奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

原発事故で世界から

2011-03-31 05:16:56 | つらつら思ったこと
原発事故で世界から支援の申し出が相次いでいるそうです。

アメリカからは原発内で遠隔操作できるロボットと作業に必要な機材。
強い放射能の中でも作業ができるそうです。
ロボットだからね。

フランスからはエネルギー大手・アレバのCEOが来日しています。
フランスは原発大国だから様々なノウハウがあるでしょう。

中国からは高さ62mから放水できる圧送機の寄付、
IAEAからは放射能計測の専門家チームの派遣。

がれきを除去できるロボットがあるなら最初からなぜそれを使わないのか。
そうすれば作業員を危険な目にあわせることがなかったのに。

世界中には様々なノウハウを持った専門化がたくさんいるのに、
なんでその助言を受けようとしなかったのか。
受けていたのかもしれませんが。

技術に自信があってそんなもの必要ないを思っていたのか、
都合の悪いことを見られたくないと思ったのか、
他に理由があるのか。

詳しい理由は私にはわかりませんが、
この期に及んでやっとかというのが私の素直な感想。
素人が簡単に判断することではありませんが。

それにしても世界各地の方には、お世話になります。
よろしくお願いします。
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仕事の使命とは何ぞや

2011-03-30 05:44:51 | つらつら思ったこと
福島県いわき市「スパリゾートハワイアンズ」の奇跡
http://spa.fusosha.co.jp/feature/list00001100.php

まずは読んでいただきたい。
プロフェッショナルとはこういうことだ。


スパリゾートハワイアンズ
http://www.hawaiians.co.jp/


運営会社は常磐興産(株)。
札幌にも直営施設があります。

ホテルクレスト札幌
http://www.h-crest.co.jp/

札幌駅北口徒歩1分。
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栗情報

2011-03-29 06:14:33 | つらつら思ったこと
最近ずっと“栗家一番”、

天津甘栗の実演販売情報をだしていないのですが、

あった方がいいですか?
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災害派遣

2011-03-28 05:51:28 | つらつら思ったこと
知り合いの道職員が災害派遣で被災地に行くそうです。

自ら積極的に手を挙げたそうで、
第一陣で行くようです。

全国各地から自治体職員が集まるようで、
宮城県には400人、その他岩手県や福島県にも。

どこに行くことになるかは調整中とのことですが、
被災地では大きな力になるでしょう。

少しでも現地の役に立って、そして元気に無事で帰ってきて欲しい。

それが職務だといえばそれまでですが、
率先して参加するその気持ちに頭が下がります。

これから第二陣、三陣の派遣もあるでしょう。
みんなそれぞれ、できる支援をできる範囲で息長く。

さて、今日の甲子園第一試合は東北高校が登場。
テレビで応援することはできないけど、ラジオで応援するかな。
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自粛ムードの今こそ温泉だ、宴会だ

2011-03-27 05:48:10 | つらつら思ったこと
温泉とは関係ないけど、野菜が高いですね。
輸送事情なんだな。

ところで、道外の観光客が北海道に来なくなりました。
観光業界頼みの綱のアジアからのお客さんも今はほぼゼロでしょう。

観光客だけではなくビジネス客も来なくなりましたね。
東京の状況は計画停電や原発などの影響で、
コチラで想像する以上に大変な状況らしい。
北海道への出張など、よほど緊急な用件でないと考えられんということでしょう。

ということで、観光地や繁華街が大変だ。

報道によると湯の川温泉ではキャンセルが予約数の半数以上に及び、
洞爺でも宿泊客の3割を占めていたアジアのツアー客がほぼゼロに。
ススキノは2割、旭川の三六街では3割売り上げが落ちたそうです。

この状況は不謹慎を承知で言いますが、オイシイ。

どこの温泉へ行っても空いててゆっくりできる。
そういう時は従業員も余裕があるのでいいサービスを受けることができます。

これは元ホテルマンの私がいうのですから間違いありません。
リゾート、シティ、ビジネス、プチというカテゴリーのホテルで働いていた私。
空いているときは気持ちに余裕があっていい接客が出来ます。

宴会・飲み会も狙い目です。
空いているから予約入れ放題、いろいろなサービス受け放題ですね。
でもやりたい放題だからと言って、無茶はしないでくださいね。

そして何より、安いでしょう。
需要と供給で決まるのが価格。
それが崩れているのですから、特に温泉なんぞリーズナブルに泊まれるはず。

だったら今こそ温泉だ、宴会だ。

東日本でいろいろありながらもまともに動いているのは北海道だけです。
その北海道が元気をなくしてどうする!

