奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

体調が戻った

2017-05-31 06:03:21 | つらつら思ったこと
実は昨日と一昨日は体調が不調でした。

少し熱が出たとかお腹が痛いとかではなく、
本当に倒れるかと思った。

症状から最悪の場合は脳梗塞を疑ったのですが…。

仕事がら医療情報にはよく接触するのでいろいろなことを覚えてしまった。
それがいざという場合にも結構役に立つ。

それはそれとして、体調管理は大事ですね。
皆さんもお体には気を付けてください。

暑くなってきたしな。

というわけで、今日から通常営業に戻ります。
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地域公共交通シンポジウム in 札幌

2017-05-29 05:33:03 | イベント
JR北海道は昨年11月、単独では維持困難な線区を公表しました。
その後はなかなか協議が進まず、議論は停滞気味に経過しています。

過疎地が広がる北海道で持続可能な交通体系を探るのは困難なことだ。

国交省と道運輸局は道内3か所で地域公共交通シンポジウムを行います。
札幌はコチラ → http://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/press/presspdf/201705/20170525.pdf

詳しくはネットを見ていただくとして、参加者の顔ぶれからするとかなり興味深い。

名大の加藤教授、イーグルバスの谷島社長、近鉄の福嶌部長など、
いずれも今を時めくアイディアマンや研究者が来道します。

ん…、悩ましい。
何とか参加できないものか。

札幌の他、釧路と旭川でも開催されます。

JRから廃止やバス転換を提案されている沿線自治体の方は参加した方がいいぞ。
きっと何かの役に立ちます。
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宗谷管内のセイコーマートとゼンショーグループ

2017-05-28 05:24:07 | 北海道のこと
私は4月に稚内まで行ってきました。
途中から、日本ではどこでも見られないであろう“景観”が見られます。

稚内に近づくと、コンビニはセイコーマートだけ。

調べてみるとセブンイレブンの北限は羽幌、美深、紋別で、
ローソンの北限は小平、名寄、雄武となっています。

そこから北にあるコンビニは全てセイコーマートのみ。
そういえば初山別にセイコーマートが開店したときには全国ニュースになりましたね。

1社のコンビニがこれだけ広い地域を独占している例は日本でもここだけでしょう。

私が以前ここで書いたことがある“セイコーマートは北海道のライフライン”、
その意味が宗谷管内に来ると実感できます。

そしてもう1社、稚内で密かな存在感を持つ飲食店グループがあります。
それは回転寿司やファミレスなどを展開しているゼンショーグループ。

同グループでは稚内でファミレスのヴィクトリアステーションと牛丼のすき家の2店舗と、
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のハピリアあさひの1施設を運営しています。

サ高住はともかく、稚内で牛丼店とファミレスがあるのは同グループのお陰、
グループでの多ブランド展開のメリットがここに現れています。

札幌では“あれもこれもゼンショーグループかよ!”となるのですが、ここでは違う。

にしてもだ、同グループの最寄りの店舗はすき家とビッグボーイの2店舗がある名寄。
物流コストを考えると稚内への出店はかなりの英断だったでしょう。

セイコーマートとゼンショーグループ、あっぱれです。
コメント (2)
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ドローンで撮影

2017-05-27 05:24:11 | つらつら思ったこと



紋別には「ホワイトペッパー」というフリーペーパーがあります。
以前、このブログでも取り上げました。
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/7317a19477a21045858962c60f0a0766

今月、紋別に行った折に手に取ってみました。
そこには発行元の北海民友新聞社でドローン撮影を始めるとの広告が。

“DJI公式パイロット講習”を受講した自社パイロットが2名いるという。
おや、これは面白い。

紋別地方などの田舎でドローンなど需要があるのかと思いがちですが、
実は全国各地の農業分野ではドローンがすでに多く活用されています。

また報道、事故や災害、建設現場など都会ではないからこその活用法がありそうです。
そして同社の本業は印刷会社、画像処理やその提供などはお手の物でしょう。

この事業の告知も地方限定なら札幌などの都市部でするより簡単。
北海民友新聞社、いいところに目を付けたな、それが第一印象でした。

またこんな過疎地でもまだまだできることがたくさんある。

紋別バイオマス発電もそうですが、地域の特性にあった事業は工夫次第、
そんなことをホワイトペッパーを見ながら感じました。

知恵を絞れ、行動に移せ、それに尽きます。
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新十津川駅の入場券

2017-05-26 05:19:46 | 鉄道



新十津川駅は無人駅、もちろん切符の発売はありません。

地元有志がJR北海道に働きかけ入場券を1000枚限定で発売したのは4月1日と2日。
これはあっという間に売り切れました。

そこで1000枚追加発売したのが4月15日、
当初は「ガチャポン」で売っていましたが手売りに変更されています。

発売場所は駅前にある「寺子屋」という飲食店です。





店内は飲食店というより鉄道グッズのお店という雰囲気。
入場券の他にも沿線の記念グッズ、特製グッズが入ったクリアファイル、
札沼線全線で録音された車内録音CDなどを売っていました。

このCDはぽっぽや製、2枚組で1200円、かなり心が動いた。

ということで、入場券をゲット。
通番は“1521”となっています。





発売から20日余りで500枚以上売れたことになります。
この調子では追加で発売された1000枚もすぐに売り切れでしょう。

もしかしたらもう売り切れているかもしれません。
それもなくなったら更に追加するのかな?

