17日
釧路まで来たならついでに、ということで根室駅までやってきました。
開業は1921年、鉄道省・根室本線が西和田駅から当駅まで延伸してきました。
ホームは1面1線、来た列車がそのまま折り返すという運用になっています。
そのホームの一番端には『日本最東端有人の駅』の看板があります。
その看板では“最西端”が「佐世保駅」となっていますが、それはさて…。
ところで私がこの前、根室駅に降り立ったのは2009年8月22日。
それ以来、何と13年ぶりの訪問となりました。
北海道は広い、根室ともなると東京よりもずっと遠い地なのです。
時間に余裕があれば『タイエー』で焼き鳥弁当を買って帰るところですが。
駅自体は有人駅でみどりの窓口があるというだけで他に何があるわけではありません。
ただ単に、ここまで来たぞという思いだけで駅舎を眺めます。
駅舎は1959年に改築されたもので、国鉄時代の風情が残っています。
昔はこういう駅が各地にあり、駅内にはキヨスクがありホームの向こうに側線があったな。
今はもちろんキヨスクも側線もありません。
ところで日本最東端の駅は根室駅ではなく、お隣の東根室駅です。
最後に、乗車中に撮影した東根室駅に設置されている駅名板と案内をどぞ。
東根室駅は市立光洋中学校と道立根室高校の最寄駅です。
明日は根室駅の北の大地の入場券。