奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

人通り、増えましたね

2021-11-30 05:46:05 | つらつら思ったこと

土曜日の夕方に、地下街を歩いてきました。

ポールタウンを大通からススキノへ、そしてまた大通へと往復したのですが、
特に大通からポールプラザ(狸小路あたり)までの人通りが激しかった。

コロナ禍以前はこんな感じかなと思ってしましました。
それほどの人出がありました。

感染が落ち着いてから、地下街だけではなく各地で明らかに人出が増えました。

車を運転していても平日はそれほど変わりませんが週末は明らかに行楽客が増えました。
週末の夕方の道路の混み方が今までとは違います。

皆さん、出歩いていますねぇ。
でも仕方ないよ、いままで1年半以上も自粛していたんだから。

出歩くのは構いません、私だってそれまでより行動範囲が広がりましたから。
であれば同時に、出歩かない方以上に感染防止の行動をしてください。

新たな変異株も出ました、第6波もあるでしょう。

まだまだ、油断はできません。
コロナ禍、まだ途中なんです。

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中央バス、年末年始限定で夜行便を運行

2021-11-29 06:06:25 | 交通

中央バスはコロナ禍以来運休していた高速バスの夜行便を期間限定で運行すると発表しました。

対象路線はスターライト釧路号、ドリーミントオホーツク号、高速はこだて号で、
運行期間は12月24日~は1月10日となっています。

都市間バスはコロナ禍以来、需要を見ながら減便と増便を繰り返しています。
最近は感染の落ち着きに伴い、通常運行に近い便数となっていました。

ですが夜行便はなかなか復活しない。
すっと運休のままでした。

それが年末年始限定とはいえ運行されるのは利用客に喜ばれるのではないでしょうか。
利用動向によっては本格的な運行復活に移行されるかもしれません。

ところで北海道ではもう1路線、夜行便があります。
宗谷バスと北都交通の共同運行便の「特急わっかない号」です。

こちらの方はまだ運休中です。

さて、どうなりますやら。

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サッポロファクトリーのジャンボクリスマスツリー

2021-11-27 06:23:46 | イベント

 

 

毎年恒例のジャンボクリスマスツリーです。
今年は11月3日に点灯、12月25日まで飾られます。

時間は16:00から閉館まで、1時間ごとに音楽に合わせ光のショータイムがあります。

高さ15mのトドマツ、5万球のLEDライトとオーナメントだ。
なかなかの見ものだぞ。

奥に見えるのはミニクリスマスツリー。
市内の幼稚園や保育園などの園児たちが手作りのオーナメントで装飾したのだそうで。

ミニとは言っても、高さは1.8m。

今日は札幌でも積雪がありそうです。
雪があるとツリーも映える。

ファクトリーの駐車場は1時間無料です。
息抜きにどうぞ。

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帯廣発祥の地・碑

2021-11-26 06:04:04 | 北海道の旅日記(道東)

 

 

帯広の市街地は札幌と同じように「条丁目」で区画されています。

ですがその中で、国道38号線沿いの幕別町に近い一角の狭い区域に、
「条丁目」を全く無視して『依田町』という住所が存在します。

『依田』とは帯広の開拓に尽力した晩成社を創設した依田勉三に由来します。
その依田町の近く、東9条南5丁目交差点の三角地帯に『帯廣発祥の地』の碑があります。

1883年、依田勉三率いる晩成社がこの辺りに入植、十勝内陸部の本格的な開拓が始まりました。
開拓生活は苦難に満ちたもので、碑にも『開墾のはじめは豚とひとつ鍋』という依田の言葉があります。

 

 

 

 