何れにしろ他のグッズも含め欲しいものはあるうちに買う、
そうでないと次回はないかもしれません。
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新十津川駅

2017-05-25 05:46:32 | 鉄道



札沼線(学園都市線)の浦臼ー新十津川間は1日1往復、
新十津川駅は日本一早く最終列車が出る駅として名をあげました。

この間の列車が1往復に減らされたのは昨年3月の時刻改正時から。
私はそれ以来、札沼線には乗っていませんし、新十津川駅にも寄っていません。

町内を走る国道275号線はよく通るのに、駅には塩対応してきたのだった。

これではいかん、ぼやぼやしているとそのまま廃止されてしまうぞ。
ということで5月3日にお邪魔いたしました。

駅自体は札沼線に乗って何回も来ています。
一日散歩きっぷを使うとちょうどいい路線だったので。

ですがさすがに1日1往復となると使い勝手が悪い。

1日1往復しか停車しない駅というのは奥白滝駅など過去にもありましたが、
それらは途中駅だったので発車時刻表は上りと下りの2本表示されていました。

新十津川駅は終着駅なので駅舎内に掲げられている発車時刻表は1本のみ。





これ以上簡素にできないという究極の時刻表だ。

それはそれとして、また乗りに来よう…。
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日本のてっぺん、行き帰り … 常盤軒(音威子府駅)

2017-05-24 05:14:20 | 北海道の旅日記(道北、道南)



問答無用の日本一の駅そば、音威子府駅の常盤軒。
前回ここでそばを食べたのは2013年8月14日、それ以来約4年ぶりの訪問です。





その時の訪問記はコチラ
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/4bb9ec165b5ddde3de2d6d80f90ad618

それはそれ、今日はここでそばを食べるために朝食を軽く済ませてきたのだ。
時間もお昼時に合わせてほぼ12時に着くようにここまで走ってきました。

そもそも稚内から札幌に帰るには来た時と同じ日本海側を南下する方が早い。
それをわざわざオホーツク海に沿って南下してきたのはここでそばを食すため。

そこまでしても食べたいと思わせるものが常盤軒にはあります。

天そばを注文、すぐに出来上がり食す。





値段は470円、4年前より20円値上がりしているのは消費税率が上がった影響か。

文句なしに、美味しい。
冒頭に書いたように、問答無用の美味しさなのです。

しかし、ここの店主は相変わらずお元気そうでした。
奥さまと二人で元気にお店を続けていただきたいな。

いつまでもお元気で、常盤軒の暖簾を守っていただけることを祈っております。

ところで、この時にたまたま毎日新聞の記者の方が取材に来ていらっしゃいました。
その時のコメントが4月30日の道内版に載った。

こんな私のコメントを載せていただき、有り難うございました。

※これで“日本のてっぺん、行き帰り”は終わります
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日本のてっぺん、行き帰り … 下頓別駅跡

2017-05-23 05:12:59 | 北海道の旅日記(道北、道南)



宗谷岬を出発した後は浜頓別から音威子府へと南下しました。

途中には鬼志別、浅茅野、山軽など、旧天北線の駅があった地名が出てきます。
懐かしいのう…。

浜頓別を過ぎて国道275号線へ、下頓別に差し掛かると小さな集落が。

この街の感じ、どこか匂うと勘が働く。
典型的な国鉄駅がある街とその駅前通りの造りだ。

それらしい交差点を左折するとありました、下頓別駅跡が。
ホームと駅名板が残っていましたが、駅名板はレプリカだそうです。

開業は1918年、廃止は1989年です。

駅からはウツナイ森林軌道が出ていました。
林野庁の資料では1922年開設で廃止は1944年、延長は17,455m。

宗谷地方では唯一の森林鉄道でした。
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日本のてっぺん、行き帰り … 旧海軍望楼

2017-05-22 05:45:20 | 北海道の旅日記(道北、道南)



宗谷岬の南方の丘にある宗谷岬公園から一つだけご紹介します。

1875年、ロシアとの間で「樺太千島交換条約」が締結され宗谷海峡が国境になりました。

この望楼はロシアとの国交が悪化した1902年に国境の防備として作られた要塞で、
任務は当時最強と呼ばれたバルチック艦隊の監視だったそうです。





日露戦争終結でその使命を終えましたが、
その後は無線通信基地や対潜水艦監視基地として使われていました。

今は観光施設、望楼に上がることができ、中の様子も覗き見ることができます。

建っている場所は周辺に何もない吹きっさらしの丘の上。
夏はともかく冬の強風が吹き荒れる時期はどんな様子だったのでしょう。

時代は明治、今のような暖房はない中ここに詰める軍人の生活はどうだったのか。
いくら任務とはいえ過酷だったのでないか。

本当はどうだったかわかりませんが。
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日本のてっぺん、行き帰り … 宗谷岬

2017-05-21 05:13:14 | 北海道の旅日記(道北、道南)



日本の最北端は3つあります。

一つは北方領土・択捉島のカモイワッカ岬ですがここはロシアに実効支配されています。
日本の支配が及ぶ最北端は宗谷岬北西沖に見える弁天島。

弁天島は岬から見ることができます。





そして普通に訪問できる最北端がここ、宗谷岬です。
晴れていればサハリンも遠望できるそうですが、残念ながら見えず。

宗谷岬の紹介でよく出てくるのが“日本最北端の地の碑”、
もちろん私も最北端到達記念に画像を1枚。

そして周辺の売店で手に入れることができる“日本最北端到達証明”。





“'17 04-20 09:36”、日時を印字してもらい税込100円。

ここまでが定番ですね。

その他岬周辺、そして南方の丘の上にある宗谷岬公園にはいろいろな“ブツ”があります。
間宮林蔵の立像、あけぼの像、ラ・ペルーズの碑、宮沢賢治文学碑などなど。

よくぞまぁ、こんなにもいろいろと…という感じです。
ですがこれは観光にかける稚内市の意気込み、です。
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