奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

18きっぷ、残り2日分でオホーツク往復へ … 「THE ROYAL EXPRESS」に遭遇

2024-09-30 05:54:16 | 北海道の“鉄旅”日記

9月8日

遠軽13:14ー網走15:55、16:15ー北見17:24


さて遠軽で見た珍しいものとは…。
「THE ROYAL EXPRESS」でした。

去年も18きっぷの旅の途中、滝川駅で見ました。
東京から撮り鉄が来た際には宗谷本線沿線まで撮りに行ったことがあります。

そして今年は偶然にも遠軽で見ることができた。
「THE ROYAL EXPRESS」はこの日が最後の道東の旅だったらしく、今は稚内方面を走っています。

「THE ROYAL EXPRESS」、駅構内はいつも厳重注意でその周辺は大騒ぎ、
そして到着した駅でイベントがあれば何だかんだこれも大騒ぎです。

いい悪いではなく、そういうものだと納得しております。

さて私は、旭川から乗ってきたと同じ列車に再び乗車、網走へと向かいました。
途中の北見では35分の長時間停車、一度改札を出て「四季彩館北見店」でお買い物。

思ったより品揃えが貧弱、これでやっていけるのだろうかと思う。

定刻、網走に到着、駅弁販売の「モリヤ商店」は営業を終了していましたが、
駅を出てすぐ左に同社の販売窓口があるので駅弁を買う方はそちらへどうぞ。

折り返しの留辺蘂行は私が旭川から延々と乗ってきた単行に1両増結した2両編成、
平日であれば高校生の帰宅列車となるのでしょうがこの日は日曜日なので空いています。

北見で下車、この日の旅はここで終わります。

明日は北見でのお宿。

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18きっぷ、残り2日分でオホーツク往復へ … 遠軽まで

2024-09-29 06:14:57 | 北海道の“鉄旅”日記

9月8日

琴似5:38ー札幌5:45、6:00ー旭川8:51、9:16ー上川10:16、11:18ー遠軽12:38


例によって出発は琴似と札幌の函館本線の始発列車、これで旭川で乗り継いで上川まで行きます。
上川までは8月11日に18きっぷで出かけた時と同じコースです。

8月11日といえばお盆の真っ最中、列車は混んでいて上川までずっと立ち客がいたままでした。

この日は旭川行の2両編成はいつものサラッとした乗車人数、
上川行の単行は旭川を出た時には混んでいましたが当麻、愛別で下車がありその先は空いていました。

愛別では「きのこの里フェスティバル」が行われていたらしいですが、当麻では何かあったのかな?

上川では1時間ほどの待ち時間があり遠軽行へ。
去年まではキハ40が2両編成で運転されていましたが今春のダイヤ改正からH100の単行になりました。

2両編成が単行になろうとも、元々乗客が少ない列車なので何も心配はありません。
特急「大雪2号」の到着を待ち発車、10名の乗客(ほぼ“鉄”)を乗せて遠軽まで淡々と走りました。

遠軽では折り返し旭川方面へ戻る者とこの先網走に向かう者に分かれます。
私はキハ40が走っていた時には旭川に戻っていましたが、この日は初めて網走へ向かいます。

その遠軽で、珍しいものを見た。

そのお話しは明日。

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18きっぷ、残り2日分でオホーツク往復へ … はじめに

2024-09-28 05:50:18 | 北海道の“鉄旅”日記

この夏、弘前に行くということで「青春18きっぷ」買いました。

1日目は8月12日に「久しぶりの鉄分補給へ」ということで日帰りしてきました。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/a4978d2fd8802fdd20058012eda039a3

弘前へは8月18日~21日に「1泊4日、津軽の旅」で行って来ています。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/c5e5b897efa8bbff20ab3d3a8400dbb4

