奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

東滝川駅

2024-06-30 18:30:33 | 鉄道

根室本線の起点の滝川駅の、次の駅です。

開業は1913年、当初の駅名は幌倉(ほろくら)駅でしたが1954年に東滝川駅に改称、
現駅舎は1950年に改築されたもので木造平屋建てモルタル塗りです。

相対式ホーム2面2線、国道と駅の間にある周辺に小さな市街地があります。
特筆すべきは駅舎の中で、昭和40年の住宅地図や開業当時の古老のお話などが壁に貼られています。

その住宅地図を見ると国道と駅の間だけではなく、その西側や駅裏にも住宅地が広がっています。
学校、農協、畜産試験場、その他諸々の商業施設や公的施設の名がある。

この住宅地図を見ると、東滝川は昭和40年代はかなり栄えていたということがわかります。

それと前述の通り、開拓期や駅開業後の地域の様子の記述が述べられています。
その様子の生き生きしていること、苦労も多かったろうに先人の生き様はしみる。

幾多の困難を乗り越えた先に、今の東滝川があるのですね。

これはね、駅に行ってその記述を見て頂くしかありません。
是非、駅舎の中の展示を見て感じてください。

この駅舎を見学する価値はそこにあります。

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0泊2日で弘前へ … おまけ

2024-06-29 18:34:57 | 道外の旅日記

今回は夕方に札幌を出て函館からフェリーの夜行便で青森へ行き、
翌日の青森港発14:35のフェリーで函館に戻りそのまま札幌に戻ってきました。

実はこれ、コロナ禍真っ盛りの2020年5月に全く同じコースで五所川原に行ったことがありました。
その時は函館に戻った後そのまま1泊し翌日に札幌に戻ったので1泊3日でしたが。

当時はコロナ禍の影響で宿泊料金が激安で、1泊2,500円だったからな。

さてその時と今回が違ったのは青函フェリーのシップが違うこと。

先の旅では函館発の夜行便は今は引退した「3号はやぶさ」で、
帰りは今回函館から夜行便で乗った「あさかぜ21」でした。

「あさかぜ21」は当時は新鋭船でしたが、今は最古参だ。
青函フェリーはこのところシップのリプレイスが激しい。

そんなことを思いながら、弘前まで行ってきた、今回の決算です。

フェリー    2,100円×2(WEB予約)
青森ー弘前   680円×2(JR往復)
ねぶたん号   300円(青森駅西口ー青森港フェリーターミナル)
軽油      2,600円(516㎞、30㎞×17L@152)

マイカーの燃費は控えめに30㎞として、総経費は8,460円と見積もりました。

これを前回とお比べください。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/9517fdab324d6739ff8faea1ab1a44db

車の燃費は前回と車種違うので比べられませんが、フェリーの運賃が違います。

円安による燃料費の高騰、その他コストの上昇、その他の諸経費が反映されている運賃設定です。
それを加味しても、津軽海峡フェリーよりは安い。

それがいい悪いではないのですが、そこから先はそれぞれお考え下さい。
これで終わります。

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0泊2日で弘前へ … 後

2024-06-28 17:43:38 | 道外の旅日記

17日は昨日書いた通り温泉でのんびりした後、7:56発の弘前行きへ乗車、
8:39に弘前到着後に知り合いと会い、10:57発の青森行で青森へ戻りました。

弘前滞在、約2時間、このためだけに弘前にやって来ました。
そしてこのまますぐ、同じルートを辿って札幌に戻ります。

青森着は11:43、新装なった駅ビルで昼食を済ませ駅を堪能します。

青森駅は2021年、5代目駅舎が供用開始になりました。
先代の駅舎は私がこの駅に出入りするようになってからずっとお世話になっていました。

その懐かし駅舎の面影はなく、貴方もどこにでもありがちな立派なビルになったことよのう…。
4代目駅舎の面影は、西口も含め何もなくなってしまいました。

立ち蕎麦も青森駅からはなくなり、新青森駅に行かないとお目にかかれなくなりました。
立ち蕎麦・「八甲田」を利用するビジネス客は青森駅からいなくなったのでしょう。

その代わり地元客が青森駅の利用者のメインになったので駅がファッションビル化した。

さて私は青森駅西口から13:10発の「ねぶたん号」に乗り13:24に青森港フェリーターミナルへ、
そこから14:35発青森行「はやぶさⅡ」で函館に向かい18:25に函館港着。

