奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

私にとっての平成

2019-04-30 05:50:24 | つらつら思ったこと
今日で“平成”が終わります。

私は昭和の終わりを知っていますが、そのときと今は全く違います。

今回はあらかじめ分かっていたので、めでたいのだな。
24時のカウントダウンはどんな風景になるのか。

ところでマスコミなどでは“平成”を回顧する企画がいろいろありましたね。
今後もいろいろ語られるのでしょうが。

さて私の“平成”はどうだったかというと。

私が結婚したのは平成元年です。
それから娘ができて、今までずっと一緒。

それだけを考えれば、幸せでした。

では社会はどうだったかというと、これは難しい。
バブルの頂点からの凋落、それしかない。

製造業にこだわり続けているうちに、情報産業の波に取り残された。

今の世界は「トヨタの生産数が何位になるのか」など興味がないだろうに、
日本だけが何位になるか毎年気にしている。

旧来の産業の繁栄など今の日本の将来にとって何ももたらしません。
過去の成功体験は日本の将来にとっては邪魔だ。

ですが政策がそれを推し進めているのは、喜劇でしかない。
JDIの失敗はその象徴です。

私事は幸せですが、社会的には落ち目でどん底が見えている。
それが、私の“平成”の感想です。

明日からは“令和”、どんな時代になるのでしょうか。
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10連休

2019-04-29 05:41:38 | つらつら思ったこと
27日から前代未聞の10連休が始まっています。
皆さま、どうお過ごしでしょうか。

果たして暦通りに休める方はどれほどいるものか。
私的には“それはいいけど無駄に長い”という感じなのですが。

という私の予定はというと昨日は岩内、1日が苫小牧、2日が北見、3日は滝上。
今のところこのような感じとなっていますが更に予定が入るだろうな。

それにしてもだ、どうもフワフワしている。
このままでは無為に10日間が過ぎてしまいそう。

これは私の放浪癖がなせる業だな。
結局この10日間を有意義に過ごすかどうかは自分次第、ということですね。

さてお休みはまだ続きます。
一生にもう2度とないであろう出来事です。

いい悪いは別にして、これを堪能しましょうね。
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レバンガ北海道、B1残留を決める

2019-04-28 05:03:01 | スポーツ

プロバスケット、B1のレバンガ北海道がB1残留を決めました。

レバンガはレギュラーシーズンをB1の18チームのうち17位で終え、
B1残留プレーオフ(PO)に出場にすることになりました。

POの対戦相手はトータル16位の横浜ビー・コルセアーズ、
試合は26日に第1戦、27日第2戦とファイナル。

26日の第1戦はレバンガが敗戦、第2戦で負ければ自力残留なしという崖っぷちに。
27日の第2戦はレバンガが勝利し即日行われたファイナル(前後半5分の特別ルール)で勝利。

これで通算2勝1敗、後がない状況での残留となりました。

レギュラーシーズンは弱かった。
なんとB1史上最多の22連敗と最多50敗という記録を作ってしまった。

これは間違いなくB2降格だろうと思っていましたが、
POでまさかの(失礼!)残留となりました。

いやいや、何ともいえませんがまずはめでたい。
やはりB1とB2ではその存在感は全く違いますからね。

ということでレバンガは来シーズンもB1で観ることができる。
この位置にいるうちに1度は生観戦をせねばなるまい。

レジェンド・折茂をはじめ関係者の皆さま、お疲れさまでした。
来シーズンに向け体制を整えて戦いに挑んでくださいね。

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前半は寒かった、7日かけて静岡行き帰り … 静岡、寒い!

