奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

富山ライトレール運転体験つき、宿泊プラン

2011-01-31 04:19:18 | 鉄道
富山ライトレール&富山エクセルホテル東急共同企画です。
富山市の路面電車、「ライトレール」の運転体験を組み込んだ宿泊プラン。
   → http://www.tokyuhotels.co.jp/ja/TE/TE_TOYAM/plan/Tokyu_Hotels-t-tn_1176727208476.html

「鉄」関係のイベントは様々なところで様々に行われています。
列車の運転体験も陸別町を始めいろいろあります。

富山ライトレールは富山エクセルホテル東急宿泊客限定で行います。
実施日は今年3月から10月までの土日を中心に、あわせて10回。

運転体験区間は富山ライトレール城川原車両基地の引込線150mの往復、
参加定員は1回あたり21名まで。

事前説明やらなんやらで、当日は午後13時前から16時過ぎまでかかるようです。
そして最後には「運転体験証明書」の交付があります。

これはレールとホテル、双方土日に客が減ることから企画されたらしい。
そうだよね、ビジネス対象なら土日は客が減る。
その合間の余力で企画するなら結構なことです。

去年は2月~10月まで18回で136人が体験したそうです。

1回あたり7名余ではありますが、
上手に宣伝をすれば間違いなくそれを越えると思います。

レールとホテル双方にメリットのある企画であることを願います。

いやホント、それは宣伝次第っすよ。
頑張ってください。
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近鉄初乗車は…

2011-01-30 04:23:59 | 鉄道
27日の日記で近鉄のことを書きました。

そのとき、私が初めて近鉄に乗ったのは京都ー奈良と書きましたが。

何気なくコレクションを見ていたらそのときに使ったきっぷが出てきました。







「奈良・大和路フリー乗車券」で東京から往復しています。
行き帰り共大垣夜行だったのは言うまでもありません。

そして近鉄初乗車は昭和55年1月11日、京都から橿原神宮前までの特急だった。





そんな細かいことはどうでもいい。

「奈良・大和路フリー乗車券」は東京からだと8日間有効で、10,000円。
そしてきっぷ自体は今では珍しい印刷済みの2枚組み。

近鉄の特急料金は京都ー橿原神宮前が400円。
「自動改札機はとおれません」の文字。
きっぷ自体もデザインや印字などが懐かしい感じ。

どちらのきっぷも、時代を感じるなぁ。
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バイトをするならこういうお店でしたい

2011-01-29 04:28:54 | つらつら思ったこと
養老乃滝 サンポップ綾瀬店

ここの求人広告です。

http://froma.yahoo.co.jp/s/p/baito/F13010Bs.jsp?rqmt_id=25181395&bk_cd=12010B1&sentoukensu=140&nv_jb_type_cd=a12&m_area_cd=i1&m_area_cd=i2&m_area_cd=i3&m_area_cd=i4&m_area_cd=i5&m_area_cd=i6&nv_jb_type_s_class_cd=a02004&nv_jb_type_s_class_cd=a03001&m_ar=

「綾瀬ですまねぇ」
「北千住…じゃなくてすまねぇ…」

すまねぇ、と素直な心情を吐露しています。
そして店主の熱い気持ちがそのまま伝わってきます。

確かに、綾瀬は微妙だけどねぇ…。
でもこんな楽しそうなお店なら働いてみたい。

昔はこういうお店、たくさんなったなぁ。

応募可能期間は1月31日まで。
それを過ぎるとこの楽しい求人も見れなくなるかも。

こんど東京に行ったら顔を出してみるかな。
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JR四国、特急用定期券「快てーき」長距離大幅値下げ

2011-01-28 04:23:18 | 鉄道
「快てーき」は200キロまで特急の普通車自由席に乗車できるJR四国の特急用定期券です。
普通の定期券とは別に特急料金を加算して発売されています。

現在は51キロ以上150キロまでは10キロごとに料金が決められていますが、
3月12日より61キロ以上は何キロでも均一になります。

例えば1ヶ月定期で見ると、現在は上限となる150キロ超は63,000円ですが、
改定以降は22,630円になり最大で約64%の値下げになります。

高速道路延伸や上限割引料金で苦境に立たされるJR四国ですが、
これにより長距離客の引止めを図る施策といえます。

というのが概要です。

JR四国、思い切った値下げではあります。
ですが裏を返せば例えば100キロを越えてJRで通勤・通学する客がそれ程いない裏返しではないか。
北海道で考える100キロとは距離感が違いますからね。

