goo blog サービス終了のお知らせ 

奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

1泊3日で桜散る東京へ(2025) … パシフィックストーリー

2025-04-22 04:53:23 | 道外の旅日記

4月9日

東京駅八重洲南口12:30(高速みと号)=水戸駅北口14:23、17:10=
大洗フェリーターミナル17:45、19:45(さんふらわあ ふらの)~

4月10日

~苫小牧フェリーターミナル13:30、13:56(高速とまこまい号)=札幌駅15:47


東京から札幌まではお馴染みの「パシフィックストーリー」、豪華フェリーの旅を堪能しました。チケットは東京駅八重洲南口BTで発券、バスや船に乗る度にその区間のチケットを切り離していきます。

東京から水戸までは「高速みと号」、大洗FTまでは路線バス、苫小牧までは「さんふらわあ ふらの」、
苫小牧FTから札幌までは「高速とまこまい号」で東京から札幌までのお値段は閑散期なので9,900円。

このコースはもう何度も使っているので特にどうということはないのですが、
「さんふらわあ ふらの」では今までとは違うところを発見しました。

それは、売店にセイコーマートのPBが並んでいたこと。
軽食用のサンドイッチ、カップ麺は全て、牛乳にヨーグルト、お酒まで。

道民としては喜ばしいことよ。

さて船に乗船してからはまずは大浴場でひと風呂、その後に夕食、
朝5時頃に日の出を見て6時半からは再び大浴場へ、船内でのんびりするうちに定刻、苫小牧に入港。

苫小牧FTからは20人ほどが乗車、苫小牧駅前で10人ほどが下車。
苫小牧駅前で降りた方々はその後どこに行くのであろうか。

私はそのまま札幌に戻り、旅が終わりました。

明日は恒例、領収書を披露し終わります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1泊3日で桜散る東京へ(2025) … 水戸散歩(水戸の納豆記念碑とセイコーマート)

2025-04-21 05:44:15 | 道外の旅日記

4月9日

東京駅八重洲南口12:30(高速みと号)=水戸駅北口14:23


この日は午後に東京駅八重洲南口から高速バスに乗り水戸まで向かいました。
水戸駅では駅のロッカーに荷物を預け、駅ビルを探索後に街ブラに。

まずは水戸駅南口のペデストリアンデッキにある「水戸の納豆記念碑」へ。

水戸といえば納豆、納豆といえば水戸、その記念碑が水戸駅にあるとはさすがです。
そしてこの形をご覧ください、ワラに包まれています。

昔は納豆はワラに包まれ売られていたのです。
ワラに包まれた水戸納豆は水戸駅ビルエクセルみなみで買うことができます。

そして実は、水戸市内に入った高速バスの車窓からセイコーマートを発見していました。
場所は水戸市民会館内、水戸京成百貨店の向かいになります。

この後は駅からそこまで歩いて、夕食の買い出しをしようという魂胆だ。
毎度水戸駅近辺では、夕食の調達に苦労していたからな。

水戸駅からセコマまで国道50号線沿いを歩いて20分ほど、途中に様々な老舗店が見えます。
他には水戸中央郵便局、警察署、常陽銀行本店、NHKなどが並び、京成百貨店の向かいがセコマ水戸市民会館店。

買物を済ませ水戸駅に戻る途中、水戸東照宮参道の途中にある宮町商店街を通ってみました。
ここは怪しい雰囲気がプンプンする、夜に来たらさぞ楽しかろう。

そんなこんなで約3時間、水戸の街を探索しました。
まだ歩き足りない、水戸は奥深い街だなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1泊3日で桜散る東京へ(2025) … 縄文天然温泉 志楽の湯(川崎生涯研修センター)

2025-04-20 06:04:38 | 道外の旅日記

4月8日

この日のお宿は川崎市・南武線矢向駅から歩いて6分ほどの天然温泉付きでした。

旅行予約サイトでは「縄文天然温泉 志楽の湯(川崎生涯研修センター)」となっていていかにも温泉宿みたいですが、
温泉は宿泊施設から複雑な廊下を渡った先にある日帰り温泉で、宿泊するのはあくまでも研修施設です。

研修施設なので宿泊にあたり様々な制約があります。
お部屋はアウトバストイレ、室内にテレビがない、室内の飲食も禁止、テレビと飲食は館内にある食堂ですること。

アウトバストイレは何とも思いませんが、部屋にテレビがないのと飲食禁止は初めて。
であれば、お宿のポリシーに従ってその制約の中で楽しむとしましょう。

歩いて3分ほどのところにスーパーのライフがあったのでそこで買い出し、
付属の温泉で強塩泉の湯を堪能した後にパソコンを持ち込み食堂で雑用をしながら夕食。

施設での研修がなければ宿泊者はごくわずか、食堂も空いていてこれはこれで快適だ。
常連さんと思われる宿泊者は自由にテレビを見ながら寛いでいました。

私は私でパソコンで仕事を片付けながらネットで様々な情報をチェック。
客室内にテレビがないので日々のニュースをチェックするのはこの時しかない。

ですがそれで十分なのですね、今の時代は。

ここは凄く不便です、それを良しとしないビジネスマンは泊まってはいけない。
ですが私のように柔軟に対応できる方には向いているかもしれません。

何しろ天然温泉が使える、スーパーが至近、研修がなければ空いている(だから宿泊客を受け入れている)、
施設のポリシーの不便さによりその他の自由や便利が勝ると思える方にはお勧めです。

