26日に、東北楽天ゴールデンイーグルスがパリーグ制覇を成し遂げました。
元仙台住民の私にとっても楽天の優勝は喜ばしい限り。
仙台市、宮城県はもとより東北全体の皆さまにお祝いを申し上げます。
それにしても創立9年で優勝するとは思っていませんでした。
創立1年目のことを考えると、よくぞここまでと…。
ちなみにファイターズは1946年に創立、最初の優勝は1962年で17年目でした。
そして2度目の優勝は1981年でこれは創立から36年目。
それほど優勝にたどり着くのは難しいことなのです。
ちなみに1年目で優勝したのは巨人と毎日(現・ロッテ)、
3年目はタイガース、5年目は西鉄(現・西武)、8年目はグレートリング(現・ソフトバンク)。
また一番長くかかったのは33年目の阪急(現・オリックス)。
とにかくこの優勝が東北の方々に与えた勇気は計り知れないでしょう。
それはファイターズが札幌に来た後に初優勝した道民の盛り上がりを考えればよくわかる。
あのときの北海道の雰囲気は異常でした。
ファイターズはもちろん、全道が熱で浮かれていた。
そしてその勢いのまま日本一になりました。
こうなればもちろん、楽天が目指すのは日本一です。
私も元仙台市民の1人として全力で応援したい。
巨人(多分)を倒して、頑張れ東北楽天ゴールデンイーグルス。
全ての東北人と、東北に縁のある人たちがついているぞ!
久しぶりに滝上町の話題です。
まず今日は、滝上高校の伝統行事である「強歩大会」です。
今年で52回目、今は男女とも25kmほどを走り(歩き)ます。
もちろん私も在学中には参加しました。
私の頃は男子は約50km、女子は約40kmもの距離があった。
朝5時頃に学校を出発、町内各地をまわり昼頃に戻ってきました。
今は距離が短いのでそんな早い時間には出発しないのかな?
ともかく、事故なくみんな完走して欲しいものです。
そして今日と明日、天気次第にはなりますがハッカの蒸留作業があります。
今や天然ハッカを商業生産しているのは全国唯一、滝上町だけ。
その蒸留作業を本格的に行っているのももちろん滝上町だけ。
日本唯一の作業が1年に2日だけ行われます。
私は生産農家さんの協力を得て3年前に蒸留作業を見学してきました。
そのときのブログはコチラ → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/a320cd58db0aabdcdf7c7aed6f95b648
8日間にわたり詳細に書いていますので、ご興味のある方はどうぞ。
また芝ざくらの名所・滝上公園では季節外れの芝ざくらが咲いています。
もちろん満開などということはなく、公園のところどころに咲いているだけですが。
今頃咲くなんて、コスモスじゃないって~の。
気候がおかしくなるとこういうこともあるのです。
皆さんどうぞ、秋の芝ざくらをご覧になってください。
ホテル渓谷では、陽殖園オーナー・高橋武市さんを囲んでの食事会もあります。
ということで、今日の滝上町は話題がいっぱいなのです。
まず今日は、滝上高校の伝統行事である「強歩大会」です。
今年で52回目、今は男女とも25kmほどを走り(歩き)ます。
もちろん私も在学中には参加しました。
私の頃は男子は約50km、女子は約40kmもの距離があった。
朝5時頃に学校を出発、町内各地をまわり昼頃に戻ってきました。
今は距離が短いのでそんな早い時間には出発しないのかな?
