奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

北海道新幹線札幌市内地下ルート検討状況に関する住民説明会

2017-02-28 05:44:32 | 鉄道



長ったらしい名前の、説明会なのであります。
私はそれに参加して参りました。

北海道新幹線は当初、小樽からトンネルで来たあと西宮の沢で地上に出て、
函館本線の南側を高架で札幌駅まで進む予定でした。

ところが昨年、“市街地への影響を抑えることなど”を理由に地下トンネルにする方向となりました。
その変更に対する札幌市主催の住民説明会が2月26日、西区民センターで行われました。

それによると地下ルートは函館本線のすぐ北側を走る鉄工団地通の地下を通り、
石山通付近で地上に出て札幌駅へ向かうルートになるとのことでした。

私は2012年11月に行われた鉄道・運輸機構の臨席した「建設事業概要の説明会」も出席しました。
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/bd278d7b1df154eb46b35e3ec3bcdb4f

その際は当初ルート案の高架での建設概要の説明がありました。

もしその通りで建設されたなら我が家から新幹線を見下ろすことができる、
それなら私としては嬉しいことであるがしかし、ルート上に様々支障になるものも多いよのう…。

そう思っていたのですが、多くの方がそう思っていたらしく地下ルートを検討することになった。
であれば景観やプライバシー、騒音や支障物の移転などの問題がなくなります。

説明会ではここまでの言及はありませんでしたが、要はそういうことであろう。
だからこその“市街地への影響を抑えることなど”で地下ルートへの変更案なのであろう。

などなどの説明があり質疑応答の後、1時間15分程で説明会は終わりました。

このルート案はこれから国の認可を受けることになります。
原案通り認可されるかどうかはわかりませんが、札幌市民としては注目していきたいと思います。
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DMV(デュアル・モード・ビークル)と日高本線

2017-02-26 06:12:16 | 鉄道

DMVは鉄道(軌道)と一般道の両方を走ることができる車輌です。
一時、JR北海道が開発を進めていましたが断念した経緯があります。

がしかし、ここにきてDMVが再び脚光を浴びてきた。

徳島県と高知県に跨る阿佐海岸鉄道で導入の動きがあるほか、
不通が続いている日高本線でも導入の検討がなされるとか。

DMVはもともと閑散線区のコストを削減するために開発された車輌ですが、
車体重量が軽いため雪に弱い、乗車定員の少なさなどの問題がありました。

しかし、一番の問題は運転免許でしょうね。

鉄道とバスの運転免許は全く違うため、両方を走るとなると運転手が2人必要になる。
閑散線区対策のために運転手を2人乗せるなどはコスト面から許されない。

一番いいのは、鉄道とバスの免許を統合した運転免許を創設すること、
これはDMV実験段階から言われていたことでした。

しかしこれには法律の改正などが必要になり、当面は現実味がない

次善の策は、拠点駅で運転手が鉄道側からバス側(あるいは逆)に変わること。
日高本線の例で言えば鵡川駅で運転手が交替し先へ進むということが考えられます。

鉄道側の運転手はJR北海道になるとして、ではバス側の運転手はどうするのか。
それはJR北海道バスの運転手なのか道南バスなのか。

日高本線と並行する路線バスを運行している道南バスを無視して進む同線の存続問題、
地域の最適な交通形態はどうあるべきかという本質的議論を避けています。

DMVという選択肢を出すなら、道南バスとの連携が欠かせないでしょう。
それは結局、バス転換という選択肢しかないことを示唆しています。

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池田町発祥の地碑

2017-02-25 05:53:24 | 北海道の旅日記(道東)



池田町は明治12年、最初の和人が利別太に入植しています。

明治32年、凋寒(しぽさむ)外13カ村戸長役場が利別太に設置されました。
その場所がここ、ではないか。

国道242が直角に曲がるところ、ライダーハウスルート242の前、
ホクレンスタンドの向かいになります。

ちょっと近づきにくい場所にあり碑の裏を確認することはできませんでした。

ところでホクレンスタンドと同じ敷地にAコープ利別店があります。
その一角で営業していたのが農協直営の理容室。





さすが農業王国十勝、農協で理容室も経営しているのか。

調べてみると奈井江や斜里、本別などにもありました。
農協って、すごいな。
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マルカン大食堂、再開