2019-04-27 05:16:30 | 道外の旅日記
4月10日

さて今回の旅のお題は“前半は寒かった”となっています。
その通り、札幌出発からこの日の静岡までずっと寒かったのです。

実は北上に行った日は半日のフリー時間を作って花巻観光をする予定でした。
マルカン大食堂に行って、名物のソフトクリームを食す予定だった。

気温さえ平年並みだったなら、代行タクシーで北上まで行ったであろう。
それが寒さで観光どころではないということで、ほっとゆだで温泉に入った。

それからこの日の焼津でも半日のフリータイムを設けていましたが、
寒さの上雨ということで観光は断念した。

ちなみに焼津の日中の最高気温はわずかに7℃、東京に雪が降った日でもあります。
今回の旅で一番暖かなはずの焼津が、一番寒かった。

コートも着ないでやって来てこれでは、とても観光どころではない。
ということでこの度の旅日記では観光の要素がほとんどないのです。

せっかく1週間も出かけていて観光ができないとは何たることか。
花巻も焼津もプランだけはしっかり立てていたのだけれどもなぁ…。

結局この日は何をしていたかというと、静岡まで移動し駅ビルでショッピングをしていた。
駅ビルの外に出る、ということができない寒さなのだ。

もう少し暖かければ駿府城跡や登呂遺跡に行ったのに、非常に残念。
どちらも静岡駅から近いところにあるのになぁ。

ということで今回は、私にしては珍しい旅日記となりました。

次回は静岡から北海道へ戻る旅

※旅日記は数日お休みし、令和になってから再開します
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前半は寒かった、7日かけて静岡行き帰り … エキチカ温泉・くろしお

2019-04-26 05:01:28 | 道外の旅日記
4月10日





=静岡駅(北口)4:30、静岡5:01ー焼津5:13


静岡までは短距離の夜行バスです。

東京駅を出たのが前夜23:00、途中開放休憩や時間調整の長時間停車をし、
静岡には早朝4:30の到着、こんな時間ですが結構な方がバスを下車します。

静岡から始発列車に乗り焼津まで移動。

駅から徒歩2分のところには「エキチカ温泉・くろしお」があります。
営業時間は10時から9時までの23時間営業、朝風呂コースは5時からの受付で500円。

この入浴施設がなければ夜行バスに乗ることはありませんでした。
そして朝風呂コースがあったことが決め手になり、ここぞと駅から直行。

靴のロッカーを受付に預けてロッカーのカギを受け取ります。
つきさむ温泉などと同じシステムですね。

早速着替えてご入浴…。
朝っぱらから温泉でのんびりとは贅沢ではないですか。

中は大浴場の他マンガを備えた休憩室やレストランなどがありなかなか寛げます。
夜行バスの疲れも吹き飛びますわ。

泉質はカルシウム・ナトリウム塩化物泉、体も温まります。

いやぁ、のんびりした。
では、出陣だ。

明日は静岡でのこと
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前半は寒かった、7日かけて静岡行き帰り … 磐越東線から常磐線で東京へ

2019-04-25 06:00:41 | 道外の旅日記
4月9日

信号トラブルの中福島まで来ましたがその先はどうするか。
まずは予定より少し遅れてもいいから取手に行くこと、そして23時に東京駅に行くこと。

ここでの選択は水郡線を諦めることにより所要時間を短縮すること。

水郡線はこういうトラブルがあったときの調整弁としてスケジュールに入れてありました。
ここをカットすれば遅れの影響を最小限にとどめることができる。

ということで郡山から先は以下のようになりました。


福島13:30-郡山14:19、15:12-いわき16:42、16:54-勝田18:24、18:32-
取手19:58、21:23-上野22:10-東京、東京駅八重洲南口23:00(ドリーム静岡・浜松1号)=


郡山から磐越東線でいわきへ抜けた。

磐越東線は“ゆうゆうあぶくまライン”と名付けられたこれまた景色の良い路線です。
途中には“滝桜”で有名な三春、小野小町生誕伝説がある小野新町などがあります。

また途中の夏井川渓谷に接するところでは列車が徐行運転をします。
夏井川渓谷、なかなかいいですわ。

いわきまで来てしまえばあとは常磐線を南下するだけ。

ということで取手には当初の予定より1時間ほど遅れて到着、
なんとか用事を済ませることができました。

夜は夜行バスということでお酒は少なめに、八重洲南口から予定通りバスへ。
ドリーム静岡・浜松1号の担当はJR東海バス、翌日のこともあるので早く寝ましょう。

静岡へ行きます
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前半は寒かった、7日かけて静岡行き帰り … 信号トラブルで大混乱、福島へ