青森港の同じ場所から写した写真、向かって右は14:20発の津軽海峡フェリーの「ブルールミナス」、
左は私が乗船する青函フェリーの「はやぶさⅡ」です。

撮影場所からの距離はほぼ同じですが、大きさも何もかも違うねぇ…。

函館港に到着後は預けておいた車のカギを回収して一路札幌へ。
帰路は夜間ということもあり、順調に走行し帰宅しました。

0泊2日、睡眠時間は約3時間、頑張ればできるな。
またチャレンジしたいかも。

明日はおまけ。

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0泊2日で弘前へ … 前

2024-06-27 22:04:40 | 道外の旅日記

6月16日と17日に、弘前へ行ってきました。

16日は16時過ぎに札幌を出て青函フェリーの函館ターミナルへ、
そのまま車を預けフェリーの夜行便で青森へ。

17日は午前中に青森から弘前に行き、所要を済ませ再び青森へ、
フェリーで函館に戻り預けておいた車を走らせ帰宅したのはその日の深夜。

ほぼ30時間で札幌から弘前往復を往復しての0泊2日の弾丸ツアーになりました。
その様子を今日と明日で書いていきます。

16日は札幌を出て長万部で休憩、そのまま函館まで直行し市内のスーパーで食料を調達、
夕食を取りながらマイカーの中でドラマの最終回を見ながら時を過ごしました。

この時間は話題のドラマが2本、最終回だったので視聴出来て良かったよ。

函館港出航は23:30分の「あさかぜ21」、青森港到着は3:20、
ターミナルで身支度を整えた後、歩いて50分ほどの青森駅へ。
駅西口、新しくなってから様変わりし以前の面影は全くありません。

青森駅から歩いてすぐのところに「青森まちなか温泉」というスーパー銭湯があります。

ここは私は今まで、何度もお世話になっている湯どころです。
早朝6時から深夜24時まで営業しているので大変重宝しています。

青森港の到着が未明にもかかわらず、そのまま元気に過ごせるのはここのお陰です。
青森を夜の起点にしているときも、お世話になっています。

続く

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また今日から出かけます

2024-06-21 05:11:56 | つらつら思ったこと

5月からお出かけしてばかりですが、また出かけます。
今回でしばらく遠出はしない予定ですが、よくわかりません。

今回はコロナ禍以降、久しぶりの東京です。
東京とはいってもメインは千葉と埼玉で、東京にはあまりいませんが。

今日はスカイマークで茨城へ、その後目的地の柏市に移動し夕食は東京駅界隈で済ませまた柏へ。
明日は午前中は柏にいて午後は茨城県へ、そしてまた柏に戻ります。

23日(日)は柏を出て埼玉県白岡市へ、夕方にいつもの南千住でお泊り。

24日(月)は朝に東京から水戸に向かい夕方まで滞在、大洗からのフェリーで船中泊、
25日(火)は苫小牧に上陸後高速バスで札幌に戻ります。

予定ね、上のスケジュールはあくまでも予定です。

関東は私が滞在中に梅雨入りしそうです。
程度はともかくどちらにしろ雨は避けられない状況です。

その状況によっては予定通りにスケジュールが消化できない可能性があります。
それはそれで、「プランB」を考えているので構わないのですが。

さて今回はどんなアクシデントがあるのやら。

ブログは少なくても26日まで休みます。
道中のことはX(旧ツイッター)とFBでご確認ください。

では、行ってきます。

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「北海道&東日本パス」発売

2024-06-20 05:24:49 | 鉄道

昨日は「青春18きっぷ」が発売されると書きましたが、
今日は「北海道&東日本パス」の発売のお話です。

それにしてもあれだ、どうせなら同時に発表してもらえないものか。

“18きっぷ”はJRグループ全体のこと、“北東パス”はJR北と東だけのこととはいえ、
別々の日に発表されると結構面倒くさい。

それはそれとして、この夏も無事発売されて何より。
詳しい設定などはJR北と東のリリースをご覧ください。

私はコロナ禍以降、道外に行くことがなかったのでしばらくは“北東パス”を使っていません。
前回使ったのはいつだったかと調べてみると2019年春でした。

今年は8月か9月に道外に行く予定があるので久しぶりに“北東パス”を使うかもしれません。
もし使うことがあれば5年ぶりになりますが、どうなることやら。

さてこれで、例年通り“18きっぷ”と“北東パス”が揃いました。
これを使ってどこに行って何をするのか、考えるとしましょう。

※画像は2019年春の「北海道&東日本パス」

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「青春18きっぷ」、今夏も発売へ

2024-06-19 05:20:09 | 鉄道

JRグループは18日、今夏の「青春18きっぷ」の発売を発表しました。
詳しくは各社のリリースをご覧ください。

「青春18きっぷ」(と、「北海道&東日本パス」)は例年、春に1年分の発売を発表していました。
ところが今年は春の分だけを発表し、夏と冬の分は発表されませんでした。