2017-02-24 06:09:02 | つらつら思ったこと
岩手県花巻市に、マルカン百貨店というデパートがありました。
経営は黒字だったのですが、建物の老朽化で建て替えがままならず閉店となりました。

マルカン百貨店については昨年のブログに書いています。
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/7b967912ba917ad18165113726ef3611

ここでも書いているように、このデパートの大食堂は大人気でした。

私の知り合いがここにお邪魔したようで、それはもう凄い状態だったようです。
他のフロアは閑散としていたが大食堂は大賑わいだったと。

そうなんだよなぁ、ここの大食堂は凄い人気だったのだ。

それを知っていて、先のブログでも書いたように私は近くを通った時にスルーしてしまった。
そしてその後に閉店という、最悪の事態になってしまった。

行かないうちに終わってしまった…。

閉店当初から大食堂だけは復活できないかという動きがあり、私はそれに期待していました。
そしてその通りビルに耐震工事を施し、この20日に「マルカンビル大食堂」として復活!

場所は元のマルカン百貨店の6階、閉店前と同じ場所、
同時に1階もカフェや物販スペースとして再オープンしています。

2階から5階は今後テナントを募集していくようです。
それはそれとして、大食堂は再開したぞ。

となれば私も機会を見つけて行かなければなるまい。
そして名物の10段重ねソフトクリームを食べるのさ。

泊りは北上のくさのインだな。
いつ行くか、考え中…。
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セトセ温泉ホテル

2017-02-23 06:21:14 | 北海道の旅日記(道東)



楽天トラベルの全国秘湯ランキングで4位になった遠軽町の瀬戸瀬温泉。
先日書いたブログはコチラ
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/d07a75e429c62d7268311c6b0ebe6188

そうか、4位か、であるならひと風呂浴びていこうではないか。

瀬戸瀬温泉は中学の頃に入ったことがあります。
それ以来、約40年ぶりの入浴となりました。

自然噴出による温泉で泉質は単純泉、お湯の温度は43℃で源泉をそのまま利用しています。

またカランから出るお湯も温泉、休憩室の蛇口から流れる水も温泉、
宿泊時に自炊するときに使う水も温泉、地ビール“太陽の丘ビール”の原料もここの温泉。

飲泉ができる、それもこれほど大量に飲むことができる温泉も珍しい。
私も風呂上りに結構飲ませていただきました。

さてお風呂、最初は単純泉ということで何も感じませんでしたが、
カランから出てくるお湯で顔を洗ったらそのお湯の良さがわかりました。

肌を包み込むベールのような優しいお湯の感じがある。
これは1泊して存分に入浴したらさぞや満足できるであろうな。

ここはいい、オホーツクの温泉もなかなかやるではないか。
機会があれば是非1泊したいですし、日帰りでもまた入浴したい。

来月には旭川紋別道が瀬戸瀬まで開通するのでますます便利になります。

日帰り入浴料金は大人500円、水曜定休。
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オホーツク紋別空港

2017-02-22 05:47:14 | 北海道の旅日記(道東)



現空港は国道沿いにありますが、旧空港はコムケ湖の近くにありました。
供用開始は1966年、横浜訓盲学院(後の横浜航空)により丘珠線が開設されました。

当時は定員が10名に満たないセスナでの運行でしたが、
これは滝上から飛んでいるのが見えました。

横浜航空が事故により運航停止になったあとは日本近距離航空(NKA)が路線を継承、
19人乗りのDHC-6が就航しました。

NKAは後にエアーニッポン(ANK)に引き継がれYS-11が就航しました。
路線は丘珠、千歳、新千歳との就航と休止を繰り返します。

便数も1便だったり2便だったりと変わりますが、
都市間バス運行にともない利用率が低迷し路線維持が難しい状況になります。

1999年に2000m滑走路1本の新空港が供用開始、ジェットが就航できるようになりましたが、
利用率は低迷したままで機材を小型化し路線維持を図るも札幌圏との航路は廃止されました。