ちなみに、高松ー新居浜(103.1キロ)は通勤が現行93,590円のところ改定後は77,990円に、
通学は現行66,660円のところ改定後は51,060円になります。
所要時間は特急「いしづち」で約80分。

さて、JR北海道の「かよエール」と比べてみましょう。

高松ー新居浜と同じような距離で探してみると札幌ー深川(106.6キロ)がありました。
この区間は通勤で70,980円、通学(大学生)は38,290円。
所要時間は特急「スーパーカムイ」で62分。

高松ー新居浜と札幌ー深川。

単純な比較はできないとはいえ、興味深い料金設定ではあります。
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近鉄、100年

2011-01-27 04:16:35 | 鉄道
近畿日本鉄道(近鉄)は平成22年9月16日、創業100周年を迎えています。

明治43年に奈良軌道として創業、だそうです。
そして今は日本最大の路線網を持つ私鉄として君臨しているわけだ。

で、「近鉄創業百周年記念サイト」があります。
    http://www.kintetsu.jp/kouhou/100th/index.html

この中の“特典コーナー(ミニゲーム)”でゲームを行いポイントを貯めると、
PCや携帯の壁紙や待受けなどがもらえます。

私も暇つぶしにやってみました。
そして駅名板などをゲット。

暇な方はどうぞ。

ところで私が初めて近鉄に乗ったのは高校2年の時、乗車区間は京都ー近鉄奈良です。
この時は奈良観光のついでに特急を含め周辺を何回か乗りました。
また直近で乗ったのは一昨年名古屋に行ったとき、近鉄八田ー近鉄名古屋です。

大阪、京都から吉野、名古屋、伊勢・志摩まで。
さすが日本最大の私鉄、エリアが広い。

これからのますますの発展を祈ります。
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芦別へ寄り道(後) … 芦別市街地へ

2011-01-26 05:10:28 | 北海道の旅日記(道央)

芦別市街地に入り道の駅「スタープラザ芦別」へ。

一息ついたところで観光パンフを拝見。

しまった!

たった今通ってきた途中に旧三井芦別鉄道の機関車が保存されているとのこと。
DD501とセキ3820が西芦別の炭山川橋梁の上にあるそうです。
ここ、大きな看板があったので気になったのですが素通りしたところだ。

行き当たりばったり適当に動いているとこんな見落としもある。
場所はわかったので、次の機会に行ってみることにします。

道の駅に隣接しているのは「星の降る里百年記念館」。

簡単に言うと、市立博物館です。
自然、歴史、開拓、産業、文学など11コーナーの他にミニプラネタリウムまであります。

それだけ見れば立派な総合博物館なのですが、
見たところそんなに広くない建物にこれだけ詰め込んでどうなの?
中途半端な展示内容の羅列にっていないかなぁ。

観覧料は大人450円、高校生300円、小・中学生150円。

普通の公立博物館でこの値段はありえない。
多くの人に気軽に見てもらわなければいけない公立博物館で、
この料金設定をするとは関係者は何を考えているのか。

展示内容が貧弱と思われたのと、
それに比べて高額な観覧料が釣り合わないと見て見学はしないことに。

多少何があっても博物館関係施設は手当たり次第に見てまわる私ですが、
その私に嫌われたここはかなりのものだぞ。

さて、そろそろ富良野へ向う時間になりました。

芦別はなかなか興味深かったです。
機会があったらまた来よう。
それではまた。

お終い

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芦別へ寄り道(中) … 食べなかったけど、グルメ編

2011-01-25 04:01:19 | 北海道の旅日記(道央)

流行のB級グルメ。
あちことで流行にあわせた急造B級グルメが花盛りです。
急造B級グルメ、最近は目に余るものもある。

芦別市にもB級グルメがあります。

その名は、「ガタタン」。

漢字で書くと、「含多湯」、ボリューム満点のとろみのある中華風スープです。
白菜、にんじん、イカげそ、豚肉、山菜、だんご、卵など十数種類の具材が…。
栄養があって体が温まりそうですねぇ。

