長ったらしい名前の、説明会なのであります。
私はそれに参加して参りました。
北海道新幹線は当初、小樽からトンネルで来たあと西宮の沢で地上に出て、
函館本線の南側を高架で札幌駅まで進む予定でした。
ところが昨年、“市街地への影響を抑えることなど”を理由に地下トンネルにする方向となりました。
その変更に対する札幌市主催の住民説明会が2月26日、西区民センターで行われました。
それによると地下ルートは函館本線のすぐ北側を走る鉄工団地通の地下を通り、
石山通付近で地上に出て札幌駅へ向かうルートになるとのことでした。
私は2012年11月に行われた鉄道・運輸機構の臨席した「建設事業概要の説明会」も出席しました。
→ http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/bd278d7b1df154eb46b35e3ec3bcdb4f
その際は当初ルート案の高架での建設概要の説明がありました。
もしその通りで建設されたなら我が家から新幹線を見下ろすことができる、
それなら私としては嬉しいことであるがしかし、ルート上に様々支障になるものも多いよのう…。
そう思っていたのですが、多くの方がそう思っていたらしく地下ルートを検討することになった。
であれば景観やプライバシー、騒音や支障物の移転などの問題がなくなります。
説明会ではここまでの言及はありませんでしたが、要はそういうことであろう。
だからこその“市街地への影響を抑えることなど”で地下ルートへの変更案なのであろう。
などなどの説明があり質疑応答の後、1時間15分程で説明会は終わりました。
このルート案はこれから国の認可を受けることになります。
原案通り認可されるかどうかはわかりませんが、札幌市民としては注目していきたいと思います。