向中野アグリカルチャーさん。
有機栽培を行っていてお米、ねぎ、トマト、小麦などを作っています。
道路から農場に入り全体を見渡すとビニールハウスが十数棟、田んぼ、畑、
農場全体を囲むように川が流れその先は崖になっています。
作付けの中心になる田畑は他と接することなく単独で立地しています。
これは有機栽培としては理想的な立地です。
よそから農薬などが流れてこない、
こちらからも何も迷惑をかけることがない。
畑の一角には堆肥が。
有機物だけで作ったまがい物が入っていない堆肥の色艶がいいこと。
農場の中に小川が流れており、魚も釣れるそうです。
農薬が入り込んでいないからこんな幅数十cmの小川でも魚がつれる。
鶏の鳴き声も聞こえます。
エサは配合飼料などはもちろん使わずあるものを適当に。
今の時期は鶏小屋にいますが、“夏は放し飼いだ”とのこと。
卵をいただいて卵かけご飯にして食べましたが、
その味の濃いことつったらありゃしません。
ご飯と卵以外何もいらない、余計なものと一緒に食べたくない本当の卵の味でした。
本当の有機栽培とは、こういうものかと見て納得。
後編へ続く