学移転後の学園都市線をどうするのかを町と共に検討しなければならない。

その一つの答えが「ロイズタウン」なのでしょうが、それだけでは心もとない。
そんなことを思いながら帰宅しました。

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残り少ないキハ40へ … 乗り終えて

2025-08-23 06:07:56 | 北海道の“鉄旅”日記

16日

苫小牧を出るとしばらくは千歳線と並行し進みます。
苫小牧貨物駅を過ぎ千歳線から離れると日高本線独特の風景が広がります。

勇払駅が近くなると右手に見えるのは日本製紙の工場。

浜厚真駅の手前には右手に北電苫東厚真発電所があります。
線路際には石炭の貯蔵施設があるのでわかりやすい。

胆振東部地震の時にはこの発電所が原因で全道でブラックアウトになった。
そして新日本フェリー苫小牧フェリーターミナルを遠目に見て浜厚真駅へ。

次は終点の鵡川駅。

日高本線が災害で不通になって以来、何度ここで代行バスに乗り換えたことか。
鵡川駅は今は代行バスもなく、静かに乗降客を迎えています。

などとダラダラ書いてきましたが、鵡川駅で下車した方は18名、乗車した方は29名。

お休み期間のローカル線の乗客は“鉄”ばかりという路線が多い中、地元客がいて何より。
ですがその数10名あまりというのであれば存在意義が問われます。

もっとも、“黄色線区”に指定された段階でそれが問われているわけですが。

問題は通学客ですが、実際はどれほどいるのであろうか。
そして日高本線が豪雪地帯にあったなら、とっくに廃止されていたかもしれません。

それはそれ、次にキハ40に乗ることになるのはいつなのか。
もしかしたらこれが最後かと思いながら苫小牧に戻りました。

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残り少ないキハ40へ … 苫小牧まで

2025-08-22 05:41:43 | 北海道の“鉄旅”日記

16日

琴似8:12ー札幌8:18、8:26ー苫小牧9:56、10:21ー鵡川10:51、11:10ー苫小牧11:40


北海道の普通列車の主力として活躍したキハ40も引退が進みました。
今年は函館本線・函館ー長万部間から引退しています。

定期列車としてキハ40が走っているのは室蘭本線・苫小牧ー岩見沢間と日高本線だけになりました。

14日に室蘭本線・苫小牧ー岩見沢間に乗った時にはキハ40には遭遇しませんでした。
まぁこの区間の主力はキハ150形なので仕方ない。

ということで、キハ40に確実に乗ることのできる日高本線に乗りに行きます。
まずは真っすぐ苫小牧へ、いよいよここからキハ40の旅が始まります。

苫小牧駅での日高本線の発着は1番線、じっと入線を待ちます。
側線にいたキハ40が室蘭方に移動、折り返し入線、国鉄一般色のツートンが郷愁を誘います。

ホームで待っていた方が乗り込み出発まで思い思いに過ごします。
乗客のほとんどは“鉄”、わずかに地元の方がいる模様。

苫小牧からは鵡川までは3駅、片道わずか30分、短い時間ですがキハ40を楽しみます。

続く

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室蘭本線・岩見沢ー苫小牧間に乗る

2025-08-21 04:50:59 | 北海道の“鉄旅”日記

14日

琴似7:46ー岩見沢8:44、9:03ー苫小牧10:29、11:07ー南千歳11:27、11:33(快速エアポート64号)ー
新千歳空港11:37、11:50(特別快速エアポート65号)ー小樽13:05、13:33ー琴似14:12


「北海道&東日本パス」の2日目、この日のターゲットは室蘭本線・岩見沢ー苫小牧間です。

この区間は列車本数が少ないのでピンポイントで乗り継がなくてはいけません。
ということで、岩見沢発9:03の列車に乗ることにしました。

これを逃すと次の列車は4時間後だ。

岩見沢からの車両はキハ150形、冷房はありません、天井にクールファンはありますが機能していない。
要は、走っているときはいいですが停車中は車内は暑いということですね。

昔の北海道の車両は冷房がないのが当たり前でしたが、今ではそれでは厳しい。
が、たまにこういう車両があるのはまたいいのではないかな。

苫小牧まで乗り通し、千歳線で札幌に戻ります。
南千歳から新千歳空港に入り特別快速「エアポート65号」で札幌に向かいます。

これがナント、転換クロスシートの721系ではないですか。
これを札幌で降りるのはもったいない、小樽まで乗り通しました。

小樽では名物、新倉屋の「花園だんご」を買い、帰宅。

この日の感想は、特別快速「エアポート」、停車駅が少ないのに普通の「エアポート」と所要時間が1分しか違わない。
もっと早く走れないものか(並行ダイヤで無理だろうけど)。

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開業100年の伊達紋別駅に行く … 伊達紋別駅・「記念シール」と「記念入場券」

2025-08-20 05:32:51 | 北海道の“鉄旅”日記

13日

さて駅で配布しているのは「来駅証明書」のほかに「記念シール」があります。
「来駅証明書」は先日のブログで書いた通り、スタンプをミスってしまった。

「記念シール」は特急「北斗」で運用されているキハ261系とヘッドマーク、
普通列車のH100系、伊達紋別までの方向幕などが描かれています。

伊達紋別が終点の列車なんて、今はないぞ(始発列車は1本あります)。

「来駅証明書」のスタンプのリベンジでシールの裏にスタンプ、これは成功しました。

残りは「記念入場券」ですが、これは駅では発売していません。
発売場所は駅から歩いて10分ほどのだて観光協会事務所です。

暑い中、歩いて行ってきましたよ。
今年はいつもは涼しい胆振の海沿いも暑いな。

事務所のドアを開けると係の方が記念切符の前で待っていたよ。
歩いているのが見えていたのですね。

無事「記念入場券」をゲット、帰りは寄り道をして伊達の街中を散策しました。
お陰で伊達市街の様子がよくわかりました。

ここに来た目的は果たした、後は来た時と逆に札幌に戻りました。
久しぶりの鉄旅、リハビリにはちょうど良かったかな。

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開業100年の伊達紋別駅に行く … 伊達紋別駅・「来駅証明書」

