奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

『沿線の首長ら反発』している場合か?

2018-06-30 05:05:31 | 鉄道



JR北海道が日高本線・鵡川ー様似間を廃止するとした案に、
沿線首長らが反発しているとの報道がありました。

6月27日の苫小牧民報が詳しく伝えています。
    → https://www.tomamin.co.jp/news/main/14107/

「JR北の経営再生見直し案や社長の発言に驚くばかりだ」
「JR北の対応は極めて残念で憤慨している」
「今までの議論は何だったのか。日高の公共交通を後退させないよう、7町で足並みをそろえたい」

各首長からはこのような発言があったと報じています。

まだこんなところで足踏みしている。
住民向けのパフォーマンスということもあるのでしょうが、残念なことです。

知恵も金も出さないでJRに文句ばかり言っているように見えます。
今のJRに何を言ってもそれに応えられるだけの財力がないのは明白なのに。

これではJR側もまともに話には応じないでしょう。
輸送密度200人未満の線区は国の支援もないと分かっている以上、どうしようもないのだから。

いや、知恵も負担の話もしていますよ、という声が聞こえてきそうですが、
だとしたら何とも発信力が足りません。

過去には札幌直通の特急を走らせるとかDMVの導入という話もありましたが、
そのコストや道南バスの路線バスやペガサス号との関係をどうするかなどの話が聞こえてきません。

それこそ“日高の公共交通”をどうするのかという視点に欠けています。

未だにこのようなことを繰り返すのであれば、
JR北海道から見限られてバッサリ切り捨てられるでしょう。

いい加減パフォーマンスはやめた方が地域のためになると思いますが。

※地域で金を出して鉄道を残す覚悟、はないのであろうな
コメント (2)
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決勝トーナメントへ

2018-06-29 05:55:58 | スポーツ

試合前、日本では楽勝ムードでした。

テレビでは“勝つ”ことを前提に、引き分けでもOK!
当然決勝トーナメント進出でしょ。

そんなわきゃない。
日本は弱いのである。

その実力通りに敗戦、しかし決勝トーナメント進出となりました。

試合の最後は時間の経過を待つのみ、日本もポーランドもボールを追わない。
ブーイングの響く中試合終了。

他会場の経過を見ての試合運び、見ている方は退屈だったでしょうが、勝負とはそういうもの。
次へ進むという最低限の目的は果たされました。

次の対戦相手はFIFAランキング3位のベルギー。

ここまで来たら次を考えず、思い切ってやればいい。
幸いにも先発を入れ替えたおかげでいろいろな経験もした。

あとはなるようにしかならない。

あぁ、また寝不足が続くよ。

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佐々木倫子「チャンネルはそのまま!」、連続ドラマ化

2018-06-27 05:33:03 | 北海道のこと
「動物のお医者さん」や「おたんこナース」などの作品がある札幌在住の漫画家・佐々木倫子に、
北海道のローカルテレビ局を題材にした「チャンネルはそのまま!」という作品があります。

北海道☆(ホシ)テレビ(HHTV)に“バカ枠”で採用された雪丸花子が、
報道部に配属され色々とやらかすというストーリーです。

見る人が見るとすぐわかる、そのテレビ局のモチーフとなったのは北海道テレビ(HTB)。
「水曜どうでしょう」の、あのテレビ局です。

この漫画がHTB開局50周年の特別企画としてドラマ化することがわかりました。
制作には「水曜どうでしょう」のディレクター・藤村忠寿がプローデューサーとして参加します。

となれば、漫画のテイストと同じく普通の出来では済まない面白い仕上がりになるはず。
これは期待が持てるなぁ。

昔はローカルテレビ局が独自にドラマを手掛けることがありました。
北海道放送(HBC)の「うちのホンカン」などはその代表かもしれません。

ですが最近は様々な理由によりローカル局が独自ドラマを制作することが難しくなった。
そこに果敢に挑戦するHTBの姿勢はさすが、“どうでしょう”を制作した局ならではです。

撮影はHTBがさっぽろ創世スクエアに移転した後の今年9月中旬の予定、
セットは移転した後の現社屋を全面使用するというのですから、これはやりたい放題だ。

放送は来年3月にNetflixで先行配信、地上波では道内ローカル放送となります。

キャストはこれから発表されますが、さて雪丸は誰が演じるのでしょうね。
上野樹里さんとか、いいと思うけどなぁ。
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エスポラーダ北海道(Fリーグ)、ホーム開幕戦勝利!

