奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

今日から出かけます

2018-09-28 05:39:49 | 道外の旅日記
一昨日のブログで書きましたが、今日から出かけます。

今日は飛行機で茨城空港、そこから連絡バスで東京へ。
飛行機を使うのは2年ぶり、あの時は名古屋までだった。

明日は「パシフィックストーリー」で帰札、こちらは1年ぶり。

事前の予告では1日延泊もと書きましたが、
そうなると台風の直撃を受けフェリーが休航になる可能性が大きいのでナシ。

なにしろ商船三井はすぐ休航になるので油断ならん。

ブログは少なくても月曜までお休みします。
ということで、行ってきます。
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順番に忘れられてゆく災害

2018-09-27 05:25:24 | つらつら思ったこと
いまだに北海道は地震の影響でズタボロな生活をしている、
本州の方とお話をしているとそう思っている方がたくさんいらっしゃる。

札幌は普通の生活をしていますよ、と答えたら「ふざけるな」と言われたこともあります。
こんなことで何で私が怒られなければならんのか…。

たまたま直近の大災害が北海道だったというだけで、
台風に直撃された大阪や西日本豪雨の広島、岡山の方が北海道より大変だろうに。

また一昨年に発生した熊本地震では今も2万5千人ほどの方が仮設住宅に暮らし、
また東日本大震災は今更述べるまでもない状況です。

この春にいわき市で見た仮設住宅が忘れられない。

直近で起こったことに注目が集まるのは仕方ありません。
マスコミも象徴的な被害があったところを集中的に報道しますし。

その結果、札幌全体が液状化したようなイメージになった。

ですがその裏で北海道より苦労されている地域の報道が少なくなっています。
私は大阪や広島、岡山、そして熊本の方に申し訳ないと思っているのですが。

そして次にどこかで何かが起こると目がそちらに向いてしまい、
胆振東部地震を含め過去の災害の記憶は更に遠いものになるのでしょう。

確かに胆振東部地震は大変でしたし今もなお影響は大きい。
それはそれとして、その前にあった災害のことは決して忘れてはならない。

目の前の情報に流されず、物事を俯瞰して見ていきたいものですね。
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週末は東京へ

2018-09-26 05:38:46 | 道外の旅日記
道内を1泊くらいの出張で留守にするときはどうでもいいのですが、
道外に行くときは私はいつもは、1週間以内を目途に出かけることが多いと思います。

どうせ行くならあちこち行こうかと画策するせいだな。
そして出かけるよという告知は出かける当日にブログにアップということが多い。

ですが今回は珍しく、事前に告知します。
28日から30日まで東京に行きます。

28日は私にしては珍しく飛行機で茨城空港へ、そこからバスで東京に行きます。
東京駅BT到着は13時半ころ、その後はフリーとなっています。

平日ではありますが28日午後から夜にかけて、ご用のある方はお知らせください。

29日は午前中から昼過ぎにかけて仕事でその後はすぐ帰途につきます。
東京駅BTから大洗FTへ、その後フェリーで苫小牧へ向かいます。

29日に関しては状況により30日に伸ばしても構いません。
そのときは29日午後と30日午前がフリーになります。

この間にご用のある方はお知らせください。

心配は台風の進路で、それによりフェリーが欠航になるかもしれません。
そのときはそのときで考えますが。

ということで今のところ1泊3日の予定となっています。
相変わらず泊数と日数が合いませんが、それぞれよろしくお願いします。

※10月にもう一度東京に行く予定です。その際は少し余裕を持つかも
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史跡琴似屯田兵村兵屋跡

2018-09-25 05:36:47 | 北海道の博物館



琴似には屯田兵に関する見学施設が3か所あります。

一つは昨日ご紹介した「琴似屯田兵歴史館資料室」、
もう一つは琴似神社内にある「琴似屯田兵兵屋」でこれは7月16日にご紹介しています。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/060180455069570a4c259ce350635dfc

