糠平ダムは十勝川水系音更川に築造された発電専用ダムで、
湛水面積は道内3位、貯水量は道内4位の規模があります。
このダムによって出現したのが糠平湖で、士幌線は清水谷―幌加間のルート変更が行われました。
これによりタウシュベツ川橋梁が廃止となり、結果的に現在は観光名所となりました。
配布場所は「ひがし大雪自然館」、訪問時に偶然見つけてゲットしました。
いろいろなところでいろいろなカードを配布しています。
いろいろ目を光らせていると楽しいよ。
糠平ダムは十勝川水系音更川に築造された発電専用ダムで、
湛水面積は道内3位、貯水量は道内4位の規模があります。
このダムによって出現したのが糠平湖で、士幌線は清水谷―幌加間のルート変更が行われました。
これによりタウシュベツ川橋梁が廃止となり、結果的に現在は観光名所となりました。
配布場所は「ひがし大雪自然館」、訪問時に偶然見つけてゲットしました。
いろいろなところでいろいろなカードを配布しています。
いろいろ目を光らせていると楽しいよ。
デザインのモチーフは川崎の『川』の字、それを光の三原色で描き、
そんな「色」にでもなれる多様性と自由をあらわしています。
とのことです。
そして周りを「川」の字が囲んでいます。
この『川』のデザインは川崎市のブランドメッセージになっているそうですが、
そのメッセージは定着しているのかな?
川崎市は2024年に市制100年を迎えたそうです。
それを控えこのブランドメッセージは2016年に制定されました。
市政100年の8年も前か。
私は3月と4月、2か月連続で川崎市に行ってきました。
その時に感じたことは、“川崎市はいろいろな顔を持っているな”でした。
そして住みやすそうな街という印象を持った。
それはこのブランドメッセージと同じだ。
川崎市は奥深い。
また機会があれば行ってみたいな。
配布先は王子にある飛鳥山公園の中にある「渋沢×北区 飛鳥山おみやげ館」、飛鳥山公園のお土産屋さんですね。
配布を開始したのは2023年7月28日、渋沢栄一の大河ドラマ(2021年)が終わった後で新札(2024年)が出る前だ。
その話題の最中に発行された、渋沢栄一終焉の地の王子で発行されたこのカード、
モチーフは東京都北区渋沢栄一プロジェクト広報キャラクターの「しぶさわくん」。
キャラクターのモデルはもちろん渋沢栄一、そこに飛鳥山公園の桜が散りばめられています。
飛鳥山公園は江戸時代から桜の名所、徳川吉宗が庶民の行楽地にと桜を植えたことに始まります。
それ以来今に至るまで桜の名所というのは先のブログに書いた通り。
そこにここ数年で、著名人として渋沢栄一が加わりました。
それをすかさずマンホールカードにするなんぞ、隙がないねぇ。
その隙を逃さないでこういうことを仕掛ける人材がいること、
それが東京の強さなのだと思います。
地方で何かを仕掛けようとしている人は見習え。
仕掛けの題材は灯台下暗し、見逃している方が多すぎる。
東京のマンホールカードの発行体は3つあります。
まずは23区、それから各区、そして23区以外の各市町村です。
種類も多いので集めるとなれば大変だ。
その中で京成上野駅の中にある東京観光情報センターで配布している23区発行のこのカード。
表のデザインは都の花の「ソメイヨシノ」、都の木の「イチョウ」、都の鳥の「ユリカモメ」です。
桜の代名詞である「ソメイヨシノ」は染井村(今の豊島区駒込)で品種改良によって生まれました。
その誕生地の地名から「ソメイヨシノ」と名付けられ、今は全国に広く広まっています。
都の木の「イチョウ」は東京都とは特に関連性はないのですが、一般投票で決まったのだとか。
街路樹や公園で多く見られたからなのかどうかは知らないですが。
都の鳥の「ユリカモメ」は都鳥獣保護事業計画第六鳥獣保護事業の啓発のために指定されたのだとか。
ユリカモメは渡り鳥なのでこれまた東京都とは特別な関係はないのですが、
今は新橋からお台場、有明を経て豊洲までを結ぶ新交通システムのニックネームになっています。
その東京都シンボルが描かれたマンホールカードの配布先が京成上野駅の中にあるというのは如何にもという感じ。
さてマンホールカードのデザインの中のその中の「ユリカモメ」。
わかりにくいしデザイン的にもどうかなと思いますが、良しとしましょうか。
酒田駅の前にある「酒田駅前交流拠点施設ミライニ」は駅前の再開発で誕生、
観光案内所、市立図書館、バスベイ(バス停)などが入る複合施設です。
観光案内所で配布されているマンホールカード、