ともかく、事故なくみんな完走して欲しいものです。
そして今日と明日、天気次第にはなりますがハッカの蒸留作業があります。
今や天然ハッカを商業生産しているのは全国唯一、滝上町だけ。
その蒸留作業を本格的に行っているのももちろん滝上町だけ。
日本唯一の作業が1年に2日だけ行われます。
私は生産農家さんの協力を得て3年前に蒸留作業を見学してきました。
そのときのブログはコチラ → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/a320cd58db0aabdcdf7c7aed6f95b648
8日間にわたり詳細に書いていますので、ご興味のある方はどうぞ。
また芝ざくらの名所・滝上公園では季節外れの芝ざくらが咲いています。
もちろん満開などということはなく、公園のところどころに咲いているだけですが。
今頃咲くなんて、コスモスじゃないって~の。
気候がおかしくなるとこういうこともあるのです。
皆さんどうぞ、秋の芝ざくらをご覧になってください。
ホテル渓谷では、陽殖園オーナー・高橋武市さんを囲んでの食事会もあります。
ということで、今日の滝上町は話題がいっぱいなのです。
町のHPには「士幌の農業の歴史を知る貴重な道具を展示」となっています。
確かに昔の農具が展示されていますが、“それがどうした”というレベル。
展示数も少なく解説もわずかで、いわゆる博物館や郷土資料館とは違います。
私の見学時間はわずか数分でした。
これは見学史上最短ではないか。
受付には名簿があり、入館時間と退館時間を記入する欄があるのですが、
見学した皆さんはやはり数分で退館しているようです。
そうだろうね、見学するには内容がなさ過ぎる。
隣接して「美濃の家」があります。
これはこの地に最初に入墾した美濃地方(岐阜県)の方によって建築された、
美濃地方特有の農家様式を復元したもの。
中は見学できず外から見るだけ。
両施設、外部からの見学を想定しているのではなく学校の校外学習のためにあるとみた。
団体で見学するときには解説とかがあるのだろう。
ところで両施設があるのは中士幌の、それも市街地から離れた畑作地帯の真ん中。
周辺には畑以外の何もありません。
実はこの地は、美濃開拓団が士幌町で最初の開墾を行ったところ。
当時は市街地があったらしい。
その士幌町発祥の地にこれがあること、
そしてそれが子供たちの教育に利用されていること。
その事こそがこの両施設の存在意義なのだろう、そう思います。
*士幌町伝統農業保存伝承館・美濃の家
住 所:河東郡士幌町字中士幌幹線86
開館時間:9:00~17:00
入 館 料:無料
休 館 日:火曜日、11月~4月
旧士幌駅舎のすぐそばで、偶然見つけました。
案内によると1948年に運行開始、
最盛期には6線13往復を運行したとなっています。
そこには新田線、下居辺線、佐倉ー帯広線、北十勝線、
本別線、高島線、勇幌線等と書いてある。
これだけで既に7線あるのですが、細かいことは気にしない。
それにしても広い範囲に路線を広げていたことがわかります。
廃止は1971年7月、翌月から町有バスに変わったとのこと。
手持ちの1970年1月発行の「鉄道弘済会 道内時刻表」を見てみました。
そこには佐倉線(帯広ー士幌)2往復と新田線(士幌ー士幌高原)2往復、
それに居辺線(士幌ー高島、バスは清澄止まり)3往復が載っていました。
3路線7往復。
廃止の前年なので路線が縮小した後のものでしょう。
もともと十勝地方には帯広を中心に国鉄バスが広くバス路線を持っていました。
帯広駅と富内線日高町駅を結ぶ「日勝スカイライン特急便」という路線もあった。
そんな時代の一翼を担っていた国鉄バスの歴史を今に伝える記念碑です。
旧国鉄士幌線は1987年に廃止になりました。
実は私、士幌線には乗ったことがない。
北海道の国鉄線で未乗のまま廃止になったのはここと、根北線、興浜北線だけ。
士幌駅の周辺は「士幌交通公園」となり、駅舎は廃止当時のまま保存されています。
いかにも木造の国鉄らしい造りの駅舎です。
中はかつて資料館として見学もできたようですが、
今は閉ざされているようです。
建物が残っているだけでも良しとするしかありませんね。
その他は士幌駅と中士幌駅の駅名板、ホーム、線路、貨車と車掌車が保存されています。
この貨車と車掌車の保存状態がよろしくない。
何も手入れせずそのまま放置しているものと見られます。
手入れするつもりがないのなら、あっても仕方ないのでは?
