奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

コンビニ、24時間営業をやめた結果…

2019-08-30 05:25:34 | つらつら思ったこと
コンビニの24時間営業の是非が話題になってしばらく経ちます。

ファミリーマートでは深夜閉店の実験を行い、その結果を明らかにしました。
それは売り上げは減るが加盟店(オーナー)の利益は増えたケースがあった、でした。

各メディアが伝えています

実験店では営業時間短縮による売り上げの減少に加え深夜営業奨励金がなくなりましたが、
深夜の人件費の削減などでオーナーの利益が増えたケースがある。

結果、店舗利益の増減に営業時間との一律の関係はないとしています。

至極当たり前の結果だと思います。

ススキノの繁華街の店舗と住宅地の店舗が一律に24時間営業をする意味がわからない。
24時間営業が必ずオーナーの利益に繋がるという最大手コンビニの主張も根拠がない。

そのことが今回のファミリーマートの今回の実験で証明されました。
コンビニ本部だけが儲かり、オーナーが疲弊する全店24時間営業は持続性がない。

ファミリーマートではこの結果を受け、実験店舗を拡大するそうです。

どんどんやってくれ、今の時代に全店24時間営業など時代に合わない。
そもそもあのセイコーマートでは全店24時間営業などは最初から考えていないしな。

セイコーマートが考えるのは「持続可能かどうか」です。
なのでそれを考え24時間営業の店舗は全体の20%ほど。

これからは持続性がないビジネスモデルは続かないのです。
それを無視して本部の利益だけを追求するチェーン本部は排除されるでしょう。

さてどうする、セブン。
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ヤジ、警察が排除

2019-08-29 05:12:00 | つらつら思ったこと
参議院選挙のときに安倍首相が札幌で演説をしたときに、
ヤジを飛ばした方を警察が排除したということがありました。

同じようなことが埼玉県知事選でもあったようです。
こういうときは警察は素早いですね。

そこで思い出したのは「奈良騒音傷害事件」の“騒音おばさん”。

何年にもわたって近隣住民からいろいろな騒音を浴びる、
警察に相談するもなかなか問題が解決されなかったという事件。

年単位で騒音問題を起こしているのにこういうのはなかなか排除されない。
警察は一体何をやっているのか…と思いますが、
事件として立件するのはそれだけ大変だということでもあります。

私も明らかに犯罪だろうと思うことでもいざ立件できるかとなると、
法律の要件に照らすと難しいというようなことがありました。

そういうときは泣き寝入りだ。

ですが選挙演説となると犯罪でもないのにたやすく排除される。
さすがに犯罪ではないのでその場から排除されるだけで終わるのですが。

結局はその場の警察官の判断でどうなるかが決まるのであろう。
なぜその場の警察官がそのような判断をするかというと…。
これ以上は私なりに忖度をして書かないでおこう。

これからは与党の偉い人の選挙演説の場はよりマスコミから注目されるようになります。
何かが起きるかもしれないという期待感からネット民からも。

変な時代になったもんだ、あっちもこっちも。
それだけです、オチはありません。
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雪印ヨグール

2019-08-28 05:50:42 | つらつら思ったこと



昭和の懐かしい“ブツ”です。

雪印ヨグールは雪印乳業から1969年に発売されました。

ヨーグルトの中に果肉が入っており、当時の人気商品でした。

今風のフルーツヨーグルトとは違う、独特の食感があった。

今でも売り出せばけっこう売れるのではないか。

画像は1973年8月発行の弘済会の道内時刻表から。
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「きっぷってなに?」 … 越谷レイクタウン駅

2019-08-27 05:37:50 | 鉄道
JR武蔵野線・越谷レイクタウン駅の券売機横に、
「きっぷってなに?」という説明書きが掲出されているそうです。

ネットの春日部経済新聞が伝えています。
    → https://kasukabe.keizai.biz/headline/165/

いやいや「きっぷ」は「きっぷ」でしょう、そう思うのはもう年寄りの証拠です。
今は「きっぷ」を知らない世代が出てきた、そういう時代なのです。

北海道では例えばJR札幌駅には券売機がずらっと並んでいます。

こういう光景が日常にあると普段ICカードを使っている方でも、
「もしかしたら“きっぷ”というものがあるのかもしれない」と何となく思うでしょう。
北海道は「みどりの窓口」も健在ですしね。

