奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

昨日の数字を読み解く

2020-11-29 05:12:18 | つらつら思ったこと

昨日のブログでは26日現在の各地の感染率を計算してみました。

道内では札幌市で感染が拡大していますが、
18日と比べても感染率が急上昇していることがわかります。

わずか8日で0.059ポイントも上昇し、0.2%を超えました。

同じく流行拡大中の東京都は同じ8日間で0.02ポイントの上昇ですが、
札幌はその3倍のスピードで感染が拡大中です。

0.2%は圏域人口の500人に1人ですが、札幌市は今は400人に1人が感染したことになります。
札幌市以外では札幌を除いた石狩管内でも0.2%を超えています。

旭川市内の病院でクラスターが発生した上川管内では8日間で数字が倍以上になりました。
わずか8日間で感染者が倍になれば医療体制がひっ迫するのは当たり前。

早く何とかしないといけない状況です。

こういう状況を目の当たりにしながら行政当局の動きが鈍い。
経済と感染予防のどちらを優先するのかに関し今までは経済活動を優先してきました。

ここにきてやっと、「Go To」の制限などに踏み込みました。

国レベルはともかく、中途半端で小出しな対策しかできなかった地元自治体の動きが鈍い。
もっと独自の発信があってもいいのではないか。

感染拡大を無視して経済優先はどこぞの某大統領と同じだ。
このままだと次の選挙では落選するぞ。

※経験不足、だな。

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北海道各地と東京の感染率(11/26現在)

2020-11-28 06:29:04 | 北海道のこと

11月20日のブログで北海道の各(総合)振興局と札幌の感染率を調べました。
それから8日経ちましたが、現在の感染率を調べました。

比較のため、東京都の感染率も調べています。

 

地域ー人口ー感染率(%、カッコは11/18現在)

石狩     237万5千   ・0.243(0.187)
 札幌    197万3千   ・0.252(0.193)
 札幌以外   40万2千   ・0.201
後志      21万6千    ・0.116(0.095)
空知      30万8千  ・0.077(0.063)
上川      49万5千  ・0.078(0.036)
胆振      41万6千  ・0.044(0.036)
十勝      35万      ・0.056(0.039)
釧路      24万8千  ・0.065(0.048)
オホーツク  31万     ・0.034(0.030)
渡島      42万8千  ・0.024(0.014)
日高        6万9千    ・0.070(0.067)
宗谷      7万3千  ・0.059(0.053)
留萌      4万8千  ・0.033(0.029)
檜山      3万6千  ・0.050(0.028)
根室      7万7千  ・0.006(0.005)

東京     1400万   ・0.279(0.259)

 

感染者数は北海道新聞HP(26日現在)によります。

札幌市と各(総合)振興局館内の人口はそれぞれのHPにより(百人以下四捨五入)、
その該当年はH24年からR2年までバラつきがありますが大勢に影響なしとして無視しています。

また公表された感染者の中には道外・国外と居住地非公表者がいますが、それは除外しています。

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温泉に行きたいなぁ…

2020-11-26 05:57:54 | つらつら思ったこと

私は例年、この時期は仕事の関係で道内各地を巡っています。
その際には、せっかくなのでいろいろな温泉地に泊まってお湯を堪能していたのですが。

しかし今年は札幌市内での新型コロナウイルスの感染が広がっているの、
昨日も書きましたが気軽に出かけることは出来ない。

今頃はいつもなら十勝川温泉で美肌の湯を堪能している頃だ。

十勝川温泉だけではなく別海、川湯、温根湯、稚内、湯の川、濁川温泉など、
各地で泊りや日帰り温泉を楽しんでいました。

今年はそれが無くなりました。
札幌に籠りっきりだ。

いつもよりストレスの多い昨今、温泉くらい行こうと思えばいつでも行ける。
ストレスが多いからこそ、行かなければならないのだろう。

ですがこの札幌の感染状況では、行けないよなぁ。

これから寒くなるだけに、大変だなぁ。

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「Go Toトラベル」から札幌市が除外、よし定山渓に行こう!