戦後、満州からの引揚者が始めたという由緒正しいB級グルメです。
今回芦別に寄ったときも盛んにPRしていました。
街おこしに繋がればなにより。

私はこれに注目、美唄の「とりめし」、砂川の「スイーツロード」を合わせて、
観光バスで巡るグルメツアーを企画し旅行代理店に持ち込んだことがあります。

そしてこれが催行されたのですよ。

もう何年も前になりますが、感慨深いものがある。
がしかし、その1回で終わってしまいました。

こういうものは続けないと意味がない。
今でも続いていたらB級グルメを巡るツアーとして人気になっていたことでしょう。

あっ、札幌市内のスイーツ店を巡るツアーもあったなぁ。

ということで、ガタタン。
私がツアーを企画した時は市内で3店舗ほどでしか賞味できなかった記憶がありますが、
今では市内13店舗で食べることができます。

このガタタンも、機会があれば是非食べたい。

続く

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芦別へ寄り道(前) … 国道452号線沿い

2011-01-24 04:27:05 | 北海道の旅日記(道央)

22日は日帰りで富良野と旭川に行って来ました。

最近は道路事情が悪いので早めに出発。
三笠から山越え、幸い天気にも恵まれ順調なドライブ。

約束の時間より早く着きそうなので芦別へ寄り道することに。
いつもなら452号線の途中から富良野へ向う道道へ折れますが、
まっすぐ芦別市内方面へ車を走らせます。

頼城あたりから人家が見えますが、
このあたりから芦別駅まではかつて三井芦別鉄道が走っていました。
また北海道を代表する炭鉱があったところでもあります。

その痕跡は何かないかと、国道の両側を注意しながらの運転。
さすがにこの雪の中では何も見つからない…。

西芦別まできたところで看板発見!

「平野重機鉱業株式会社・東芦別炭鉱・炭山川露天坑」

場所は道道115号線との分岐点。
この方面は冬季通行止めになっているので行くことはできませんが、
気になる看板ではあります。

家に戻ってから調べてみましたが、実際に今でも稼動しているかは不明。
ですがこんな立派な看板が立っているのですから現役の露天坑なのでしょう。

去年行った三笠市にも露天坑がありましたが、
空知地方では今でもあちこちで石炭が採れるのです。

続く

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ANAウイングスとHAC

2011-01-23 04:17:01 | 交通




道内発着の航空路線を運行するANA系のANAウイングス(旧エアーニッポンネットワーク)。

丘珠から撤退し新千歳に集約してから半年たちました。
1月22日の朝日新聞(道内版)にその搭乗実績がまとまっています。

簡単に言うと、乗客数は函館線を除き増えたが搭乗率は機材の大型化により下がった。

函館線は飛行時間が短いのでわざわざ新千歳まで行って飛行機に乗らないということでしょう。
それは丘珠を発着するHACの函館線が延びていることからも伺えます。

飛行時間だけでなく、前後のアクセスまで含めた所要時間が実績を左右します。

函館より遠いその他3路線は乗客数を伸ばしました。
ひとまずはめでたい。

ですが搭乗率が釧路線においては24.2%、一番高い中標津線でも56.6%。
採算ラインといわれる60~70%には遠く及びません。
これからどうなるのか、心配される数字です。

一方、丘珠を拠点にしているHAC(北海道エアシステム)。

新千歳ー釧路線は乗客数を減らしましたが、
丘珠を発着する2路線は乗客数を大きく伸ばしました。

搭乗率を見ると3路線とも60%台で採算ラインに届こうかという健闘ぶり。
HACにはこれからも丘珠を拠点として頑張ってもらいたいものです。
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北海道立アイヌ総合センター・展示室

2011-01-22 04:24:39 | 北海道の博物館



昨日は正午に北1条西7丁目で所用のあと、13時に大通西7丁目でアポが。

ごく近いところでアポ、正午の用事が数分で済んだため時間が余りました。

この寒空に、どこへ行ったらいいのやら…。

北2条西7丁目、かでる2・7の7Fに北海道アイヌ協会があります。
そこに隣接してあるのが、「北海道立アイヌ総合センター」。

そこの資料展示室にお邪魔しました。

かでるの一角にある、小さな展示室なのでたいそうなものはありません。
ですがアイヌ民族の歴史や文化を概観するには十分です。

概観するだけですよ。
より専門的な深い知識を得ようという探究心のある方は他へ行きましょう。

アイヌのことはよく知らないという方には向いています。
気軽な気持ちで覗いてみましょう。

かでるに行って少し時間の余ってしまった方は行ってみてください。

私が嵌ったのは図書情報資料室。
地名関係の図書が豊富にありました。

一番身近なアイヌ文化は地名なのだな、とあらためて思います。


*北海道立アイヌ総合センター

開館時間:9:00~17:00
観 覧 料:無料
休館日:日曜、祝祭日、年末年始(12/29~1/3)
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