私は…気に入ったかな。
川崎市内で天然温泉に泊まれるなんぞ、珍しい。

あとは自己責任でどうぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1泊3日で桜散る東京へ(2025) … 洋紙発祥の碑

2025-04-18 06:02:00 | 道外の旅日記

4月8日

飛鳥山を降りて下りて王子駅の反対側に行きます。

明治通り沿いにあるサンスクエアの前に古すぎて碑文が読めない記念碑がある、
それが「洋紙発祥の碑」で、横に案内板があります。

この辺りに日本初の洋紙製造会社である「抄紙会社」がありました。
この碑は会社創立80周年を記念して十条製紙(現・日本製紙)によって建てられました。

「抄紙会社」はのちに「王子製紙」となりますが工場は戦災で焼失します。

戦後は財閥解体政策により「王子製紙」は「苫小牧製紙」「十条製紙」「本州製紙」に分割され、
王子工場の跡地は十条製紙の社宅用地として利用されました。

今は冒頭にご案内したサンスクエアが建っています。

その関係で碑の創立は十条製紙(現・日本製紙)に、碑の案内板の設置は日本製紙になっています。
尚、「本州製紙」はのちに王子製紙と合併しています。

それにしてもう少し綺麗にならんもんか…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1泊3日で桜散る東京へ(2025) … 飛鳥山公園

2025-04-14 06:05:43 | 道外の旅日記

4月8日

東京までは私としては珍しく飛行機を使いました。
飛行機に乗るのは去年の夏に千葉、埼玉に行った時以来、あの時は茨城空港に降り立った。

羽田からは京急で品川へ、荷物をロッカーに預けて京浜東北線で王子に行きました。
この日の日中はこの王子で過ごしました。

王子は渋沢栄一が1901年から亡くなる31年まで居を構えた街、
駅を降りるとどこもかしこも渋沢栄一ゆかりのもので埋め尽くされています。

まず向かったのは駅のすぐ横にある飛鳥山公園。

この公園は八代将軍・吉宗が江戸庶民の行楽のために桜を植樹し開放した日本初の公園のひとつです。
以来、飛鳥山公園は桜の名所として親しまれています。

ということで桜ですよ。
東京で桜が満開になったのは3月30日、この日でもまだ十分に桜を鑑賞することができました。

風が吹けば綺麗な桜吹雪が舞っていたよ。
ここは紛れもなく桜の名所なのだと納得。

公園に一角にSLのD51と都電6000形の6080が保存されていました。

D51はどうでもいいとして、都電6080は1978年まで都電荒川線を走っていた電車。
製造は1949年、都電のワンマン化を機に北区に譲渡されました。

中も見学できるようになっており、子どもたちに大人気でした。

残念だったのは「アスカルゴ」(モノレール、延長48m・高低差18m・所用時間2分)に乗れなかったこと。
大変混んでいて、待ち時間の予想もできなかったので断念。

いつか再チャレンジをしよう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1泊3日で桜散る東京へ(2025) … はじめに

2025-04-13 05:47:47 | 道外の旅日記

4月8日から10日まで、東京に行ってきました。

仕事でしたが、実質的な仕事の時間は2時間ほどで終わっています。
そのために3日かけて北海道から行ってきたわけだ。

今回も行程は以下の通りです。


4月8日

琴似6:31(快速エアポート18号)ー新千歳空港7:20、8:15(SKY706,26H])✈羽田9:55ー
品川ー王子ー上野ー品川ー蒲田ー矢向

4月9日

矢向ー武蔵新城ー東京、東京駅八重洲南口12:30(高速みと号)=水戸駅北口14:23、17:10=
大洗フェリーターミナル17:45、19:45(さんふらわあ ふらの)~

4月10日

~苫小牧フェリーターミナル13:30、13:56(高速とまこまい号)=札幌駅15:47


これだけ見るとただ東京に行って帰ってきただけに見えます。
実際にもそうだったのですが。

東京は暖かかったですね。
桜も満開の時期は過ぎていましたがまだまだどこに行っても咲き乱れていました。

明日からはそんな東京の旅行記です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北と関東7日間、「北海道&東日本パス」の旅 … 領収書と旅費

2025-04-06 06:06:16 | 道外の旅日記

今回の領収書は山形新幹線と東北新幹線に乗車した時のJR東日本、
新宿から府中までの京王線(運賃を間違えて清算した)の5枚が鉄道のもの。

それからなか卯と水戸駅の駅そば、そして「町湯」に入浴した時のものが計3枚。

この他、タクシー代やフェリー代などいろいろな領収書があるのですが、
煩雑になるのでアップするのはやめました。


それから今回の主な旅費は以下の通りです。

・北海道&東日本パス        11,330円
・新幹線(2回)             2,920円
・津軽海峡フェリー(室蘭ー青森)   4,000円
・シルバーフェリー(八戸ー苫小牧)   5,400円
・宿泊費(4泊)           20,650円
・タクシー(2回)            1,800円
合計                   46,100円

この他、山形鉄道や京王線などのこまごまとした出費はありますが、
それを抜きにしても7日間でこの金額ってすごくないですか?