2020-11-25 05:17:43 | 北海道のこと

「Go Toトラベル」から札幌市が除外されることになりました。
同じく大阪市も除外され、その期間は12月15日までとなっています。

除外期間は札幌市と大阪市へ向かう旅行に「Go Toトラベル」は適用されません。
逆に札幌市と大阪市を出発地とする旅行には「Go Toトラベル」が適用されるようです。

こっちから出かける分には「Go To」できるのか。
じゃぁみんなで定山渓に行こうではないか、と思ったらそれも「Go To」対象外か…。

それでもこの期間、定山渓に行こう。
どうせ除外期間中の定山渓はキャンセル続出でホテルは空いているだろう。

そこに札幌市民が乗り込めばお互い、いいことづくめではないか。

札幌以外のどこかに行けばいいって?
いやいや、今や札幌市民が札幌以外の道内に行くことは地元にとってリスクでしかない。

田舎であればあるほど、警戒されるぞ。

だったら札幌市内で楽しもう、定山渓に行こうではないか。
同じ札幌市内だったら文句ないだろう。

定山渓の関係者も、市民還元プランをよろしく頼むぞ。
どうせもともと閑散期、「Go To」目当ての高い価格設定ではなく本来の価格に戻せ。

そういう機動性が大事ですよね。

今こそ逆手に取ろう。
定山渓よ、奮起しろ!

あっ、小金湯と豊平峡温泉もよろしくね。

※個人的には泊りなら小金湯、日帰りなら豊平峡温泉が好き
 そういう私は定山渓のホテルで働いていました

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今年のインフルエンザ

2020-11-23 09:24:56 | つらつら思ったこと

新型コロナウイルスの感染症が拡大する中、インフルエンザは減っています。

厚労省は1週間ごとの定点あたりの報告数を公表していますが、
11月20日発表の今年の46週(11月9日~15日)では全国で23でした。

昨年同期が9,107だったので、前年比0.3%となっています。
    → https://www.mhlw.go.jp/content/000696662.pdf

また調剤レセプトを分析している医療情報総合研究所の調べによると、
10月のインフルエンザ治療薬の処方患者数は前年の約12分の1でした。
    → https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=70178

調査の仕方が違うので結果に大きな差がありますが、
いずれにしてもインフルエンザは昨年より大幅な減少となっています。

マスクと手洗い、消毒を徹底することによりインフルエンザが大きく減ることがわかりました。
図らずも壮大な社会実験となりましたね。

今は新型コロナウイルス対策でこれらの予防策を行っていますが、
これからはインフルエンザ予防のためにマスクなどをするようになるかもしれません。

これに予防接種を併用すると高齢者や基礎疾患を持っている方にとってはより万全。
新型コロナウイルスも感染が落ち着いても「冬はマスク」がスタンダードになるかもしれませんね。

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がん10年生存率が改善

2020-11-22 06:58:39 | つらつら思ったこと

国立がん研究センターなどの研究班によるとがんの10年生存率が改善されていることがわかりました。
    → https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2020/1119/index.html