2018-06-26 05:29:15 | スポーツ




フットサルのFリーグ・ディビジョン1の第2節がこの週末に各地であり、
エスポラーダ北海道は24日にFリーグ選抜と対戦し4-1で今季初勝利を飾りました。

私はこの試合を北海きたえーるで観戦しました。
フットサルのナマ観戦は初めてでしたが、スピード感があってなかなかいいものですね。





試合は前半に1点ずつを取り合った後は後半の終盤まで膠着した展開に。
そして後半16分過ぎエスポが2点目を入れるとFリーグ選抜がパワープレーに、
守備が手薄になったFリーグ選抜の隙を突き短い時間で2点を連取し終わってみれば4-1。





フットサルは狭いコートに1チーム5人のプレーヤー、攻守の切り替えも一瞬で目が離せない展開。
サッカーと似たような競技ですが全く別物と聞いていましたが、
選手交代も頻繁でナマ観戦するとその違いがよく分かりました。

そして試合終盤から劣勢のチームがGKを攻撃に参加させてのパワープレー、
アイスホッケーでも同じ状況になることがありますがこれはスリリングでよろしい。

その終盤の数分間の攻防がフットサルの面白さの一つなのですね。
一か八かのリスクを冒しての勝負はバスケットに通じるものがある。

ところでこの日の観客数は5,343人、さすがホーム開幕戦らしくほぼ満員でした。
普段はどれくらいの観客数かはわかりませんが毎試合これくらい入ると選手も楽しかろう。

いろいろ工夫して観客動員数を増やしてほしいものです。

さて次のホーム戦は7月1日の函館で対浦安、その次はなんと8月18日の対町田。
スケジュールを見てみるとホーム戦は全33試合のうち11試合しかありません。
会場はきたえーるの他は函館、旭川、釧路、苫小牧の5会場。

そういうものなのですね。
そしてさすがフットサル、それなりの体育館があればどこでも開催できる。

今回せっかく観戦する機会を与えられたので、これからもエスポを注目していきましょう。

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ドロー

2018-06-25 05:10:20 | つらつら思ったこと
W杯ロシア大会、日本の第2戦のセネガル戦は2-2のドローとなり、
引き続き行われたポーランドvsコロンビアはコロンビアの勝ち。

この結果グループHでFIFAランキングが一番高かったポーランドがグループリーグ敗退、
ランキングの低かった2国が勝ち点4でともに首位となっています。

特に日本の結果はロシアのグループリーグ突破に次ぐ番狂わせといえるでしょう。

次戦は予選敗退が決まったポーランド戦、
ここで引き分け以上なら1次リーグ突破となります。

ポーランドのモチベーションがどんなもんでしょうね。
これから次戦がある28日まで、日本中が大騒ぎになりますね。

それにしてもなぁ、勝てた試合だったなぁ。
川島がなぁ…。
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室蘭ー宮古航路、就航

2018-06-24 04:57:12 | 交通
6月22日、室蘭ー宮古間にフェリーが就航しました。
運航はシルバーフェリーで、1日に1往復します。

室蘭からのフェリーは最盛期には5航路ありましたが、
10年前に青森航路が廃止されて以来のフェリー就航になります。

岩手県では初めてのフェリー航路、お互い地元の期待は大きかろう。

シップは苫小牧―八戸航路に就航していたシルバークィーン、
総トン数7005トン、乗客定員は600名、車両はトラック69台、乗用車20台。

ということで、また乗船したい航路が増えた。

ターゲットは宮古ということになりますが、これがまた微妙…。
宮古までのアクセスを考えるとどうしようかと悩んでしまう。

ここは割り切って三陸海岸の景色を楽しむということにしましょう。

さて、この航路が定着するかどうかは2年後に開通する三陸海岸道路と宮古盛岡横断道路にかかっています。
それまで踏ん張ることができれば航路の維持とシップのリプレースが見えてくる。

せっかくできた新航路、大事に育てていきたいですね。
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ついでに、オホーツク海側の地震

2018-06-23 07:33:09 | 北海道のこと
昨日は北海道にこれから起こるかもしれない地震のことを書きました。
地震が少ないと思われている札幌や北海道内陸部もやはりヤバい、という結論でしたが。