一部ではこのまま廃止かとも噂されたりもした。
ここにきてやっと、この夏は無事に発売されることとなりました。

せっかくなので私もこれを使ってどこかに行こうかな。

さて、今回は夏の分だけの発表ですがとなると冬はどうなるのか。
この調子では時期になったらまたどうなるのかドキドキしながら待つことになりそうです。

そして「北海道&東日本パス」はどうなるのかな?
こちらは同時の発表がなかったのでこのまま廃止かもしれません。

廃止なら廃止でいいのですが、ちゃんと発表して欲しいな。

さてこの夏、どこに行きましょう?
これが最後かもしれないので。

※画像は去年夏の「青春18きっぷ」

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明日は弘前へ

2024-06-16 06:07:38 | つらつら思ったこと

今日と明日は出かけてきます。

今日は出かけるとは言っても、札幌は夕方に出ることになります。

車で函館に向かい、青函フェリーのターミナルへ直行しそこで車を留め置き、
青森までは夜行便で津軽海峡を渡ります。

青森ターミナルには未明に到着し徒歩で青森駅に移動、
早朝から営業している天然温泉で寛いだ後に弘前に参ります。

午前中は弘前で用事を済ませ青森に戻り、函館には再びフェリーで移動し夕方に到着、
函館ターミナルに留め置いた車で札幌に戻ってきます。

札幌には明日深夜に戻ってくる予定、0泊2日の弾丸ツアーです。

以上なのですが、あくまでも予定です。
函館で力尽きるかもしれませんし、函館からの帰りのどこかで力尽きるかもしれません。

その場合は力尽きた場所で宿泊するかもしれませんし、車中泊になるかもしれません。
どうなるかは私の体力次第、ということになります。

成り行き次第だ。
ブログは火曜日までお休みします。

では、行ってきます。

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三井芦別駅跡

2024-06-15 05:46:19 | 鉄道

三井芦別鉄道は芦別駅から頼城駅(玉川停留場)までを結んでいた鉄道で路線距離は9.9㎞、
駅数は起終点を含め12駅ありました。

1940年に芦別ー西芦別(後の三井芦別)間が開業、1945年に頼城まで延伸しています。
昨日のブログで書いた旧三井芦別鉄道炭山川橋梁はその延伸区間にあります。

開業当初は三井鉱業所専用鉄道でしたが、1949年に地方鉄道に転換しています。

さて開業時の終着駅だった西芦別駅は地方鉄道転換と同時に三井芦別駅に改称、
以後1972年に旅客営業廃止、そして1989年の鉄道営業廃止になるまで存続しました。

駅名が「三井芦別」ですよ。
ここは芦別で操業する三井の中心だという宣言そのものではないですか。

その通り、最盛期はかなり栄えていたらしい。
駅は西芦別地区(地元では“にしあし”と呼んでいます)の中心として賑わいました。

その駅舎が今でも残っています。
現在は民間の会社が社屋として使っています。

この元駅舎の写真を西芦別に住んでいたという方に見ていただきました。

「ここから汽車に乗りました!」

実際にこの駅を使っていた方の言葉は生き生きとしていました。
駅は廃止されても、地元の方々の思いは残る。

こういう言葉を聞くと、嬉しいなぁ。

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旧三井芦別鉄道炭山川橋梁

2024-06-14 04:55:57 | 鉄道

先日、芦別に行ってきました。
芦別に行くときは国道38号線を通ることが多いのですが、今回は岩見沢から国道452号線を行った。

この路線、芦別市内に入って頼城地区から先は石炭が最盛期だったころの炭鉱遺産が各所にあります。
その中で代表的な“ブツ”が「旧三井芦別鉄道炭山川橋梁」です。

炭山川(たんざんがわ)にかかる旧三井芦別鉄道炭山川橋梁は長さ94m、
鋼製6連プレートガーター桁橋で渓谷に立つ約30mの橋脚が連続する様は見事。

その橋の上にディーゼル機関車のDD51と石炭専用貨車セキ3820を保存展示しています。

緑深い山の中にかかる鉄橋とその上に佇む機関車と貨車は絵になる。
今の時期だけではなく、四季折々の美しさがあるのだろうな。

場所は芦別市内国道452号線が炭山川を渡る橋のすぐ近くにあります。

橋の芦別市街側に道道115号線が分かれていますが、
その道道に入ってすぐ先に「炭山川橋展望広場」があります。

見学する際は橋の上や国道上に車を止めることなく、
安全な場所に駐車の上お楽しみください。

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