2019-04-24 05:17:43 | 道外の旅日記
4月9日





さて最初にこの日の予定を書いておきましょう。

北上8:10-一ノ関8:50、9:00-小牛田9:47、9:52-仙台10:39、10:50(仙台シティラビット2号)-
福島12:03、12:20-郡山13:07、13:45-水戸17:14、17:32-
取手18:55、21:23-上野22:10、八重洲南口23:00(ドリーム静岡浜松1号)=

ポイントは郡山から水戸までの水郡線です。
以前、一度乗ったことがありますがなかなかいい景色であった。
そこをまた乗って、沿線の景色を堪能したい。

ということで北上を出て小牛田まできたところで予定が狂った。

信号トラブルで東北本線・仙台ー白石間が昼頃まで運休だという。
その余波で小牛田―仙台間も運休、私が乗った仙台行きが運転再開後の初列車らしい。

取りあえず乗ったものの、小牛田から2駅目の松山町で止まった。
再開後の列車が先詰まりしており、再開は未定だという。

12時頃までに仙台に着けばいいと思っていましたが、これではどうも怪しい。
そこにやってきた下り列車で小牛田に戻り陸羽東線で古川へ、
そして東北新幹線で仙台に行くことにしました。

たまたま下り列車がやってきたこと、その列車が本数の少ない陸羽東線に接続していたこと、
この二つの偶然が私を仙台まで運んでくれました。

が、新幹線は実費だ。
せっかくフリーパスを持っているのに、これは悔しい…。





仙台から福島までは高速バスで移動、これももちろん実費。
ということで、福島までは以下の通りの移動となりました。


北上8:10-一ノ関8:50、9:00-小牛田9:47、9:52-松山町10:00、10:21-
小牛田10:29、10:40-古川10:51、11:09(やまびこ42号)-仙台11:22
仙台駅前(宮交仙台高速バスセンター)12:05=福島駅東口13:20






仙台―白石間は結局、16時頃まで運休となりました。

明日はその先へ
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前半は寒かった、7日かけて静岡行き帰り … 黒沢尻宿脇本陣跡(北上信金本店)

2019-04-23 05:49:27 | 道外の旅日記
4月8日





北上の中心部はその昔、黒沢尻と言われ北上駅も開業時は黒沢尻駅と名乗っていました。
ではその黒沢尻はどんな街だったかというと、奥州街道の宿場町でした。

その奥州街道はどこだったかというと駅前通りを進み郵便局のある交差点を右折したところ、
その先が黒沢尻宿の中心だったところになります。

今でも商店街になっている街並みを歩いているとその先に北上信金本店があります。

どうですこの佇まい、北海道に信金本店とは違うこじんまりとした信金本店。
北海道の信金本店は建物がでかすぎると思うところが多いよ。

それは横に置いておいて、この場所は黒沢尻宿の脇本陣があったところです。
この本店の前にある碑に記されています。





このあたりはかつては“新町(しんまち・現在の本通り1丁目)”と呼ばれ、
本町(ほんまち・現在の本通り2丁目)に接し市街地となった地域だとある。





その新町に三浦屋(いさば屋)が本町の井筒屋と共に脇本陣を務めました。

本陣がどこだったのかは、よくわからない。

北海道では考えられませんが本州では少し歩くと江戸時代はもちろん、
いきなり“延喜式”とかを由来とする物件とかが出てくる。

奥州街道もそうで、北海道に住んでいると実感がわきません。

ですが教科書でしか見た事のないものが現実に身近に存在するということが、
150年ほどの歴史しかない“北海道”に住む私にとっては新鮮です。

明日は大移動の日。
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前半は寒かった、7日かけて静岡行き帰り … ほっとゆだ