ところが東京に行くと大きな駅はともかく、
小さな駅では“きっぷを買う”方はあまりいないのではないか。

大きな駅でも“きっぷを買う”ことが困難な場合があります。
私は東京駅で「みどりの窓口」を探して右往左往したことがある。

そんな東京ですから生まれてからずっと「きっぷ」を見たことがないという、
“ネイティブICカード”が発生しているのでしょうしこれから増殖していくに違いない。

ICカードを忘れたら電車に乗ることができない。
それが冒頭の「きっぷってなに?」に繋がっているのですね。

昔は定期券以外では電車に乗る度に“きっぷ”なるものを買っていたのだぞ。
その上改札のときにはそのきっぷ全部に駅員が“鋏”を入れておったのじゃ。

今となってはこれもSFのような話に聞こえますね。

※入鋏する駅員も、そこにきっぷを差し出す乗客も、どちらも職人技であった
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『息が苦しい、消えない悪夢』 … 朝日新聞・「窓」から

2019-08-26 05:28:01 | スポーツ
朝日新聞・「窓」(8月24日北海道朝刊14版)欄に印象的な記事がありました。

北九州市で造園業を営む長松浩二さんは元新日本プロレスの練習生、
同期には北都プロレス(札幌市)所属の大矢剛功選手がいたそうです。

長松さんは退団以来プロレスとは距離を置いていたそうですが、
思いを断ち切れずプロレス関係者に話しをしたところ今年2月にデビュー戦行うことに。

このあたり、かなり端折っています。
もちろん、ハードなトレーニングをしたうえでのデビュー戦です。

デビュー戦の対戦相手は同期の大矢剛功選手、10分1本勝負、
これは長松さんから対戦を申し込んだそうです。

新日の同期とはいえ現役選手とにわか選手の対戦、8分8秒で負けました。

記事ではもっといろいろあるのですが、詳しくは朝日新聞をご覧下さい。
図書館では全文ご覧いただけると思います。
無料のネットでは一部だけ公開されています。
    → https://www.asahi.com/articles/ASM8876R9M88UTIL04M.html

プロレスって、選手もファンもいろいろな物語があるのですね。
それがプロレスの魅力だな。
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札幌発の『パシフィックストーリー』

2019-08-25 05:07:59 | 交通



『パシフィックストーリー』というものがあります。

これは札幌駅ー苫小牧港までは「高速とまこまい号」、
苫小牧港ー大洗港(茨城県)は商船三井のフェリー「さんふらわあ」、
大洗港ー水戸駅は路線バス、水戸駅ー東京駅は「高速みと号」に乗り継ぐもの。

ちなみに大洗港ー東京駅は1日1往復だけ直通バスが出ています。

これでお値段は季節によりますが9,990円~という安さ。
画像は札幌発9月1日ですが、この時期は10,500円です。

私は東京発のパシフィックストーリーは何回か使ったことがあります。

東京発だとチケットの発売場所は東京駅八重洲南口のJRバス関東の窓口、
その際に発券されるチケットは以下のブログで。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/c96f641200e3eb63d8133117b0a5f72a

1枚のチケットから該当部分を切り離しながら進んでいきます。

札幌発のチケットの発売場所は中央バスの札幌駅前、札幌、大谷地の各バスターミナルなど、
バスとフェリーそれぞれのチケットが4枚セットになったものです。

半端に縦長で手帳などに収まりの悪い体裁になっています。
持ち歩くの、気を遣うなぁ。

ということで、9月1日に札幌を出て東京に向かいます。
その後のことは2日以降に随時SNSでお知らせしていきます。
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旧唐松駅舎