これは食料に事欠いたときは豚のエサ用に鍋で作ったものを一緒に食べた、ということだそうです。
冷害などで農産物は生産できなかったという、厳しい生活ですね。

あれやこれがありこの地では晩成社は成功できなかったのですが、
しかしこの入植がきっかけで帯広や十勝の開拓が進んだことは間違いありません。

その功績は大きく、名残は六花亭の「マルセイバターサンド」などに残されています。
同じ六花亭には「ひとつ鍋」というお菓子もありますが、碑文にある依田の言葉ですね。

晩成社についてはいろいろな経緯があるので詳しくは書きませんが、
それにしても開拓に失敗したのにこれほど語られる方も珍しい。

が、結果的には失敗しましたが依田はバター、畜産などの産業を興します。

その先進性のDNAは今の十勝に受け継がれ、いずれも今は十勝の主要産業になっています。
端緒になった依田勉三、やはり十勝にとっては偉大な人物なのです。

 

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新型コロナウイルス感染症、北海道の新規感染者数は全国の10%

2021-11-24 05:34:44 | 北海道のこと

昨日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は全国で113人でした。
そのうち北海道は14人で、旭川が8人、札幌で4人、その他が2人となっています。

全国の新規感染者はこのところ低い水準で推移しています。
その中で北海道は全国の新規感染者数の10%程となっています。

北海道の人口は全国の5%ほど、その中で10%ということは、
感染率は人口比でみると全国の2倍になることになります。

この数字を見ると、まだまだ油断できないと分かりますね。
北海道は人数こそ少ないものの全国的に見ると新型コロナウイルス感染症の多発地域です。

特に最近は旭川だ。
新規感染者数は札幌より多い日が続いています。

なかなか落ち着きませんね。
1日でもいいから、0人になる日が来ないものか。

マスク、手洗いの生活はまだしばらく続きますね。
皆さんも気をつけてお過ごしください。

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「新聞に見る北海道アラカルト」(中央図書館特別展)

2021-11-23 06:16:42 | イベント

 

 

画像が暗くて申し訳ありません。

札幌市中央図書館では所蔵資料特別展を行っています。


「新聞に見る北海道アラカルト」

会場:札幌市中央図書館1階展示室
期間:10月14日~12月7日、平日8:45~20:00、土日祝は~17:00
料金:無料


中央図書館では明治期からの新聞をマイクロフィルム縮刷版などで保存しています。
また去年には歴史研究家の下斗米氏から道内外の号外など寄贈を受けました。

この展示ではその号外と共に北海道各地の新聞の歴史をひもといています。

北海道は広いので、ブロック紙である北海道新聞の他に各地でローカル紙が発行されています。
札幌に住んでいるとそんなことは想像できないかもしれませんが。

そして過去に廃刊になった新聞もこれまた数多ある。
その全部ではありませんが、各地の主要紙の歴史がまとまられていました。

驚いたのは1998年に廃刊になった「北海タイムス」の終刊号があったこと。
紙面はもちろん、別なものもありましたがそれが何かは現地でご確認を。

中々珍しい展示を見たなぁ…。

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さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化キャンペーン~

2021-11-22 05:53:02 | イベント

 

 

一昨日から、観光需要と施設への需要喚起を目的として観光施設を無料で開放しています。

無料になる観光施設は以下の9施設です(カッコ内は通常料金)。


※さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化キャンペーン~

旧札幌農学校演舞場【札幌時計台】 (200円)
豊平館              (300円)
本郷新記念札幌彫刻美術館【記念館】(200円)
札幌オリンピックミュージアム   (600円)
大倉山展望台リフト        (1,000円)
札幌もいわ山ロープウェイ     (1,800円)
さっぽろテレビ塔展望台      (800円)
札幌ドーム展望台         (520円)
さっぽろ羊ヶ丘展望台       (530円)

※期間12月19日まで、詳細はhttps://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/news2/r3shisetsu_muryou.html


同じ試みは去年の夏にも行っていました。
私はその際に時計台や羊ヶ丘展望台など、数か所を見学しました。

混んでいる施設もあれば空いている施設もある、それぞれですね。
で昨日は、夕方にもいわ山ロープウェイの近くを通りましたが大変混んでいました。

他には私の去年の経験では大倉山展望台リフトも混んでいました。

札幌に住んでいるからこそ、身近な観光施設には行きません。
この機会に見学をしてみては如何でしょうか。

タダなら、いいじゃないですか、行きましょ。

 