普段通りの生活をして普段通りにお金を回していきましょうよ。

自粛を自粛して、今こそお金を回しませんか?
そのお金がまわりまわって被災地に届く。

被災地を支えたい私たちに原資がなければ、支えることはできないのですから。
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今年も撮り鉄がやってきた … おわりに

2011-03-26 06:28:42 | 北海道の“鉄旅”日記
上川で日没となり、今回の撮影旅行は終了しました。

今回気がついたこと。

前回までは撮影の道すがら必ず同好の士がいましたが、今回は2日間で1人だけでした。
初日はゼロ、2日目は奥白滝の現場で1人だけ。

そういえばそれらしい雰囲気の人たちを見なかった。

こんなことは初めてです。
さすがにこの状況の中で、石北本線まで撮影に来る人は稀だったとみえる。

また天気が良かった。

厳冬の2月、吹雪の中で撮影したこともありましたが今回は2日間とも概ねいい天気。
私は天気がどうなろうと車の中で待機しているだけなので関係ありませんが、
実際に外で撮影する友人は助かったことでしょう。

旭川のホテルは素泊まりで3,100円という格安なお値段でした。
コンビニもホテルのロビーから直接入ることができて便利な立地。
そのホテルの駐車料金が800円だったのですが、宿泊料の安さに比べて高いなぁ(笑)。
駐車料金はダンピングしませんから、こういう負担感の差が出てきます。

お部屋はツインのシングルユースで非常に快適でした。

そんなこんな色々なことがありましたが、まずは列車が走っていてよかった。
友人もわざわざ北海道まで来た甲斐があったというものでしょう。
これには迎えた私も一安心。

さて、この“たまねぎ列車”こと石北臨貨は来年1往復に減便、そして再来年には廃止。
もう撮影のチャンスはそうそうありません。

来年はラストチャンスだぞ。
待っているので、また来てね。

お終い
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今年も撮り鉄がやってきた … 撮影2日目

2011-03-25 05:19:06 | 北海道の“鉄旅”日記
18日、2日目。
前日は走った臨時貨物ですが、この日も走るとは限らないのが悲しいところ。
前日は何しろコンテね6個でしたからねぇ。
そんなので1列車仕立てて北見まで往復するのか、悩むところ。

が、立ち止まってはいられない。
走っていることを信じて突っ走るのみ。

ところで私たちが旭川に泊まっているのは、
今まで撮影したことが無かった旭川ー上川間の沿線で列車を撮影するため。

その列車が間違いなく走るというのであれば早起きして勇んで出かけるところですが、
運休の確率が高いだろうということで朝はゆっくり、ホテルのロビーを9時集合となりました。

先ずは遠軽駅まで。
当初撮影予定の8073レはやはり運休、車を北見まで走らせDD51型DLがいることを確認。

よかった、この日も走っていたんだ。
ちなみにコンテナ車11両にコンテナは24個。

ということで、前の日と同じことの繰り返し。
以下撮影ポイントです。

相内付近、西留辺蘂付近、生野駅、瀬戸瀬付近、下白滝から白滝沿線、上白滝跨線橋、奥白滝付近、上川市街。

前日とほとんど同じ、がしかし、友人はご満悦の様子。

メリハリのない撮影ポイントですが、きっと友人なりの“ツボ”があるのでしょう。
私には理解できませんが。

これで予定は全て終了、即日帰京する友人を旭川空港まで送ります。

続く
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今年も撮り鉄がやってきた … それは北見にいた!

2011-03-24 05:07:16 | 北海道の“鉄旅”日記
17日昼過ぎころ、北見駅。

ふふ、いましたよ。
ディーゼル機関車DD51型がコンテナを引き連れて構内に待機中!

1往復だけですが、運転していたんだ
俄然張り切ったね(相棒が)。
まずは腹ごしらえに回転寿司の「トリトン」へ、そしていよいよ撮影だ!

あとはね撮影するのは友人、私はただの運転手です。
私の実家がこっちの方なので地理に詳しいということでお供しているだけ。

いつも思うけど、飽きないのかね?
この列車の撮影はもう4回目、同じ列車を同じような時期に、
同じような場所から同じように撮影する。
毎度思う私の疑問、そして毎度嬉々として撮影に訪れる友人。

それにしてもコンテナが少ない。
11両も連ねたコンテナ車に乗っかっているコンテナは6個だけ。
震災の影響か、それでも列車が運転されているだけマシ。

ということで、以下撮影ポイントは次の通り。

相内付近、西留辺蘂付近、生野駅、瀬戸瀬駅、上白滝跨線橋、奥白滝付近、上川市街。

土地勘を生かしてピンポイントで撮影していきます。
貨物列車はスピードが遅いから同じ列車をずっと追いかけて行くことができます。

日没になり撮影は終了、旭川のホテルに投宿して夜の街へ。
ホテルは旭川の繁華街(さんろく)から歩いてすぐのところ。

2人であてもなく居酒屋を探し、適当にお店の中へ。
4条通りの「炉端のユーカラ」、本格炭火焼のお店、ボリュームがあって美味、安い!

