8月19日
津軽鉄道の起点、津軽五所川原駅はJRの五所川原駅のすぐ横にあります。
駅舎は別々ですが構内は共用しており1、2番線がJR、3番線が津軽鉄道が使用しています。
改札も別々、津軽鉄道で下車した客は列車内で清算し津軽五所川原駅の下車口を通り外に出ます。
待合室には出札窓口があり、いろいろなグッズも売っています。
使用済み硬券(これは買ったことがある)、様々なオリジナルグッズなど、
駅を訪問したならぜひ津軽鉄道のために何かお買い求めください。
また小さな売店があるのですが、当日は休業日でした。
駅のホームに行くと使われなくなった車両が展示(放置?)されており、
他に様々な案内や展示物があります。
「津軽鉄道レールの変遷」があり、今に至るまで徐々に軌道が強化されてきたことがわかります。
それでも実際に走行すると車内の風鈴が鳴るほど揺れるわけだ。
私が乗車した列車の最高速度は60㎞/hでした。
構内には機関区もあり、車両を整備している場面も見ることができました。
ストーブ列車に使う客車はどこにあるのかと思う。
JRの五所川原駅とは全く違う佇まいの小さな駅、待合室も古めかしい。
それだけにローカル私鉄独特の味がある、何度も立ち寄りたくなる駅です。
北海道ではこんな風情のある有人駅はもうないからな。
いつかはストーブ列車に乗ってみたいな。