ここからは稚内を出て名寄までひたすら国道40号線を南下していきます。
稚内から行くと豊富市街地の手前、2021年に廃止になった徳満駅の辺りから細い道を丘に上ります。
道の途中にサロベツ原野が一望できる展望台があります。
国道に看板が出ているので入口はわかると思います。
サロベツ原野は東西8㎞、南北27㎞、面積は約2万ヘクタール、要は“広い”のである。
これだけ広いと湿原の中に入ってしまうと何が何だかよくわからなくなります。
湿原全部とは言いませんが、その全容を見たいと思い訪れたのがここです。
残念ながら、前日に続き天気があまりよくない。
晴れていれば広大な牧場の向こうに原野が広がり兜沼なども見え、
砂丘の向こうに日本海と利尻山も見えるはずなのですが…。
普段の行いが悪いとこうなるという見本ですね。
とはいえ、サロベツ原野の雄大な景色は堪能できます。
次は是非晴れたときに…。
尚、展望台の開放期間は5月~9月となります。
幌延ビジターセンター展望台なんぞは、発信力が弱いからねぇ。