東京線は2000年に路線開設、利用率低迷により存続の危機がありましたがそれを乗り越え、
現在も路線を維持しているのは立派。

今回、同空港にお邪魔していろいろ見させていただきましたが、
その感想は控えさせていただきます。

1日1便、東京線のみ就航ということの特殊性がここの存在を際立たせています。

空港内には貸会議室、売店、軽食コーナー、レンタカーカウンターがあります。

私は六花亭やロイズのお菓子を買いにここに来たことがある。
これらのお菓子を紋別で間違いなく手に入れるならば、ここに来るべし。
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紋別市のマンホールカード(第3弾)

2017-02-21 05:55:56 | マンホールカード他







さて、2月13日は平日、そして私のいた場所は紋別、時間は9時。
平日の昼間に紋別にいるとなれば是非市役所に行かねばなりません。

ターゲットはマンホールカード、市役所4Fの水道部事業課下水道施設係で配布しています。

それにしても使い込まれた市庁舎です。
私が実家にいたころから使い続けているこの庁舎、築何年になるのであろうか。

さて、マンホールカード。

デザインはオホーツクの青い海とオホーツクタワー、そしてアザラシとカモメ。
これでもか、という紋別をアピールする内容となっています。

さて、北海道でマンホールカードを発行しているのは5市町、
私はここまで札幌と北見、そして紋別でゲットしました。

残りは函館と木古内ですが、更に発行自治体が増える予定という。

仕事ついでに集めているマンホールカードですが、
集めているうちにまた追加発行されるということになっています。

いつまで経っても願いは叶わないという悪循環になっていますが…。

次はいつ、どこで新規発行されるのであろうか。
どこであろうと、道内なら行くぞ!

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愛別神社

2017-02-20 05:59:45 | 北海道の旅日記(道北、道南)



愛別町役場の裏手にあります。
祭神は天照大御神など、社殿は神明造、明治28年に金富農場に祠を建立したことに始まります。





年末になると必ずニュースになるのがここのジャンボしめ縄。

このジャンボしめ縄は長さは約8m、重さは約600㎏もあり、
「愛別神社しめ縄会」の方々によって12月30日に大鳥居に取り付けられます。

このしめ縄は一度見てみたいと思っていたのですが、
愛別は身近過ぎていつも素通りしていました。

ですが今回は少し時間があったので、参拝することにしました。
念願の愛別神社ですね。

実際に行ってみると、鳥居も大きいのでしめ縄もそんなに大きなものとは感じられない。
地上に下ろすとその大きさが実感できるのでしょう。

しめ縄だけ見て帰るのも失礼なので階段を上がり本殿へ、
お参りも済ませてきました。

しめ縄は6月まで飾られています。
気になる方は立ち寄ってみてください。
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比布駅

2017-02-19 08:27:06 | 鉄道



比布駅の略歴です。

明治28年  比布の開拓が始まる
明治31年  比布駅開業(開拓を開始してからわずか3年後!)
昭和 9年  駅舎改築、平成27年まで使用される
昭和55年  ピップエレキバンのCM、放送開始、全国的に有名に
昭和59年  無人駅化
平成28年  新駅舎完成、9月4日グランドオープン


ということで、新しくなった比布駅に行ってきました。
実は駅舎は町の施設、正式名称は“中心市街地観光交流施設 比布駅”といいます。

中には“ピピカフェ 比布駅”があり、食事やソフトドリンクを楽しむことができます。





このカフェ、いい感じです。
冬なら無理でしょうが、暖かい時期ならカフェの後ホームでボーッとするのもありかと。

これは仕事の合間に立ち寄るスペースとしては貴重なスポットだ。

また町内のベーカリーで作られたパンも販売されていますが、これは美味しそうだったなぁ。
カフェにはランチもあって、ちょっと穴場スポットかも(コーヒーは280円)。





また町内の特産品も売っていますし、イベントが行われることもあります。
まさに街の顔ですね。

さて、このカフェを採算ベースに載せて営業し続けるのは大変だ。
駅カフェ イチノハシ(下川町)のような展開をしていかなければいけないだろうな。

なんとか、いつまでも残ってほしいですね。
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今日と明日は

2017-02-16 05:34:48 | 北海道の旅日記(道東)
今日と明日は出かけます。

今日は足寄、本別、浦幌、
明日は池田、音更、帯広です。

泊りは年末にもお邪魔した幕別温泉パークホテル遊湯館、
湯も味もアクセスも良し、いい宿じゃ。

ブログは土曜日までお休みします。

では、行ってきます。
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