これで3日分を使っています。

18きっぷはあと2日分、残っています。
去年は同じパターンで根室本線、釧網本線、石北本線を通って道東を1周してきました。

今年はオホーツクへ、1泊2日の旅だ!
今回の行程です。


9月8日

琴似5:38ー札幌5:45、6:00ー旭川8:51、9:16ー上川10:16、11:18ー
遠軽12:38、13:14ー網走15:55、16:15ー北見17:24

9月9日

北見7:57ー女満別8:44、9:01ー北見9:43、10:26(特別快速「きたみ」)ー
旭川13:49、16:12ー岩見沢17:55、18:05ー江別18:22、18:32ー琴似19:11


では、明日から旅行記です。

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郷土資料館 ここから(当麻町)

2024-09-27 05:08:49 | 北海道の博物館

ここの建物は1926年、先々代の役場庁舎として建てられました。

当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りだったので1973年に先代庁舎ができた後も保存され、
1982年に郷土資料館としてオープン、2021年にリニューアルしています。

ちなみに現役場は2018年に落成しています。

1階は勉強や仕事でも使えるカフェ併設のコミュニティスペースになっており、
2階が郷土資料館になっています。

資料館のメインの展示物はは移築した本物の屯田兵屋で、
他に当時の生活用具などが展示されています。

展示品としては量も質も少ないですし系統立てて解説するということもありません。
何を意図してどういう展示をしようとしているのがわかりません。

ですがそれでもいい、町の子供たちが昔はこんな道具を使っていたと思ってくれればいいのです。
として屯田兵屋を見てここから町が始まったと知ってくれればよかろう。

一番の見どころは手作り感満載の町の年表です。
これだけあれば十分です。

そしてコミュニティスペース、休憩の穴場かもしれません。
 

*郷土資料館 ここから

住   所:上川郡当麻町4条南3丁目1-41
開館時間:10:00~19:00(4月~10月)
入 館 料:無料
休 館 日:火曜日、年末年始

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当麻駅

2024-09-26 06:13:08 | 鉄道

先日オホーツクに行く途中に休憩で当麻町の市街地に寄りました。
市街地は国道沿いの道の駅から結構離れていたよ。

ということで当麻駅。

1922年、今の石北本線が愛別まで開通した際に開業しました。
1966年に現駅舎に改築、今に至ります。

構内は2面2線の相対式ホーム、列車の発着は基本は1番線ですが、
当駅で列車の行き違いがある場合には2番線も使用します。

昔は国鉄バスが駅を基点として町内各地に路線を巡らせていました。
鍾乳洞にも行ってたな。

それから急行停車駅でもありました。

夜行の急行「大雪」があったころは停車していたほか、
急行「天都」を併結していた旭川始終着の急行「大雪」が停車していました。

今は特別快速「きたみ」以外は普通列車だけ停車しています。

いい気分転換になったので次の目的地へ。

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弘南鉄道、硬券の入場券

2024-09-24 05:45:40 | 鉄道

弘南鉄道の有人駅では改札の時に今でも鋏を入れています(入鋏)。
基本は自販機で切符を買うことになりますが窓口で硬券の入場券も売っています。

きっぷは駅名が印刷されておらず、スタンプを押した補充式、
これなら一つ作っておけば各駅で使いまわしできます。

私は弘前駅と中央弘前駅で入場券を買いましたが、
改札時に入れる鋏の形は両駅とも同じでした。

どの駅も同じ鋏を使っているのだろうか。
ということで、両駅の入鋏済みの入場券と弘前駅の画像をアップしました。

弘南鉄道弘前駅はJR駅の城東口の一角にあります。
弘南鉄道の各駅の中では別格の立派さです。

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弘前市のマンホールカード(第9弾)

2024-09-23 06:23:41 | マンホールカード他

弘前といえば弘前公園のお城と桜、公園内のお堀の花筏は見事らしい。
らしいというのは、私は見たことがないからなのですが様々な画像でよくわかります。

デザインの真ん中に構えるのは弘前市のマスコットキャラクター「たか丸くん」。
その周りに伝統工芸の「こぎん刺し」の模様の桜の花が囲んでいます。

弘前城の別名は「鷹岡城」、その弘前城を頭に載せています。
兜は弘前藩初代藩主・津軽為信をイメージしている、らしい。

「鷹岡城」という別名は知りませんでした。

このマンホールは下水道事業をしている女性職員がデザインしたもの。
なかなか絵心のある、優秀な方がいらっしゃるらしい。

現物は弘前公園の中にあるそうですが、広い公園の中で探すのは大変そうです。

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五能線カード(五所川原駅)

2024-09-22 07:33:16 | マンホールカード他

五能線は秋田県・東能代駅から青森県・川部駅までを結ぶ147.2㎞の路線です。
風光明媚な車窓で知られ、沿線には数々の観光スポットもあります。

私も何回か乗り通したことがありますが、日本屈指の車窓風景であるのは間違いない。

五能線カードは「五能線の魅力」をテーマにフォトコンテストを行いその受賞作品をカード化したもの。
今年3月4日から配布開始、青森県内の駅やその近隣で10枚のカードが配布されています。

配布期間は来年3月末まで、各カード限定1,000枚でなくなり次第終了となります。

五所川原駅のカードは鳴沢駅ー越水駅間を走る走行風景を写したもの。
裏は路線図となっています。

「驫木(とどろき)」や「風合瀬(かそせ)」という駅名に、過酷な自然環境が表れていますね。
ご乗車される方は是非、冬にどうぞ。

風雪の状況によっては運休するかもしれないけど。

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「あおもり縄文カード」No.132、五所川原市・観音林遺跡出土『遮光器土偶』

2024-09-21 06:39:43 | マンホールカード他

あちこちの観光施設などを歩いていると想定していなかった様々なカードに出会うことがあります。
今日と明日は五所川原市でいただいた、ローカルなご当地カードを紹介します。

「あおもり縄文カード」は縄文時代に興味のある方もない方も、
青森県の縄文の素晴らしさを知ってもらうために発行されました。

その数、ナント263種類、これだけの数になると収集するのも大変だろうに。
コンプリートした方はいるのだろうか。

五所川原市では6種類のカードを発行していますが、手渡されたのが画像のカードになります。

『遮光器土偶』とは、目の部分が“遮光器(スノーゴーグル)”のような形をしているところから名づけられました。
一般に大きな臀部、乳房、太ももなど女性をかたどっていることが特徴です。

一番有名な遮光器土偶は青森県つがる市の亀ヶ岡遺跡から発掘されたもので、
その姿は五能線木造駅の正面を飾っていることでも有名です。
    → https://aomori-tourism.com/spot/detail_2676.html

観音林遺跡出土のこの土偶もそのような特徴を持っています。
足はありませんが、斜めに立つことができるそうです。

観音林遺跡については軽く調べましたが、よくわかりませんでした。
ちゃんと調べないところが私らしいな。

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五所川原市のマンホールカード(第11弾)

2024-09-20 05:36:28 | マンホールカード他

青森のお祭りといえば、青森市の“ねぶた”と弘前市の“ねぷた”が有名です。
私は弘前市の“ねぷた”は見たことがあります。

実は青森県では各地で同様なお祭りがおこなわれています。
旅行記で書いた黒石市でも“黒石ねぷた祭り”があります。

五所川原市では“立佞武多(たちねぷた)”が行われています。
それをモチーフにしたのがこのマンホールカードです。

詳しくは以下のブログをご覧ください。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/6172a17162761b1c2384cdea1404b207

カードの裏には「立佞武多祭り」の解説があります。
ご興味のある方は駅から歩いて数分のところにある『立佞武多の館』にお立ち寄りください。

さてこのマンホールの現物は、『立佞武多の館』に隣接する“立佞武多広場”に中にあります。
ご訪問された折にはぜひ見つけて下さい。

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