表のデザインは庄内の繁栄を支えた北前船があります。
ここから庄内米が大阪や江戸に運ばれていったのです。
同じ明治に最上川河口に建てられたのが六角灯台、
日本最古級の木造灯台でこれもデザインされています。
北前船の伝統は明治以降も脈々と続いているのです。
ちなみに荘内柿はその7割が北海道で消費されています。
これも北前船から続く北海道と庄内の結びつきですね。
そして酒田市のキャラクターの「もしぇのん(左)」と「あののん(右)」です。
ちなみに酒田市は農地解放まで日本一の地主といわれた本間家の拠点もありました。
本間ゴルフはその本間家の流れを汲んでいます。
札幌市はマンホールカードを3種類発行しています。
最初の発行は2016年4月1日、第1弾として出されています。
ちなみに、札幌市の最初のマンホールカードはこちら。
第1弾の発行は27自治体で30種類が発行されました。
それが今では24弾まで発行され、724自治体3団体で1,113種類までになりました。
次から次に発行され、道内だけでも収集するのに四苦八苦だよ。
その20弾で発行されたのがこれです。
“雪ミク”、だよ。
ペットの“ラビット・ユキネ”を従えています。
それと、テレビ塔が見えています。
これ以上、説明は要りませんね。
“雪ミク”デザインのマンホールは他に市内4カ所にあるそうです。
どこにあるのかな?
旭川の一番の観光資源は旭山動物園です。
私も子供の頃から何度も行っています。
開園は1967年、当初は入園者も順調に伸びていましたが1983年をピークに減少、
1996年には年間約26万人にまで減りました。
その後「行動展示」を導入、2007年には約307万人となり上野動物園に次いで国内2位の入園者数を記録しました。
あの狭い敷地に年間307万人とは、どんな混雑ぶりだったのだろうか。
昨年度の入園者数は約129万3千人です。
マンホールカードのデザインは同園で飼育係をしていた絵本作家のあべ弘士氏、
マンホールの現物は旭川駅南口と園内のアザラシ館とホッキョクグマ館の間にあるそうです。
今度旭川駅に行ったら探してみます。
南富良野町のシンボルは「ヒナゲシ」、「クルミ」、「カナディアンカヌー」だそうです。
「カナディアンカヌー」は金山湖で行われているので、これはわかります。
マンホールカードのモチーフにもなっている。
カヌーを囲むように「ヒナゲシ」と「クルミ」が描かれています。
クルミは私も実家にいたころによく食べていました。
品種はオニグルミで、自生しているるクルミの実を採ってきて土に埋め、
実の外側を包む皮を取り除いた後にクルミの殻を取り出します。
その殻を金づちでたたいて砕き、中の実を取り出す。
オニグルミの殻は固いので、実を取り出すのに手間がかかるのだ。
そのクルミが南富良野町のシンボルとは知らなんだ。
クルミを使ったお菓子とか、あるんか?
我が故郷、滝上町でもマンホールカードを配布しています。
配布開始は今年4月26日、芝ざくら祭りの直前でした。
私が夏に行ったときには品切れで手に入れることができなかった。
芝ざくら祭りで一気に出てしまったのだと思いますが、これには正直驚きました。
道外では品切れということはありましたが道内ではそういう経験がなかったから。
さすが芝ざくら祭り、相変らず人出は凄いのだな。
この度増刷をし、配布再開となりましたので改めてゲット致しました。
モチーフはもちろん芝ざくら、そしてゆるキャラの「ピコロ」。
滝上町のマンホールカードのモチーフとしては他になかろう。
滝上町は『童話村』だからな。
メルヘン、だよ…。
遠軽町のシンボルといえば何といっても『瞰望岩』、遠軽市街地からすっくと立つその姿はこれこそ遠軽!
ということで、マンホールカードのモチーフにもなっています。
それと何故か、ガンダムが描かれています。
実はこのマンホールの蓋はバンダイナムコグループのガンダムプロジェクトが企画する、
「ガンダムマンホールプロジェクト」から寄贈されたもの。
遠軽町はガンダムでアニメーションディレクターやキャラクターデザインを手がけた、
漫画家の安彦良和先生の出身地なのです。
このマンホールの実物は遠軽駅に隣接する「メトロプラザ」の駅側駐車場内に設置されています。
また「メトロプラザ」館内には安彦先生の原画をもとに製作した大きな壁画もあります。
その絵には町に縁のある偉人など、遠軽町のことがわかるいろいろなものが描かれています。
誰でも見ることができるので、ご興味のある方はどうぞ。