※画像は去年行った「札幌オリンピックミュージアム」

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常磐線最後の行商台、土浦駅から撤去され鉄道博物館へ

2021-11-21 09:28:44 | 鉄道

土浦駅に現存していた常磐線最後の行商台が撤去され、鉄道博物館に収蔵されました。
茨城新聞電子版が伝えています。
    → https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16374100730823

詳しくは記事を見ていただくとして、今まで行商台が残っていたことに驚きました。
行商なんぞ過去の遺物と思っていましたが、そこはやはり常磐線からなのか。

北海道でも昔は沢山行商の方々がいました。
ブリキの缶を背中に背負い、“ガンガン部隊”などと呼ばれていました。

流通網が発達していなかった昔は市場で仕入れた商品を直接消費者のもとへ届けていた。
それが車で運ぶようになりやがて消費者がスーパーに行くようになった。

今では家にいながら宅配で何でも届く時代になりました。
それがいいのかどうかは分かりませんが。

記事に戻りますが、常磐線での行商のピークは1950~70年代、
その後衰退しながらも2000年過ぎまで続いていたそうです。

その当時使われていた行商台が、繰り返しますがまだ残っていたとはねぇ…。

関西では去年まで近鉄が行商専用列車(『鮮魚列車』と呼ばれていました)が運行されていました。
それが国内最後の行商専用列車でした。

関西ではしぶとく残っていたのですね。
その遺物が残っていたら、今のうちに残しておかなければいけませんね。

さて、近鉄各駅ではどうなっているのやら…。

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札幌で初雪、史上3番目の遅さ

2021-11-20 06:13:45 | 北海道のこと

札幌では昨夜、初雪が降りました。

平年より18日、昨年より15日遅く、
1890年と2018年の11月20日に次いで遅い記録となりました。

今年は例年より暖かく、私も今シーズンはまだコートを着ていません。
こんな遅い時期までコートを着ないなんて、記憶にありません。

昨日の初雪もみぞれで、降水量は1mm。
このみぞれがなかったら史上最も遅い初雪の記録になっていたのは間違いない。

札幌の積雪(1㎝以上)の初日は11月12日、根雪(1㎝以上)の初日は12月6日。
積雪の初日はもう過ぎてしまい、これもいつになるのか、また根雪はいつになるのか。

この暖かさがいつまで続くのかわかりませんが、長く続くとまたいろいろな記録を作るな。
でもこういう年って、いきなり寒くなったり大雪が降ったりするんだよな。

さて、どうなるのやら。

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留萌市のマンホールカード(第13弾)

2021-11-19 05:53:31 | マンホールカード他

 

 

 

 

留萌市の塩数の子は国内シェアの50%を誇る特産品です。
ニシン漁が盛んなころは大変な賑わいだったと思います。

まぁ、その原料は今はカナダやアラスカ産なのですが。

ということで、マンホールカードのモチーフはまずは数の子です。
マスコットキャラクターの名は「KAZUMO(かずも)」と言うそうで。

それから「日本の夕陽百選」に選ばれた黄金岬から見た夕陽、そしてカモメ。

“地平線を航行する船舶”も描かれているのですが、
地平線を航行するなら留萌に寄港しないのではと思ってしまった。

でもこれは船舶の行き先を照らす灯台をクローズアップしているのですね。
黄金岬からの灯台が、付近を航行する船舶の安全を守っているわけだ。

黄金岬からの夕陽、私はまだ観たことがありません。
その景観はいつか、観てみたいです。

ところで2017年12月26日に発達した低気圧によって海底に沈んだ留萌港西防波堤南灯台。
10月14日に再点灯しました。

留萌の海、世界三大波濤の一つだそうで。

私も留萌で吹雪に遭い死にそうになったことがあります。
厳しい海だなぁ…。

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