結構ハードな旅のようですが実はそれほど疲れませんでした。
ホテルとフェリーでしっかり寝たからな。

以上で今回の旅日記は終わります。
長々とお付き合い、ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北と関東7日間、「北海道&東日本パス」の旅 … ホテル板倉(福島市)

2025-04-05 08:00:03 | 道外の旅日記

今回の旅では4軒のホテルに泊まりました。
以下、泊まった順と宿泊料です。

ホテルアルファ―ワン山形   (5,000円)
ホテルクラウンヒルズ郡山   (4,700円)
ビジネスホテルサンライト本館 (6,000円)
ホテル板倉          (4,950円)

宿泊料は安いですが今回は外れなく、どこも快適に過ごせました。

で、今回紹介する福島のホテル板倉は駅近、福島駅から徒歩3分と非常に便利。
本館と南館があり、本館は和室と洋室、南館は洋室のみ、私は本館に泊まりました。

本館は昔ながらの旅館だ、以前は合宿や修学旅行、様々な団体などを受け入れていたのであろう、
フロントもいわゆる“ホテル”のものではなく“旅館”の風情を色濃く残している。

本館はその“旅館”を今の時代に合わせホテル風に改装したということがわかります。
その延長で、駅近という立地を生かして南館というホテル棟を建築したのであろう。

ここの本館、私の好みに『どハマり』だ。

私の泊まったお部屋は和室でアウトバストイレ、8畳間なのに定員は2名で広々でその上縁側付き。
こんな昔ながらの形状を残したホテルのお部屋なんぞ滅多にない、私はそのスペースを存分に利用しました。

お部屋がアウトバストイレということは、大浴場があるということです。
それが夜通し入浴OKというのも、朝風呂が好みの私にピッタリだ。

こんなホテルが県庁所在地の駅近にあるなんぞ奇跡だな。
こんな出会いがあるから、旅は楽しいな。

明日は恒例、領収書です。 

※画像の手前が本館、わかりにくいですが奥に南館があります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北と関東7日間、「北海道&東日本パス」の旅 … 柏屋本店(郡山市)と山女(福島市)

2025-04-02 05:47:04 | 道外の旅日記

私が「日本一好きな饅頭」と公言している「柏屋(本社・郡山市)」の薄皮饅頭。
福島、仙台に行ったら必ず買ってくるという銘菓で、“日本三大まんじゅう”にもなっています。

私はいつも「小さな柏屋薄皮饅頭mini」を買うのですが。

その本店が郡山で泊まったホテルのすぐそばにありました。

お店が開いている時間に行けなかったことは残念でしたが、
薄皮饅頭に敬意を表して写真に撮りました。

それから福島で泊まったホテルのすぐそばにあったのが「餃子の店 山女」

ホテルにチェックインする前に店の前を通りましたが、
17:30の開店前にもかかわらず長い行列ができているではないですか。

夕食の買い出しでホテルに帰る際には開店直後でしたがこれまた行列。
予備知識がなかったのでどんな繁盛店かと思い調べてみたら餃子のお店でした。

そうだった、福島市は餃子のお店が多いのだった。
その激戦地でこんなに行列ができるお店とはどんなものなのか。

興味深々ではありますが月曜からこんなに混むお店、入店するまでのハードルが高そうだ。
誰か福島に行って一緒に食べませんか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北と関東7日間、「北海道&東日本パス」の旅 … JA全農山形余目倉庫

2025-04-01 05:29:53 | 道外の旅日記

話は少し戻りますが、JRに乗車中の余目到着直前の車窓から見えたある建物がありました。
あまりに古めかしい、何かの工場なのか、あるいは廃墟なのかそれは謎でした。

“町湯”から余目駅までの帰り道にその謎の建物の前を通ってみた。
そこには「JA全農山形余目倉庫」という看板がかかっていました。

現役の倉庫だったのか。

調べてみるとこの倉庫群は1934年に酒田市の「山居倉庫」に対抗し農民らが経営するために建てられたものらしい。
となると今年で91年、それは年季が入っているわけだ。

山居倉庫とは明治になってからは酒田米穀物取引所として建てられた酒田市の土蔵の倉庫群で、
国指定の史跡にもなっており酒田随一の観光名所になっています。

私が訪問したのは土曜日だったので稼働していませんでしたが、
お米の収穫時期などはさぞ賑やかなのだろうと思います。

それにしても巨大、奥行きもある、そして古めかしい、これが現役で使われているのか。
この巨大な倉庫を明治時代に建てた、この地の財力をうかがい知ることができます。

酒田の山居倉庫といいこの倉庫といい、庄内とは何と豊かなところなのか。

でこの倉庫、いつまで使い続けられるのかな?
できるだけ現役でいて欲しいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする