奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

奈井江町郷土館

2015-06-12 06:08:26 | 北海道の博物館



奈井江町は1886年に上川仮道路(現・国道12号線)が開通、1889年に駅逓設置、
1891年に奈井江駅が開業し1895年には奈井江炭坑が試掘を始めています。

短期間に町発展の基盤が整ったことがわかります。
その間に開拓団体が入植し農地を拡げていきます。

その後開拓も進み、炭鉱も町内各地に開かれそこへの専用鉄道も敷設されます。
1944年、砂川町(現・砂川市)から分村し奈井江村が成立し最盛期を迎えます。

そのような流れが展示されています。

炭鉱は町内に延べ20か所程あったようですが、その場所を示す地図が目を引きます。
炭鉱への専用鉄道も詳細なルートが示されていますが、その遺構は現在どうなっているのか。

当時の奈井江市街地の住宅地図もあり、拓銀出張所の文字も見えます。
出張所とはいえ拓銀があったということは、奈井江がそれだけ繁栄していたということですね。

その他、産業や商工業、交通などテーマ毎にコンパクトに展示がまとめられていますが、
展示スペースの関係でしょうがどれも中途半端な印象は拭えません。

また写真など、展示の一部に年代や出典の表示のないものもある。
などなどやや不満な点もありますが一定の展示レベルは維持しています。

ここに地元の郷土館があること、それが大事なのだと思います。
それが叶わない地方自治体がままある中、奈井江町の郷土館は貴重です。

※炭鉱オンリーの産炭地が多い中、奈井江町は多様性があるので興味深い




*奈井江町郷土館

住   所:空知郡奈井江町字奈井江152(奈井江町社会教育センター内、図書館の2階)
開館時間:9:00~17:00
入 館 料:無料
休 館 日:月曜日、年末年始
コメント

快速「海峡」、1日限りの復活

2015-06-10 06:10:45 | 鉄道



快速「海峡」は1988年の青函トンネル開業と同時に函館ー青森間で運転された列車です。

車両は「海峡」専用に改造した50系と急行「はまなす」の間合い運用の14系客車を使用、
繁忙期には増結を含め12両にも及ぶ長大編成で津軽海峡を行き来していました。

がやがて青函トンネルブームが終わり乗客が減少、
東北新幹線八戸開業による列車体系見直しにより2002年に廃止されました。

あれから13年、快速「海峡」が2015年7月4日の1日限りですが復活します。

時刻は青森発9:44で函館着13:02、帰りは函館発13:38で青森着17:34。

旧竜飛海底駅と旧吉岡海底駅の駅名標の記念撮影や、
かつての名物駅弁「青函トンネル弁当」、記念乗車証のプレゼントもあります。

尚、全席ツアーとして発売され一般販売はありません。

札幌からは特急で函館まで行き「海峡」に乗車、1泊して札幌に帰る2日間のコースと、
同じく「海峡」で青森まで行きその日の急行「はまなす」で帰る0泊2日のコースがあります。

2コースあわせてたった40名の募集。
募集開始は9日の14時から、もう既に満席なのではないか。

青森発では往復「海峡」に乗車するコースや片道を特急や津軽海峡フェリーに乗るコース、
その他首都圏を発着するコースなどいろいろあるようです。

こちらは15日14時からびゅうプラザにて一斉発売、これも一瞬で完売だな。

ちなみに青森発着で往復「海峡」に乗車するツアーの代金は大人ひとり13,600円。
行って帰ってくるだけなのに(だからこそ)えらく高い設定、でも間違いなく完売する。

確実に儲かる臨時列車、JR北海道には40席だけ提供。
JR東日本は商売が上手。

※画像は私が乗った時の指定券
コメント

「北海道の鉄道の日」、制定

2015-06-09 05:30:03 | 鉄道
「鉄道の日」は日本で初めて新橋ー横浜間に鉄道が開通した10月14日。
この日の前後は全国で様々なイベントが行われます。

それとは別に北海道で最初に鉄道が開通した11月28日を、
「北海道の鉄道の日」と制定し様々なイベントを行う実行委員会が発足しました。

メンバーにはふるさと銀河線りくべつ鉄道、狩勝高原エコトロッコ鉄道などの16団体と、
鉄道フォトライターの矢野直美さん、鉄道研究家の田中和夫さんが参加しています。

かなり大がかりな組織、私も入れてくれないだろうか?