そして今日ご紹介する、国の史跡にもなっているここ。

琴似屯田兵村は1874年に入植しましたがこの建物は第133番兵屋で、
当時のまま同じ場所に修理復元されてものです。

場所も含めてリアル入植当時のまま兵屋、ですね。

説明板によると東西10間、南北15間(150坪)の区画に17.5坪の兵屋、
宮城県亘理郡小堤村より入植した清野専次郎に給与されたものとのこと。

琴似の街中にひっそりと佇む、歴史の証人です。

しかしなんだな、琴似に生まれ育った方にとって屯田兵とはどんな存在なのかな。
娘に聞いてもわからんだろうが。




*史跡琴似屯田兵村兵屋跡

住   所:札幌市西区琴似2条5丁目1-12(地下鉄琴似駅歩2分)
見学時間:9:00~16:00
入 館 料:無料
休 館 日:12月29日~1月3日
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琴似屯田歴史館資料室

2018-09-24 05:49:43 | 北海道の博物館



西区役所のお隣、琴似本通に面して建っている建物の中にあります。
ここは元西消防署でした。

琴似屯田兵について詳しい展示があります。
今の地図に被せて入植当時の兵村の区割りと入植者名があります。

今の琴似地区の道路の配置はこの入植当時そのままだ。

屯田兵入植当時の道路割がそのまま残る街は全道にありますが、
琴似もその例にもれず屯田兵の歴史をそのまま残す場所だった。

琴似本通、川添通、二十四軒との境目、二十四軒手稲通など、そのまま。

他に当時の文書、民具、写真などが展示されています。
昔の琴似の様子がよくわかる資料室ですね。

ただし、狭い。




*琴似屯田歴史館資料室

住   所:札幌市西区琴似2条7丁目1-10(西区役所分庁舎2階)
見学時間:10:00~16:00
入 館 料:無料
開 館 日:月・水・金曜日(祝日、年末年始は休館)
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道産子は寒がり

2018-09-23 06:29:59 | つらつら思ったこと
我が家のストーブの燃料は都市ガスです。
そのストーブを長年使用した結果、燃焼効率が悪くなった。

要は以前より部屋が暖まるまで時間がかかるようになったということだ。
それは仕方がない、そろそろ買い替えの時期だ。

昨日、北ガスフレアスト西でイベントがあったので行ってきました。
即決、取り換え決定だ。

道産子の私は冬の部屋の寒さに敏感なのです。

何しろ実家にいたころは石炭ストーブ、今の実家は薪ストーブ、
部屋が寒いという生活はしていなかったので今は結構大変だ。

ところが家族は違います。
妻の出身は栃木で家の中が寒いのは当たり前、寒けりゃ何かを着ればいい。

その妻は、部屋が寒いと感じたことがないという。

育ちが違うとは、このことだな。
そういう私も東京で暮らしていた頃は部屋で厚着して耐えていたな。

よくいわれますが、道産子は寒がりなのです。
真冬に東京に行くと寒くてたまらん。

そういうところで生まれ育った妻は寒さに対する耐性があるが私は耐えられない。

とにかくストーブは最新型になる。
今年の冬は快適に過ごせるはずですが…設定温度を下げられるかもしれない。

夫婦のバトルの始まりの予感…。
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或る王国の国民になりました

2018-09-22 06:25:21 | イベント



この世のある場所にパタリロ王国という国があります。
その国の気候は常春で穏やか、ダイヤモンド産業で栄え国民は豊かだといいます。

国王はパタリロ・ド・マリネール8世、
通称・パタリロ、あるいは殿下と呼ばれています。

その国のHPで国民登録を呼びかけていたので、私も登録しました。
画像は国民登録記念アイコンです。

同時に第1回国勢調査も行われていたので、国民の義務として国勢調査に回答しています。

現在も国民登録は受付中、更に第2回目の国勢調査とタマネギ部隊入隊志望者を募集中。
    → https://www.hakusensha.co.jp/patalliro100/question2/

日本国民でありながら他国の国民になるとは心苦しいのではあるのですが、
ここは自分の良心に従い敢えてその道を選ぶことにしました。

国王も官僚もそっちの方が優秀そうだし。

パタリロ王国のイベントはこれからも続きます。
トークイベント、サイン会、記念出版に映画化などなど。

常春の国・マリネラ、いつかは実際に訪問してみたいと思っています。
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北海道バスフェスティバル2018

