昨日は野暮用があり、北海道マツダ・琴似店に行ってきました。
琴似店は北海道マツダの中では大型店、ショールームには常時数台の車を展示していました。
ところが昨日はその広いショールームに展示されている車は1台だけ、
小型店では展示車ナシのところもあるのだそうで。
なぜ展示車がなくなったかというと、不足している半導体のお陰で車の生産ができないからだとか。
展示車も売ってしまったわけだ。
試乗車はあるそうで(当たり前だ)、それも販売しないよう指示が出ているのだとか。
それを売ってしまったら代わりの車がないもんな。
半導体の世界的不足やコロナ禍による部品のサプライチェーンの目詰まり、
それにより車の生産が全国的に停滞しているというニュースは目にしていました。
その影響を、私が一番身近なディーラーさんで見てしまった。
新聞やテレビのニュースを実感する瞬間ですね。
また新車が手に入らないことで中古車市場が値上がりしているともあります。
今車がすぐほしい、という方は中古車を買うしかないわな。
私は去年12月に中古車を買ったのですが、今思えばいいタイミングで買うことができたのだな。
新車の減産はしばらく続きそうで、日本経済にも影響を及ぼします。
これは日本の努力だけでは何ともならん。
次の日本のリーダーにはそれを打破する政策を期待します(無理だが)。