今後の活動予定は6月20日にパネルディスカッション(小樽市総合博物館)、
6月27、28日に「キマロキ」祭りや矢野直美さんの講演会(名寄市北国博物館)、
11月27日は「北海道の鉄道の日」制定記念フォーラム(ホテルクラビーサッポロ)など。

これは序の口で今年もこれから、あるいは来年からはもっと活発にイベントがあるはず。
鉄道ファンとしては楽しみなことではあります。

それはいいとして、告知では不満が残る。
今のところネットで探しても該当する団体が見当たらないのである。

こういうことは出だしでどれだけ注目を集めるかがその後の成否を握ります。
少なくてもマスコミ発表段階ではHPなどを整備し、興味のある方を引き付けておくべき。

更には様々な仕掛けを用意し、マスコミが継続的に報道できる体制でいなければならない。

私なら怪しげな“学会”や“協議会”を設立し真面目そうな“規約”を制定、
意味不明な“調査隊”の類を結成しゲリラ的に何かを仕掛けるのだが。

こういうことが、マスコミにとっては助かる。

イベントは何であれマスコミに乗らなければ効果が薄い。
そのためには多少不真面目そうに見えても話題を提供し続けることが大事。

やったもん勝ち、の世界なのである。

実行委員会にはそういうしたたかさを持ってほしいな。
さすれば、人が集まるであろうて。
コメント (2)

“ぽっかぽか”

2015-06-08 06:17:45 | つらつら思ったこと
深見じゅんのマンガ、“ぽっかぽか”。
『YOU』で1987年から不定期で今年まで連載されていました。

っていうか、連載終わったのか?

TBSでドラマ化もされましたね。
七瀬なつみと羽場祐一が夫婦役で、主題歌は「しあわせはまだかい」(楠瀬誠志郎)。

主人公は“ちち”“はは”と“あすか”。

私はこのマンガが好きなのです。
我が家そっくりだから。

ちなみに我が家では“とうちゃん”“かあちゃん”と“○○○”です。

どんなマンガなのかは直接読んでいただくとして、
娘が小さいころはこれとそっくりな生活をしていた。

わけの分からない自作の歌を即興で歌い変な体操をし、
3人いっしょにわいわい暮らしていた。

今では考えられない、アホな生活だ。

今でもあんまり変わらないか。

まっ、そんな感じです。
コメント

“地球の歩き方”になぜか滝上が登場

2015-06-07 04:57:09 | 滝上町
“地球の歩き方”はダイヤモンド社が発行している海外旅行のガイドブック。
当然ホームページもあります。

そのHPの札幌特派員ブログで滝上が紹介されました。

6月2日には芝ざくらまつりが紹介されました。
    → http://japan.arukikata.co.jp/tokuhain/sapporo/2015/06/shibazakura-matsuri-at-takinoue-park-2015.html

写真が豊富、そしてキレイ、芝ざくらの魅力満載です。
さすがプロだなぁ…。

おまつりは今日で終わりですが、見逃した方はご覧ください。

6月3日は浮島湿原。
    → http://japan.arukikata.co.jp/tokuhain/sapporo/2015/06/ezonoryukinka-in-takinoue-cho.html

さすが地球の歩き方、妙なところに目を付けました。

エゾノリュウキンカ(ヤチブキ)、ふきのとう、エゾエンゴサク、
ミツバオウレン、ニオイスミレなどの写真がこれまたたくさん。

札幌特派員、花や自然が好きなのですね。

私はエゾノリュウキンカなんぞ、山菜のヤチブキとして食べることしか思いつきません。
実家にいたころは毎年食べていたからな。

オウレンといえば漢方薬だし。
そんな私に花を語る資格はない。

資格がないので語りませんがとにかく、
浮島湿原に行くときはクマに気を付けてくださいね。
コメント

滝川市郷土館分館(屯田兵屋)

2015-06-06 05:39:28 | 北海道の博物館



滝川市は屯田兵によって開かれた街です。
1889年から90年にかけて滝川に440戸、1894年には江部乙に400戸の入植。

滝川、江部乙それぞれに北と南の兵村がありましたが、
お互いの兵村は隣接していました。

集落としては一体化していたのですが例えば、
滝川では北と南それぞれに小学校や練兵場があり、
江部乙では北と南それぞれに中隊本部がありました。

なるほど、やはり隊としては別だったのか。

滝川兵屋は樺戸集治監の囚人と大倉組(現・大成建設?)に、
江部乙兵屋は大倉組によって施行されたといわれています。

その兵屋が復元・保存されています。

場所は道の駅たきかわの裏にある滝川市農村環境改善センターの敷地内。
道の駅から歩いてすぐのところですがなんともひっそりと建っています。

建物は南江部乙兵村から2棟を骨格に、内部主要材は北滝川兵村から1棟を利用、
概ね当時の材料をそのまま使用しています。

内部には当時の生活用具などが展示されています。
普段は施錠されていますが農村環境改善センターに申し出ると見学できます。




*滝川市郷土館分館

住   所:滝川市江部乙町東11丁目13-2 農村環境改善センター裏
開館時間:9:00~16:30
入 館 料:無料
開 館 日:5月1日~10月31日、月曜~土曜
コメント

自転車の危険運転、取り締まり強化

2015-06-05 04:51:25 | 交通
今月から自転車の危険運転を繰り返した運転者に、
安全講習を義務付けた改正道交法が施行されました。

同法では14項目の「危険行為」で3年以内に2回以上摘発された場合、
「安全講習(3時間、5,700円)」の受講が義務付けられます。

対象は14歳以上となっていますので、受講者の中に中高生がいるということだ。

これを無視すれば5万円以下の罰金。
中高生が受講を無視してブッチすればそれだけでひと月のバイト代以上になるな。

自転車は気軽に乗れるため事故に対する認識も甘くなりがちです。

“たかが自転車で…”