刺身、サラダ、揚げ芋、お茶漬けなど、焼酎にビール、2人で飲んで食べて6,000円ほど。
“焼き魚食べたかったね、でも頼んだら食べきれなかったね”が2人の共通意見。
満足じゃ。

2日目へ続く
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今年も撮り鉄がやってきた … 1日目、列車がいない…

2011-03-23 05:10:42 | 北海道の“鉄旅”日記
撮影に来るとはなったものの、目的の貨物列車が予定通り運転するかどうかは不明でした。
道内間の貨物列車は通常通り運転しているものの、
本州向けには物流が滞っている状態でこの“たまねぎ列車”は運転するのか。
現地に行ってみないとわからない状態のままの来道です。

ちなみに運行ダイヤは、下りが新旭川発4:50で北見着9:32(8071レ)と新旭川発7:35で北見着13:05(8073レ)、
上りは北見発13:51で新旭川着19:07(8072レ)と北見発18:40で新旭川着23:03(8074レ)の2往復。

予定では1日目は8073レを遠軽でつかまえて北見までからと北見からは8072レを日没まで撮影、
2日目は8073レを旭川から撮影しながら追いかけて北見までと、
北見からは1日目と同じコースを日没まで撮影の予定でした。

さて友人は17日8:55、旭川空港に到着です。
私はそれに間に合わせるべく札幌の自宅を6時前に出発、予定通り旭川空港で合流。

震災からこれまでの東京やいわき市の様子を聞きながら遠軽まで車を飛ばします。
友人の職場であるいわき市までは行く手段がなくしばらく東京で待機するとのこと。
その他諸々、大変な状況が伺えました。

さて遠軽には11時過ぎに到着、果たして貨物列車はいるのでしょうか


恐る恐る駅に入り構内を見ると…。

いない。

運転していない!
あぁ、やっぱり運休なんだ…。
2人で意気消沈…。

いや、まだわからない、1往復だけ運転しているかもしれない!
もしそうだとすれば北見からの上り列車を撮影できる。
とりあえず北見まで行こう、そしてそこに列車がいなければ諦めよう。

私たちは一縷の望みを持って北見へ向いました。

続く
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今年も撮り鉄がやってきた … プロローグ

2011-03-22 04:46:12 | 北海道の“鉄旅”日記
毎年この時期に北海道へ来る友人がいます。
去年は2月に来ました。

目的は石北本線に秋から春にかけて走る、
北見名産のたまねぎを運ぶ臨時貨物列車(石北臨貨、といいます)の撮影。
“たまねぎ列車”などと言われ、その筋の方(撮り鉄)には有名な列車です。

去年までは1日3往復の設定でした。
ですが今年は2往復、来年は1往復になり再来年は廃止の予定です。
噂にはなっていましたが、とうとう廃止か…。

ならば気合を入れて撮影せねばならん。
かの友人がそう考えたのも無理はない。
そして撮り鉄ではない私も、例年通りお付き合いするとしましょう。

3月17日(木)~18日(金)の2日間、泊まりは旭川。

そこへこの度の大震災。

友人の勤め先は、いわき市。
こりゃ大変、地震直後にとりあえずメールを入れてみました。
幸い、偶然にも友人は東京にいた。

電車に乗っていたようで、その日は津田沼から世田谷まで歩いて帰ったそうです。

本人は無傷だったとはいえ、本当に来るのか?
そもそも物流が分断され、北海道から本州へたまねぎを運ぶ手段がないのに、
“たまねぎ列車”は走るのか、走らないなら来る意味がないし…。

いやそれでも、空振りでも北海道で遊ぶというのも悪くないかも…。

本人は相当悩んだことと思います。
2人で打ち合わせしながら話し合いながら、本人の決断を待つ。

最終的に来ると返事が来たのは15日夕方でした。

ふふ、そうですか。
わかりました、私も徹底的に付き合いましょう!

こうして今年も、撮り鉄との2人旅が始まりました。

続く
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