2019-08-24 05:16:08 | 鉄道



唐松駅は岩見沢から幾春別まで伸びていた幌内線の駅で、
1926年に住友炭坑の要請により開業し翌年に旅客扱いを開始しています。

廃止は1987年、駅舎はそれ以来放置され荒れていましたが、
2003年より地元有志により整備され現役当時の駅舎が復活しました。

場所は道道917号沿いの三笠市唐松町1丁目にあります。
この道路は札幌から富良野へ行く際の裏道になっています。

駅舎はよく整備されていますね。
裏にまわるとホームもそのまま(かどうかはわかりませんが)残っています。





駅舎跡によくある駅名標や運賃表、その他各種の記念品はありませんが、
駅舎内には往時の写真などが飾られています。





地域の方々が大切に保存活動をされていらっしゃることがわかります。
ちなみに駅舎は『日本遺産』の“炭鉄鉱”の構成要素として認定されています。

『日本遺産』にふさわしい建物ですね。

駅舎は11月頃まで開放されているそうなのでご興味のある方はどうぞ。
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書きたいことはいろいろあるけれど

2019-08-23 05:28:48 | つらつら思ったこと
社会、政治、国際情勢やら道内事情などなど、
書きたいことはいろいろあるのですが書けないことが多いなぁ。

オリンピックもそう。
こんなに暑いのに、本当に屋外で競技をするのか?
するんだけど。

また隣国との関係も。
とうとう中国から「相手の身になってかんがえなさい」と言われる始末。

情けない。

あおり運転では毎日マスコミが大騒ぎをしています。

あおり運転をする側はもちろん悪いのですがあおられる側が誘発している、
そういう視点での話しがない。

追い越し車線を低速で延々と走っている車に腹を立てた方は多いと思うが。

などなど国内でやっているうちに日本は没落し衰退へと向かっている。
日本の生産性は先進国で最下位だ。

先進国から脱落していく日も近い。

夢はいつか醒める。
みんな、わかってないなぁ。
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旧北海道庁土木部小樽築港事務所見張所

2019-08-21 05:46:46 | 北海道の旅日記(道央)




真夏に行ったので草生していますねぇ。

案内板の文字がはっきり見えないので以下に書きます。






北海道経済を先導してきた小樽港の発展とともに歩んできた事務所です。
初代小樽築港事務所長の廣井勇博士は、小樽築港工事でコンクリートの施工技術の
発展に寄与する研究と開発を行い、今日の輝かしい港湾技術の基礎を築きました。
小規模ですが、外壁は2種類の板壁を使い分け、方形屋根に小さい屋根をのせるなど、
工夫を凝らしています。
小樽港縦貫線の道路工事に伴い、平成13(2001)年に東寄り約60mの位置から現在地へ曳き家されています。


とのこと、建築年は昭和10(1935)年です。

廣井勇(ひろい いさみ)については『おたるみなと資料館』を見学したときに述べています。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/2df956133360bd5d82dfc5d1d7c5a0f5

この資料館は現在、ブログの通り道開発局小樽開建小樽港湾事務所の中にありますが、
元は昭和59(1984)年に旧見張所に開設されたものでした。

それが平成11(1999)年、小樽港湾建設事務所(現・小樽港湾事務所)の新築により、
現在地に移設となっています。

という経緯からこの旧見張所は小樽築港駅の札幌寄り、
小樽港湾事務所の道路を挟んで反対側にあります。

見学は草が生える前か枯れた後にどうぞ。

※小樽市築港2-2

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来年はオリンピック

2019-08-20 05:56:38 | つらつら思ったこと
猛烈な暑さが続いています。

札幌は気温こそ平年並みになってきましたがそれでもいつもより暑く感じます。
空気が違う、以前の北海道とはどこか違う。

さて今年はオリンピックのプレ大会が行われています。
そこでは暑さのお陰でいろいろな問題が出てきていますね。

試合に出るアスリートもそうですが、このままでは大会ボランティアも大変だ。
この暑さが来年もとなると熱中症どころではない惨事が起こること間違いない。

来年が冷夏になることを祈るばかりです。

さて東京オリンピックの招致段階では大会日程について立候補ファイルで、

「この時期の天候は晴れることが多く、かつ温暖であるため、
アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」


とありました。

日本に住んでいる私たちは“そんなことあるわけない!”と思っていたのですが、
まさに“そんなことあるわけない!”という通りになりました。

いやぁ、これで本当にオリンピックをするのかなぁ…。

中止はあり得ない、しますよ。

さぁ、運営側はどうする?
暑さ対策、なんて生易しいものでは済まないぞ。

※大会に関わる医師や看護師も無給のボランティア、これでは大変だ
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