2019-04-22 05:37:57 | 道外の旅日記
4月8日





北上線の中間あたり、奥羽山脈に囲まれた山の中にあるほっとゆだ駅。

元の駅名は陸中川尻といいましたが1989年に温泉施設「ほっとゆだ」が営業開始、
それに伴い1991年駅名も「ほっとゆだ」に改称しています。

ここは前から一度入浴してみたいと思っていたのですが、さすがに途中下車してまでは…。
ところが今回、列車遅延とそれによるタクシー代行があり思いがけずその機会を得た。
次の列車まで約2時間半、ここは温泉でのんびりするとしましょう。

建物の右がほっとゆだ駅、左が温泉施設のほっとゆだ、
大浴場のほかに貸し切り浴場、売店、休憩室などがあります。
泉質は硫酸塩・塩化物泉、ということは体が温まるお湯ということですね。

お代は300円とこれまた有り難い、地元の方とお話しながら温泉につかります。

常連だという横手在住の方、この温泉のお湯は付近でも随一だとおっしゃる。
「昔は2つの蛇口からお湯が出ていたが、隣に福祉施設ができてから1つだけになった」
ということを地元の言葉でお話してくださいました。

とのんきに温泉につかって間もなく、汗が噴き出して止まらなくなった。
こりゃ長風呂できんと私にしては驚異的短時間で温泉を出ましたがそれでも汗が止まらん。

上がってしばらく、吹き出る汗と格闘していました。
こりゃ常連さんの言う通り、いいお湯だ。





風呂から上がって外に出れば辺りは奥羽山脈の山の中、風光明媚な景色が広がっています。
街のたたずまいもこれまたいかにも山の中、山育ちの私にはこういうところがいい。

温泉と景色を満喫し、北上線の列車に乗りました。
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前半は寒かった、7日かけて静岡行き帰り … 横手からほっとゆだへ

2019-04-21 06:33:02 | 道外の旅日記
4月8日





秋田8:43-横手11:00頃(約30分遅延)-(代行タクシー)-ほっとゆだ11:30頃

非常信号を受信し緊急停止した列車、しばらくしてから状況がわかりました。
秋田行新幹線「こまち95号」が大張野ー和田間でカモシカと接触したとのこと。

列車が動物と接触し緊急停止というなら北海道ならエゾシカかヒグマが定番ですが、
秋田ではカモシカなのですなぁ。

この影響で30分程遅延、横手から乗り継ぐはずだった北上線北上行に乗れなくなった。
それは仕方ない、次の列車まで2時間半ほど待ち時間がありますが横手で遊ぶとするか。

横手に見物できる何かがあるのかはわからないけど。

などとのんびり考えていたのは私だけだったらしい。
横手から乗り継ぐ予定だったろう何名かが乗務員さんとお話しています。

さて横手に到着、駅の案内放送では北上線に乗り継ぐ方は申し出るようにとのこと。
ということは何かあるに違いない。
先を急ぐ必要のない私でしたが、取りあえず駅員さんに申し出しました。

なんと、代行タクシーが出るらしい。
その代行タクシーに乗る方は北上まで急ぐ4名と、特に急ぐ必要のない私の計5名。

どこまで行かれますか、と駅員が問えば、「じゃぁ、ほっとゆだまで」と答える私。
“じゃぁ”って何だよ、ちゃんとした目的地じゃないのかよ…。

とっさに、駅舎に温泉が併設されているほっとゆだまで行く気になった。
北上までの4名は1台のタクシーに乗って先発、私は一人でほっとゆだまで乗車。

横手ーほっとゆだ間のタクシー代、9,010円也。
特に目的も必要もない私なんぞのために、えらい出費だ。

ちなみに“北海道&東日本パス”のお値段は10,850円、
そんな客にタクシー代が9,010円では全く合わない話だよ。

明日は温泉のお話し。

※画像はほっとゆだから横手に戻るつばめタクシー
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