2018-09-21 05:29:39 | イベント



毎年恒例、「北海道バスフェスティバル2018」が9月16日(日)に行われました。
場所は南1条通り「さっぽろホコテン」会場、時間は13:00~17:00。





車両展示はこれも毎年おなじみJR北海道バスの「ファイターズ号」、
中央バスの「まき太郎」、沿岸バスの「夢海鳥」などが並びました。





並んだといえば、沿岸バスの即売ブース。

バスグッズ販売は参加各社それぞれで行い毎年大好評なのですが、
今年の沿岸バスの販売ブースはまるでコミケ会場かと思うくらい。
ってか、まるでコミケ会場だったよ。

何しろ“萌え”が売りの沿岸バス、オリジナルの缶バッジや同人誌などを販売、
私のツイッターのタイムラインには戦利品などを誇るツイートが続々と。

私はその戦列に加わることなく不戦敗となりました。

沿岸バス、萌え系グッズの売り上げだけでも結構いけるぞ。
本気になれば銚子電鉄のように本業の何倍も稼ぐかもしれない(さすがにそれはないが)。

バスイベントの会場に別系のオタクが集合するという奇観を呈した今年のバスフェス、
来年はもっと広い会場ではないと大混乱するかもね。

バスオタが集まるだけでも面倒くさいことになるのに、そのうえ萌え系が加わるとは…。
恐るべし、バスオタと萌えオタ。

※沿岸バスはローカルなバス会社としては素晴らしいマーケティングを行っている
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路面電車100周年1日乗車券

2018-09-20 05:40:58 | 北海道の“鉄旅”日記



先日は「路面電車100周年記念きっぷ」のお話を書きました。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/e24f8e909dfb44831e1a5358fd9cae68

記念きっぷは使うとなくなるので、純粋なコレクションです。

先週の金曜日、市電沿線を駆け回る仕事がありました。
その後の予定もあったので車ではなく、“仕方なく”市電を使うことに。

このようなときに都合がいいのが「路面電車100周年1日乗車券」。
    → http://www.city.sapporo.jp/st/event/documents/hatubai.pdf

発売場所は市電車内、大通定期券売り場、地下鉄の市電乗継指定駅窓口、
金額は大人500円と子供250円、発売期間は31年3月31日まで。

市電運賃は1回200円なので、3回乗れば元が取れます。

天気は晴れ、気温も程よい感じで乗っていると眠くなります。
乗っている間は読書、と思っていましたがどうしてもウトウトしますね。

のんびり市電に揺られるのも楽しいもんだなぁ。
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魅力を感じない定山渓

2018-09-19 05:27:11 | つらつら思ったこと
地震以来、北海道は観光客が激減しどこも青息吐息です。
こういうときは格安プランやいろいろな割引などが登場します。

緊急時の需要喚起には即効性があるので、こういう施策は当然だわな。
その他道内あちこちでいろいろな検討がなされているでしょう。

さて札幌の奥座敷の定山渓温泉ではまず日帰り入浴半額キャンペーンを始めました。
その後追加されたのは、宿泊客は2000円のクーポンが付くというプラン。

詳しくは観光協会HPをどうぞ。
    → http://jozankei.jp/

あら、それならばと対象施設を各HPで検索してみました。

私はグループや団体で泊まるなら夕食はバイキングでも構わないが、
個人で泊まるなら部屋食がいい。

検索の結果は宿泊料金は安いが全てのプランがバイキングか、
高級な宿で高くて部屋食か食事処の2択しかない。

かつては安くても、あるいはそこそこの宿泊料で部屋食という宿があった。
そのかわり露天風呂がないなど、それなりに納得できた。

今のままでは安い客か高くても払える客かのどちらしか寄り付かない。
温泉街としての衰退の原因はここにあるのであろう。

各宿泊施設はそれなりに儲ければ何でもいいのだろうが、
これでは温泉街としては魅力はない。

安い宿にはそれなりのインバウンドか安い団体客、高い宿には富裕層とそのインバウンド。
この2択には私はついていけない。

※日帰り入浴半額の観光協会の案内、各施設の入浴受入時間などは昨日追加公表された
 それまでは各施設それぞれを検索しないとわからなかった、客にとっては失礼極まりない
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