ニール・ゴードン・マンローはイギリス出身の医者、考古学、人類学者です。
1963年生まれ、1891年に来日し横浜、軽井沢で医者として活躍、
1905年に帰化し日本人と結婚もしました。
その後、アイヌ文化研究のために二風谷に移住、1933年に建てられた自宅兼病院がここ。
マンサード屋根で木造3階建てでで、出窓の多い洋館です。
これは当時の二風谷では目立ったでしょう。
調べてみるとこのマンローという人物、なかなか面白い人生を歩んでいます。
その業績はもっと世に知られるべきだな。
マンローが死去したのは1942年、その際に彼はアイヌ式の葬式をするよう伝えていた。
それほどアイヌに心酔したイギリス人の人物像にもっと触れてみたい気がします。
※内部は原則的に公開していません。
外観は自由に見られますが、民家に隣接しているので迷惑のないようにしてください。