駅前の植え込みはきれいに手を入れられ駅舎本体は少なくても外見はきれいだ。
ホームも現役時代のままさほど荒れる様子もなく、
駅舎には転轍機も残るなどなかなかの保存状態。
保存車両だけが朽ち果てているというアンバランスが、謎。
住所は、河東郡士幌町字士幌西2線157。
JR北海道旭川支社の敷地内に、蒸気機関車の動輪があります。
画像はそのC57 130号の動輪。
C57型蒸気機関車はその美しいフォルムから「貴婦人」と呼ばれ、
全国で主に優等旅客列車を引いていました。
その動輪だけがここにある。
C57 130号は1940年に三菱重工神戸で新製され新津に配置、
以後長野、亀山、鹿児島などを経て旭川に配置、1975年に廃車になりました。
走行距離は2,192,528km。
碑文には保存されたのは昭和50年(1975年)とあるので廃車直後、
当時は国鉄旭川鉄道管理局でした。
北海道の鉄道が全盛期で技術もプライドもあった頃の記念碑です。
かつて“国鉄一家”という言葉がありました。
良くも悪くも、国鉄時代の職員はみんな一心同体だった。
国鉄マンであることが誇りであり責任であった。
鉄道事業者に使命とは何であろうか。
そこで働く誇りとは何であろうか。
使命も誇りも忘れた鉄道マンのなれの果てが目の前にあるという現実が悲しい。
JR北海道にはまだ誇りと使命を忘れていない人がいる。
そういう人材をどうすくい上げられるのか、どう抜擢するのか、その胆力が試されている。
できないトップならさっさと辞めろ。
社会の迷惑だから。
画像はそのC57 130号の動輪。
C57型蒸気機関車はその美しいフォルムから「貴婦人」と呼ばれ、
全国で主に優等旅客列車を引いていました。
その動輪だけがここにある。
C57 130号は1940年に三菱重工神戸で新製され新津に配置、
以後長野、亀山、鹿児島などを経て旭川に配置、1975年に廃車になりました。
走行距離は2,192,528km。
碑文には保存されたのは昭和50年(1975年)とあるので廃車直後、
当時は国鉄旭川鉄道管理局でした。
北海道の鉄道が全盛期で技術もプライドもあった頃の記念碑です。
かつて“国鉄一家”という言葉がありました。
良くも悪くも、国鉄時代の職員はみんな一心同体だった。
国鉄マンであることが誇りであり責任であった。
鉄道事業者に使命とは何であろうか。
そこで働く誇りとは何であろうか。
使命も誇りも忘れた鉄道マンのなれの果てが目の前にあるという現実が悲しい。
JR北海道にはまだ誇りと使命を忘れていない人がいる。
そういう人材をどうすくい上げられるのか、どう抜擢するのか、その胆力が試されている。
できないトップならさっさと辞めろ。
社会の迷惑だから。
先ごろ、JR東海のリニア中央新幹線の詳細なルートなどが発表されました。
簡単に言うと、品川ー名古屋間が現行の新幹線「のぞみ」が1時間30分程かかるところ、
リニア中央新幹線では最速約40分になるそうです。
所要時間は約半分ですね。
運賃は現在の「のぞみ」に比べ700円ほど高いと想定されています。
リニアモーターカーといえば常識を覆す画期的な乗り物。
それが名古屋まで「のぞみ」より700円ほど高いだけとは、意外と安い…。
そう思われた方も多いかもしれません。
さて、所要時間が半分になるとはどういうことでしょう。
例えば「奥井駅」から「みさき駅」まで片道2時間かかるとします。
そこにリニア新幹線が開通して所要時間が片道1時間になりました。
鉄道車両1編成はリニアになったことにより同じ2時間で往復してきます。
当然運転手や車掌なども2時間で往復してきます。
つまり、それまで片道2時間かかっていた同区間が同じ時間で往復できる。
そのことで同じ2時間ではそれまでより2倍の乗客を運べることになります。
単位時間あたりの収入は倍だ。
スピードが増せば増すほど収益性がよくなるので、
リニア中央新幹線はそれまでの「のぞみ」より700円高いだけで元が取れる。
交通機関は高速化すればするほど運賃を上げなくても実収入が増えます。
なので交通機関にとって高速化は、経営上非常に大事なことなのです。
だからこそJR北海道は高速化を推進してきました。
JR北海道は11月から特急を減速・減便すると発表しました。
これが経営上かなりのインパクトがあることは上の理由から明白。
自業自得とはいえ早く真の原因を解明しダイヤを元に戻さないと、
JR北海道はもとより北海道にとって大変なことになるぞ。
簡単に言うと、品川ー名古屋間が現行の新幹線「のぞみ」が1時間30分程かかるところ、
リニア中央新幹線では最速約40分になるそうです。
所要時間は約半分ですね。
運賃は現在の「のぞみ」に比べ700円ほど高いと想定されています。
リニアモーターカーといえば常識を覆す画期的な乗り物。
それが名古屋まで「のぞみ」より700円ほど高いだけとは、意外と安い…。
そう思われた方も多いかもしれません。
さて、所要時間が半分になるとはどういうことでしょう。
例えば「奥井駅」から「みさき駅」まで片道2時間かかるとします。
そこにリニア新幹線が開通して所要時間が片道1時間になりました。
鉄道車両1編成はリニアになったことにより同じ2時間で往復してきます。
当然運転手や車掌なども2時間で往復してきます。
つまり、それまで片道2時間かかっていた同区間が同じ時間で往復できる。
そのことで同じ2時間ではそれまでより2倍の乗客を運べることになります。
単位時間あたりの収入は倍だ。
スピードが増せば増すほど収益性がよくなるので、
リニア中央新幹線はそれまでの「のぞみ」より700円高いだけで元が取れる。
交通機関は高速化すればするほど運賃を上げなくても実収入が増えます。
なので交通機関にとって高速化は、経営上非常に大事なことなのです。
だからこそJR北海道は高速化を推進してきました。
JR北海道は11月から特急を減速・減便すると発表しました。
これが経営上かなりのインパクトがあることは上の理由から明白。
自業自得とはいえ早く真の原因を解明しダイヤを元に戻さないと、
JR北海道はもとより北海道にとって大変なことになるぞ。
JR北海道大沼駅付近で脱線した貨物列車は、
帯広市から埼玉県熊谷市までジャガイモを運ぶ列車でした。
ジャガイモの収穫時期にだけ運行される専用列車。
石北本線には“たまねぎ列車”がありますが、この列車は“ジャガイモ列車”ですね。
何のために埼玉県熊谷市までジャガイモを運ぶのか?
