8月19日
黒石の街中を、「こみせ通り」を中心に歩いてきました。
「こみせ通り」のことは以前から知っていました。
何か機会があれば一度行ってみたいとは、以前から思っていた。
今回実際に歩いてみて感じたのは、想像以上に癒しの空間だったということ。
有名観光地ではないが故、地元の方も訪れた観光客も実にのんびり歩いていました。
この空気感はネットで検索してもパンフレットを見ても感じることは出来ません。
「こみせ通り」自体に“物語”があるのですが、それが伝わってこないのです。
黒石にもっと観光客を呼び込みたいなら、ネットやパンフでこの空気感(物語)をいかに伝えるか、
そのためにはどうしてらいいのかを考えなければいけないでしょう。
これは他の地域にも言えることで、結局は住んでいる方が地域のいいところを知らないということに尽きる。
観光案内になるとどうしても“モノ”の紹介で終わって“物語(コト)”の紹介ができていない。
“物語(コト)”の体験こそ、観光客が本当に求めていることなので、それをどうするかを考えて下さい。
観光ガイドの本に「るるぶ」というのがありますが、見習ってはいかがだろうか。
さて街ブラ中に見かけた“ブツ”を3つ紹介します。
冒頭の画像はTimesの駐車場、60分100円で最大料金は24時間300円、見たときには絶句しました。
電柱の看板にある住所が「甲徳兵衛町」、地名の由来が知りたい。
「乙徳兵衛町」という地名もあります。
「こみせ」は設けられていませんが「こみせ通り」で発見した『旧岩谷歯科醫院』。
昭和初期の建造かと思いますが時代が近代化する過程で建てられたこういう建物は貴重です。
黒石の街、もっと知りたいなぁ。