さて北海道の中でも地震が少ないと思われているオホーツク海側はどうでしょう。

実は網走沖に震源域があり、1956年はマグニチュード6.3の地震があり網走で40㎝の津波、
2007年にはマグニチュード4.7の地震がありました。

それだけ。

私が調べたところ目立つ地震の記録はこれくらいなのですがほかにあればご教示ください。
(もちろん微細な地震はかなりあると思われる)

更に北海道立総合研究機構(道総研)によればオホーツク海側に明白な津波堆積物はなく、
枝幸、興部、斜里でのボーリング調査でも過去4000年の地層に津波堆積物はないとのこと。

少なくても過去数千年では大きな津波はなかったとわかります。
1万年単位ではわかりませんが。

これにより他の日本各地に比べ、オホーツク地方は地震が少ない地域である、
ということになるようです。

※次にオホーツクに起こる地震が1万年に一度の頻度の大地震かもしれない。
 そうなれば大参事である。
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北海道でこれから起こる地震

2018-06-22 05:35:54 | 北海道のこと
大阪北部地震が発生した際、札幌にも活断層があるとの報道がありました。

よく知られているのは札幌の東から野幌丘陵断層、月寒断層、西札幌断層で、
最大で震度7の地震が起こると予想されています。

実際に札幌市内では北大構内などで液状化の痕跡が発見されており、
過去に大きな地震があったことがわかります。

北海道沖では日高から千島にかけての太平洋岸では地震が頻発しており、
また日本海側でも1993年に発生した「平成5年北海道南西沖地震」は記憶に残っています。

内陸部の断層を見てみるとこれも道内各地に大きな断層があることがわかっています。

主なものは富良野盆地辺縁部、十勝平野、増毛山地東側、石狩平野と馬追丘陵の境目など。
他にもありますが、これらの付近では過去に地震があったと推定されます。

とはいってもねぇ、これらの断層の活動は千年から2万年に1回くらいと評価されていて、
となるとそれに備えてどうこうするという感覚にならないわなぁ。

本当に備えなければならないのは局地的小規模の直下型地震です。
これは小規模とはいえ直下型なので震源付近はかなり揺れます。

2010年には清田区を震源とした震度3の地震がありましたが、
震源に近いところでは震度4~5弱の揺れがあったと想定されています(震源近くに震度計がなかった)。

これは私もはっきり覚えていまして、私の住む西区では震度2程度だと感じました。

このような局地的地震は実は道内各地で記録に残っています。
震源に近いところでは大きな揺れがありますが少し震源から離れるとそれ程でもない。

北海道では地震頻発地帯ではない地域に住む方たちはこのような地震に備えることが現実的です。
それは札幌でも同じで、ときには震度7にもなるということ。

振れ幅が大きいな。
結局はどこに住んでいても震度7の地震に備えよ、ということなのですね。
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小樽教育発祥之地

2018-06-21 05:26:34 | 北海道の旅日記(道央)




南小樽駅の近くに市立病院があります。
4年前に移転開院したばかりの、新しい建物です。

その敷地の一角にこの記念碑があります。

小樽で最初の学校は1873年、この地より南東150mに「小樽郡教育所」が開かれたことに始まります。
3年後には量徳小学校と改称、1978年に現在地に新築移転しています。





量徳小学校は2012年に閉校、跡地に市立病院が移転しています。

新築移転した校舎は開拓使営繕課の設計による洋風建築で、
開校式には開拓使長官の黒田清隆も臨席したという。

1961年には奥上にプラネタリウムが設置されました。

小学校にプラネタリウムって、凄くないですか?
さすが小樽で最初の小学校だ、財力が違いますなぁ。

その伝統ある量徳小学校が名前までなくなってしまったとはねぇ。
札幌は資生館小学校の名が復活しましたが、そういうことはあるのでしょうか?

名を残す、というのは大事だと思うのですが。

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勝利

2018-06-20 09:15:31 | つらつら思ったこと
とりあえず、勝ちましたなぁ。

サッカーは専門外なので詳しいことは他に譲るとして、
何であれ初戦を勝利で終えたというのはめでたい。

開幕前は盛り上がりに欠ける国内でしたが、
この勝利で期待も高まりヒートアップしていくでしょう。

グループHは4チームとも初戦を終え、ランキング下位2チームが勝利、
なかなか面白い展開になりました。

日本の次戦は24日のセネガル戦、さてどうなりますか。
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