実は熊谷市には十勝北部5農協共同の倉庫などが10棟(熊谷市消費地集出荷施設)あり、
ここを基地に首都圏のユーザーにジャガイモを供給しています。
またJA士幌町は同県東松山市に「関東食品開発研究所」を持っており、
首都圏向けにカルビー社のポテトチップスの製造を行っています。
つまり脱線したこの列車はジャガイモの生産地・十勝から消費地・東京に、
ジャガイモを送り届けるという大事な役割を持っているのです。
そしてJA士幌町では独自に加工を行い付加価値を付け業者に販売している。
普通のJAは生産するだけでその先は丸投げ、
ましてや北海道から遠い首都圏まで持って行って加工・販売を行うなど考えられない。
生産から販売の直前まで一貫して行うことによって利益を最大化している。
これこそが十勝農業の強さです。
その強さの一翼を担っていた貨物列車。
台風やこの事故の影響で滞貨も発生していると聞きます。
早く正常化するといいですね。
札幌で最初に作られたのは藻岩浄水場で1937年に創設されました。
そのときに作られた施設は1971年まで使われていましたが、
そのあとに改装され開館したのがここです。
展示は小学生向けのわかりやすい内容となっていますが、
大人が見学しても十分楽しむことができます。
展示スペースはかなり慌しいですよ。
普通に壁面を利用した展示のほかに天井のパネル、壁面に埋め込まれた引出し、
足元にもある解説文などとにかく四方八方にいろいろなものがある。
気を抜いて見ていると見落としてしまう…。
消火栓の仕組みは地下に埋め込まれた水道管やその継ぎ目など、
普段目に触れることの出来ないものもあって楽しかったです。
また平日は1日2回、土日祝日は1日4回、隣にある藻岩浄水場見学ツアーがあります。
私はたまたま時間が合ったので参加してまいりました。
浄水場というのは規模が大きい、そこはまさに水の工場。
見学しても施設のスケールが大きいだけに全容を把握するのは難しいのですが、
それでも浄水場で水を浄化し市内へ配水する仕組みがおぼろげながらわかりました。
この施設のお陰で私たちは毎日美味しい水を飲むことができる。
尚、見学ツアー参加者には記念品として非常用飲料水運搬袋がもらえます。
6リットル入り、これは珍しいものをもらいました。
行くなら見学ツアーに参加しなきゃ、そう思いました。
住 所:札幌市中央区伏見4丁目
開館時間:9:30~16:30
入 館 料:無料
開 館 日:4月第2土曜日~11月15日
休 館 日:月曜日(祝日の場合は翌日)
今日と明日は帯広に行きます。
今回の宿泊は温泉ではありませんが、
現地で少し時間に余裕があるのでどこかの日帰り温泉でも行ってみたい。
また今回は2食付きにしたので晩ご飯の心配もありません。
16日は湯の川温泉に泊まったので、今週2泊目だ…。
湯の川温泉も2食付きでした。
夕食付きの宿に泊まるなど、本当に珍しい。
ということで、明日のブログはお休みします。
では、行ってきます。
今回の宿泊は温泉ではありませんが、
現地で少し時間に余裕があるのでどこかの日帰り温泉でも行ってみたい。
また今回は2食付きにしたので晩ご飯の心配もありません。
16日は湯の川温泉に泊まったので、今週2泊目だ…。
湯の川温泉も2食付きでした。
夕食付きの宿に泊まるなど、本当に珍しい。
ということで、明日のブログはお休みします。
では、行ってきます。