最近は年に1回恒例になっているコンサドーレ札幌の試合観戦、
今年は5月29日(日)の対ファジアーノ岡山戦に行ってきました。
聖地・厚別の今季開幕戦です。
両チームのここまでの成績は前日までの暫定でコンサドーレが勝ち点7で17位。
対する岡山が同じく勝ち点8で16位、実力伯仲の好試合になること必至です。
試合は前半40分に札幌・近藤がゴールを決め後半4分には岡山・金が同点ゴール、
38分にはOGでコンサドーレが勝ち越しそのまま逃げ切りコンサドーレ札幌の勝利となりました。
なんて冷静に観戦していたようですが、これは帰ってきてからネットで確認したこと。
そうか、決勝点はOGだったのか。
どうりで点が入った割には盛り上がっていなかったはずだ。
所詮はJ2の16位と17位の対決ですよ。
意図のないパス、パスミス、空振り、無駄なファールに両チームとも退場者。
同じレベルのチームだから好試合になったものの、
上位のチームと戦えばそう上手くはいかないだろうという内容。
遠いところ遠征してきているファジアーノ岡山はともかく、
コンサドーレ札幌はとてもプロらしい技や気迫、気合が入っていません。
だからJ2下位なんだな、それもずっと。
ちなみに見去年観戦したのは対栃木SC戦でしたが、
その栃木は一昨年が17位、去年が10位、そして今年は今のところ3位です。
プロが“結果を出す”ということはこういうことだよね、と思う。
唯一プロの試合だなと思えたのが、コンササポーターの熱い応援。
これだけは観戦するたびいつも本当に感心します。
でも、これも毎年サポーターの数が少なくなってきている。
この熱いサポーターの応援がいつまで続くのか、
コンサドーレ札幌関係者はいつまでもサポーターに甘えていられないと思います。
土曜日は絵描きのKIYOMIさんをを囲んでのオフ会でした。
場所はKIYOMIさんがベースにしているサッポロファクトリー、
11:30に集合して適当にランチでもしましょうということに。
運動会だなんだという時節柄、集まったのは3人。
それでもアトリウムでわいわいとお話させていただきました。
ここで個展のお知らせ。
「KIYOMI かいとの風 展」
日時:8月1日(月)~8月8日(日) 11:00~18:30
場所:ギャラリー銀座(東京都中央区銀座2‐13-2)
まだ先で東京でのことですが、
お近くの方はよろしくお願いします。
KIYOMIさんのHPはコチラ
→ http://kaitonokaze.blog129.fc2.com/
オフ会が終ってファクトリーレンガ館煙突前広場に出ると、
庄野真代がチャリティーコンサート中。
NPO法人国境なき楽団「ふれ愛コンサート」のキャラバンツアーです。
大震災のチャリティーコンサートですが、
私は初めてナマ庄野真代の歌を聴きました。
庄野真代の曲の中で私が一番好きなのはデビュー曲。
“ジョーの肖像”
誰も知らないだろうな、こんな曲。
でもいい曲なんですよ、これが。
ちなみにヒットした“飛んでイスタンブール”は5枚目のシングルです。
北村は今は合併して岩見沢市の一部になりました。
ですが展示内容は当然のことながら旧北村に関することばかり。
ということで、ここでも北村もことだけを書きます。
北村は石狩平野のど真ん中、山はおろか丘すらもない真っ平なところです。
標高は最低部で6.4m、最高部で14.4mで高低差はわずかに8m。
今は豊かな穀倉地帯ですが元はといえば石狩川の氾濫原に広がる泥炭地。
ここを開拓して農業を定着させるのは大変なことだったでしょう。
なにしろ石狩川がよく洪水をおこす。
その川を制するために費やされた時間と労力。
また泥炭地なので農業をするには条件が悪い。
その土地に客土を繰り返し、今の広大な農地を作り上げました。
今でも土地を少し掘っていくと泥炭が顔を出すそうで、
水田の畝の枯れ草を燃やすと地下の泥炭が何日も燻ることがるそうです。