2025-08-17 05:02:55 | 北海道の“鉄旅”日記

13日

さてこの日の目的地、伊達紋別駅にやって来ました。

旅行記の最初に書いた通り、伊達紋別駅は同時に開業した黄金駅、稀府駅と共に開業100年を迎えます。
これを記念し、伊達紋別駅では様々なイベントを行っています。

詳しくはJR北海道のリリースをご覧ください。
15日のブログにもリンクを張っています。

ということで駅の窓口で配布しているのは「来駅証明書」と「記念シール」ですが…。

駅内のどこを見てもその案内はありません。
窓口も開いていませんし、本当にそんなもの配布しているのか?

せっかく開業イベントをしているのだから、せめて駅に告知でも出せばいいのに。
こういう半端なところがJR北海道の悪いところですね。

ただで配布しているからやる気がないのだろうな。
駅窓口のブザーを押して駅員に出てきてもらい、その両方をゲットしました。

「来駅証明書」の表はご挨拶やなんやら、裏はスタンプを押せるようになっています。

駅のスタンプは通常バージョンと開業100年バージョンがありました。
ということで、開業100年バージョンのスタンプを押しました。

あっ、失敗した!

※明日のブログはお休みします

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開業100年の伊達紋別駅に行く … 西口駅前食堂(東室蘭)

2025-08-16 05:05:04 | 北海道の“鉄旅”日記

13日

札幌から伊達紋別に行く途中、東室蘭で乗り継ぎのために時間が空きました。
当初の予定では室蘭まで行って東室蘭に戻る予定でしたが、珍しくお腹が空いた。

私は普段、お昼は食べないのでこの時間に食事をするのは珍しい。
そこで2年前から気になっていた『西口駅前食堂』へ。

なんで気になっていたかというと、営業日が水曜~土曜、営業時間が11時~14時だから。
これは以前から変わっていませんでした。

何しろ営業時間が3時間だけだからな、ここで食事をするとなると難易度が高い。
時間はちょうど12時前、いっちょ食べてみるか。

メニューは安いものだとかけそば・うどんが500円、一番高いのは天ざるそば・うどんで1,200円、
他は単品だと700円くらい、セットで1,000円くらいとなっています。

券売機で食券を買うとその瞬間にキッチンにオーダーが通ってびっくり。
ちなみに私が選んだメニューはかき揚げ蕎麦、700円。

味は普通でありました。
普通でいいんですよ。

腹も満たされたところでいざ、伊達紋別へ。

続く

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開業100年の伊達紋別駅に行く … はじめに

2025-08-15 05:22:06 | 北海道の“鉄旅”日記

13日

琴似8:12ー札幌8:18、8:26ー苫小牧9:56、10:15ー東室蘭11:35、12:28ー
伊達紋別12:58、13:57ー東室蘭14:23、15:39ー苫小牧16:48、16:54ー琴似18:26


伊達紋別駅は8月20日に開業100年を迎えます。
同時に黄金駅と稀府駅も開業100年になります。

JR北海道ではこれを記念して様々なイベントを行っています。

そうですか、それでは行かねばなるまい。
ということで13日に、日帰りで行ってきました。

琴似からはは札幌行に乗りそこから苫小牧行に乗ったことになっていますが、
実際は列車番号が変わるだけで車両はそのまま直通します。

東室蘭では乗り継ぎ時間にランチを済ませ伊達紋別へ、1時間ほどの待ち時間に伊達の町を散歩し、
来た時と同じルートで真っすぐ琴似までも戻ってきました。

その帰り、苫小牧から乗ったほしみ行は6両編成のうち前3両が転換クロスシートの721系でした。
最近の車両はロングシートばかりなので転換クロスシートは有り難い。

その上、何とファーストナンバーでした。

1次量産車、登場は1988年です(調べてみるとまだかなり活躍していた)。
延命工事をしているとはいえ、長く活躍していますね。

続く

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「北海道&東日本パス」で徘徊する

2025-08-14 05:16:01 | 北海道の“鉄旅”日記

 

今年の春、「北海道&東日本パス」を使って東北から関東を回ってきました。
札幌を出て帰ってくるまで7日間、めいっぱい乗り鉄したなぁ。

夏はどうしていたかといえば、たとえば去年は“18きっぷ”を使いあちこち行きました。
詳しくは去年の8月からのブログをご覧ください。

ですがあれは5日間バラバラで使えたからできた技であって、
今の連続5日間使用というルールではできない。

今年はどうしようかと考えていましたらいっそのこと「北海道&東日本パス」を使い、
7日間好き勝手にどこぞに行こうかということになりました。

何故かというと、5日間有効の“18きっぷ”より7日間有効なくせにこちらの方が安いから。

7日間使い倒して11,530円なら損はなかろう。
ということで昨日から19日まで有効の「北海道&東日本パス」を買いました。

猛暑でほとんど運動をしていなかったなまった体を鍛えなおす、という意味もあります。
“乗り鉄”は鉄道に乗っているだけで心と体のリハビリになるのです。

これでお盆明けの仕事に専念できるというものよ。

7日間のうち決まっているのは昨日、伊達紋別まで行って来たことと、
17日~18日にかけて北見に行って来るだけ。

後の4日間は今日を含め、はっきりとしたプランは決まっていません。
ということで、これから断片的にその旅行記を書いていきますのでお付き合いください。

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