しかし事故を起こせば自転車だろうともその責任は自動車と同じ。
過去には9500万円という賠償を命じられたこともある。

実は私が住むマンションの住民が、
自転車で酒酔い運転をしていた大学生と接触し死亡したという事故がありました。

普段仲良く会話していた方だっただけに、非常に驚いた。
その後の経緯は存じ上げませんが、結構な賠償額になったろうな。

このように手軽に乗れる自転車だからこそ事故はどこにでも起こりうる。

自転車の運転者は自覚したほうがいいぞ。
一歩間違えば巨額の賠償金で一生を棒に振ります。

加害者、被害者ともに不幸なことだ。

今回の道交法改正で少しでも事故が減ることを願っています。
お子さまから大人まで、法律とマナーを守って安全に運転しましょうね。
コメント

日本年金機構の情報流失に思う

2015-06-04 05:17:10 | つらつら思ったこと
日本年金機構にサイバー攻撃が仕掛けられ、100万件以上の個人情報が流出した件。
感想としては、“やっぱりな”。

公的機関が情報管理をする場合、それが発足する前は間違いなくこう言います。

「云々かんぬんどうこうなので、個人情報は洩れません」

危機・情報管理に精通した方ならそんなことあり得ないという事はわかるでしょう。
ファイルにパスワードをかけるなどの決め事はなされても、守らない方は一定数存在する。

本当の危機管理はここからで、
決められたことを守らない人がいるということを前提にどんなシステムを作るのか。

フールセイフとフェイルセイフは危機管理を考える上で最低限考慮しなければいけないこと。
それを考えないでシステムを作っても今回のことになる。

ファイルはパスワード設定しなければいけない、それを守ってない職員がいたのでしょう?
そんなことは想定内でシステムを構築しなければいけない。

それが危機管理です。

さて、マイナンバー。

政府はセキュリティは万全で個人情報の流失はあり得ない、と言うでしょう。
国会答弁でそう述べるのは当事者としては当然だ。

しかし、今回のようにシステムはいつか絶対に破られる。
システムが万全だとしても運用する人間が万全でないからだ。

それをあたかもあり得ないように語るお偉い人。
それは危機管理をする立場からすると笑い話にしか聞こえない。

そんな認識だとマイナンバーが始まるといつか絶対に、個人情報が漏れるぞ。

それを前提に危機管理の面から理詰めの論戦ができない野党も、だらしないな。
国会議員の人材不足なのだろうなぁ(与党も含みます)。
コメント

FIFAブラッター会長、辞任

2015-06-03 05:00:08 | つらつら思ったこと
再選されてからわずか数日、ブラッター会長が辞任を表明しました。

サッカーワールドカップはオリンピックを凌ぐ世界的イベントですが、
それだけにその利権をめぐっては今までもいろいろな噂がありました。

そしてアメリカとスイスの司法当局が動き大騒ぎになりました。
その直後に行われた会長選でブラッター氏が再選、そして辞任。

さすがに耐えられなかったか。

かつて同じ構図だったのが国際オリンピック委員会(IOC)。
オリンピック招致などで札束が飛び交い、問題になりました。

その後様々な改革が行われ、今はとりあえずましになった。

FIFAはブラッター氏が再選された段階では改革する意思がなかったようですが、
辞任表明によって改革に向け動き出すでしょう。

不正がわかっても無視し続ける、という時代ではないよね。

ともあれサッカー界はこれからしばらく騒動が続きます。
張本氏がどんなコメントをするのか、注目だな。
コメント

ファミリーマートの転換

2015-06-02 06:07:04 | 北海道のこと
北海道でファミリーマートを展開している(株)北海道ファミリーマートは、
セイコーマートの子会社とファミリーマートの合弁で設立された会社です。

今年に入りサークルKサンクスとファミリーマートの統合が発表されました。
その影響を受け北海道ファミリーマートは合弁を解消、一部店舗がセイコーマートになります。

これで札幌圏を中心にセイコーマートがまた増える。
その分ファミリーマートが減りますが、サンクスを含めこれからどうなるのか。

さて、セイコーマートに変わるファミリーマートは、店舗改装の真っただ中である。
私の自宅近所にあったファミリーマート2店舗もセイコーマートに絶賛改装中。

これで市内どの方面から自宅に戻っても至近にセコマがあるという恵まれた環境になる。

新しいセイコーマートの店舗は綺麗でいいな。
ホットシェフなども充実しているのであろう。

ところで全国規模でみるとコンビニ業界は移り変わりが激しいのですが、
北海道はセイコーマートが盤石の基盤を持ち他社の追随を許していません。

王者・セブンイレブンも敵わない。
この業界では稀有な例ではあります。

しかしそれでいい、セイコーマートは北海道のインフラなのだから。
これからも北海道に君臨してほしいものです。

※セコマの“夕張メロンフェア”が気になる
コメント