2004年~07年にがんと診断された約9万4千人の10年生存率は58.3%で、
前年の2003年~06年に比べ1.1%改善されています。

4年前の2000年~2003年の10年生存率は54.2%なので4.1%改善されています。

今は調査時点より「免疫チェックポイント阻害薬」や「分子標的薬」などが登場し、
更に生存率は改善していると思われます。

以前、がん研究者から「治療は日進月歩で進んでいる」というお話しを聞きました。
最先端の研究者でも知らない新たな報告が日々ある。

「今月を生き延びれば来月には新しい治療法が出るかもしれない」
というのが、がん研究の現場だそうです。

この研究では1年ごとに1%ほど生存率が改善されていますが、
何かのきっかけで生存率が劇的に改善されるかもしれません。

がんはそのうち普通に治る病気になる。
そんな日が早く来るといいですね。

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昨日の数字を読み解く

2020-11-21 04:46:21 | 北海道のこと

昨日のブログでは北海道各地と札幌、それと比較のために東京の感染率を書きました。
感染率はパーセント(%)で表示しています。

それによると北海道で数字が高いのは札幌で0.193%、それと札幌を含む石狩管内が0.1%を超えています。

これを具体的な数字で言うと、札幌では約1千人に2人弱が既に感染しているとなります。
石狩管内での感染者の大多数は札幌であろうことから数字が大きくなっている。

ついで感染者が多いのは後志管内の0.095%ですが、これは小樽市内のクラスターの影響です。
ですが感染が進めばいずれ桁が上がるのは間違いないですね。

さて東京ですが。

感染率は0.259%で札幌より数字は高いのですが、日々の発生状況からするとやがて札幌がこれを超えそうです。

札幌は急激に発生が増えていますが、それがよくわかる数字です。

このような冷静な数字の判断なしに政治家がGoToをどうのこうの言うのは間違っています。
感染症の専門家がその立場で政府に意見するのは納得できます。

拓銀のときもそうでしたが、北海道は東京の実験場か?
北海道はGoToから除外するべきですし、そのお金を医療現場に投入するべきです。

それに道のトップも情けない。

田舎の市を指揮するのと道を指揮するのは違います。
経験も覚悟も決断も何もかも足りない。

以上

※札幌では昨日現在、感染率がもう既に0.2%を超えており日々状況は悪化しています

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北海道各地と東京の感染率

2020-11-20 05:25:26 | 北海道のこと

北海道の各(総合)振興局と札幌の感染率を調べました。

比較のため、東京都の感染率も調べています。

 

地域ー人口ー感染率(%)

石狩     237万5千   ・0.187
 札幌    197万3千   ・0.193
後志      21万6千    ・0.095
空知      30万8千  ・0.063
上川      49万5千  ・0.036
胆振      41万6千  ・0.036
十勝      35万     ・0.039
釧路      24万8千  ・0.048
オホーツク   31万     ・0.030
渡島      42万8千  ・0.014
日高        6万9千     ・0.067
宗谷      7万3千  ・0.053
留萌      4万8千  ・0.029
檜山      3万6千  ・0.028
根室      7万7千  ・0.005

東京     1400万   ・0.259

 

感染者数は北海道新聞HP(18日現在)によります。東京はYahooより。

札幌市と各(総合)振興局館内の人口はそれぞれのHPにより(百人以下四捨五入)、
その該当年はH24年からR2年までバラつきがありますが大勢に影響なしとして無視しています。

また公表された感染者の中には道外・国外と居住地非公表者がいますが、それは除外しています。

 

以上

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明後日まで

2020-11-17 05:25:11 | つらつら思ったこと

明後日までブログをお休みします。

ご用の方は直接ご連絡ください。

ではでは。

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上関町(かみのせきちょう・山口県)

2020-11-16 05:49:25 | つらつら思ったこと

上関大橋に20㎝の段差が発生、事故があったというニュースがありました。
橋は本州と約1300人余りが住む長島を結ぶ唯一の橋で、町では臨時の船を出し町民を輸送しています。

橋の継ぎ目にあたる部分がずれて段差ができたものですが、これは珍しい事象です。
専門家も初めてのケースと述べているようです。
中国新聞の電子版から → https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=699626&comment_sub_id=0&category_id=256

こういうことがあると気になるのが私の性、上関町を調べてみました。

上関町は山口県南東部、瀬戸内海に面した本州にかかる一部と島しょ部からなる町です。
人口は約2300人、そのうち1300人余りが本州との交通が絶たれたのは一大事だ。

橋は現在、緊急車両以外の通行が禁止されており、住民の生活への影響は大きかろう。
買い物や通勤・通学に観光、町としては頭が痛かろう。

調べて行くうちに一つの話題にあたりました。
原発の立地問題です。

瀬戸内海で中国電力が「上関町原子力発電所」を建設を計画、
地元では賛否様々で、未だに立地に至っていません。

この問題は知っていましたが、それが今回の上関町でした。
そうか、ここだったか。

もし原発が立地しそこで事故が起こり、避難するときにこの橋に段差があったなら避難できない…。
これで原発立地の問題は終止符が打たれるのではないか。

この橋の事故、いろいろなところで影響がありそうですね。

上関町、その他歴史も面白いのですがここでは述べません。
上関があれば中関や下関があることや村上水軍とか、面白いんだけどなぁ…。

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