という、開拓以来の洪水と土地改良の歴史がわかるようになっています。
入口からすぐのところに掘り出された大きな埋もれ木があります。
高さ数mもある木が軟らかい泥炭層の地下に埋もれている。
今でも掘れば無数の木が地下に眠っているのでしょう。
また高さ180cmの泥炭柱標本。
これぞ北村、という見事な展示品です。
ただ、泥炭についてもう少し詳しい解説が欲しかった。
小さな村の小さな資料館ですが、歴史を知るには十分な内容でした。
*北村農業資料館
住 所:岩見沢市北村赤川586-3
開館時間:9:30~16:30
観 覧 料:無料
休 館 日:火曜、12月30日~1月6日
原発事故以来、いろいろな“専門家”と言われる方々がいろいろなことを言っています。
“安全だ”
“危険だ”
どっちも正しいのであろう。
立ち位置が違うだけだ。
過去、専門家が過ちを犯した例は枚挙が暇ない。
水俣病のときも企業側や政府側に立った専門家が、
チッソの排出した有機水銀は原因ではないと主張し真相解明が遅れた。
最近では血液製剤による薬害エイズの問題があった。
このときも血友病治療の“権威”とされた帝京大学副学長の安部英が、
非加熱製剤の使用を推し進め被害を広げた。
時の“権威”の言葉は影響が大きい。
その筋の専門家が曲がりなりにもお墨付きを与えれば、
政界や産業界、官僚はそれを推進する。
“専門家がこう言ったので間違いない”
言った専門家、産業界、官僚、3者にとって非常に都合のいい話ではある。
あとは迷わず行けばみんな儲かる。
反対意見は無視すればいい。
そんなことを繰り返してきた。
今この現状で、どの専門家の意見を聞くべきなのか。
東電は先日メルトダウンを発表した。
大多数の人はこう思ったはずである。
“そんなことは今更言われなくてもわかってた事じゃん”
今までもこれからも、そういう素人の直感がほぼ正しい。
“安全だ”
“危険だ”
どっちも正しいのであろう。
立ち位置が違うだけだ。
過去、専門家が過ちを犯した例は枚挙が暇ない。
水俣病のときも企業側や政府側に立った専門家が、
チッソの排出した有機水銀は原因ではないと主張し真相解明が遅れた。
最近では血液製剤による薬害エイズの問題があった。
このときも血友病治療の“権威”とされた帝京大学副学長の安部英が、
非加熱製剤の使用を推し進め被害を広げた。
時の“権威”の言葉は影響が大きい。
その筋の専門家が曲がりなりにもお墨付きを与えれば、
政界や産業界、官僚はそれを推進する。
“専門家がこう言ったので間違いない”
言った専門家、産業界、官僚、3者にとって非常に都合のいい話ではある。
あとは迷わず行けばみんな儲かる。
反対意見は無視すればいい。
そんなことを繰り返してきた。
今この現状で、どの専門家の意見を聞くべきなのか。
東電は先日メルトダウンを発表した。
大多数の人はこう思ったはずである。
“そんなことは今更言われなくてもわかってた事じゃん”
今までもこれからも、そういう素人の直感がほぼ正しい。
東電・福島第一原発の海水注入の件はまるで喜劇によう。
海水注入の中断は誰の判断だとか連絡がどうしたとか、
国会を巻き込んですったもんだあーだこーだ。
この大変なときに国会で与野党入り乱れて大騒ぎしていましたね。
そこに斑目氏が訳のわからない禅問答をして混乱に拍車をかける。
そして昨日、実は注水は中断していなかったというオチ。
笑ったよ。
東電は日本を代表する大企業で、
そこで働く幹部たちは日本の知性のはずだけどこんな結果だ。
私のような凡人にはまるでさっぱりわからない何か高尚な理屈があるに違いない。
国会の混乱は、あんなもんでしょ。
最初から日本の知性が集まっていると思っていないし。
それにしても注水の中断がどうこうと何日も国会でやることか?
そんなこと他でやって、本当に審議しなければいけないことをちゃんとやれ。
急いで決めなきゃいけないことはいろいろあるだろうに。
偉い人が喜劇を演じている。
見ているこっちは悲劇だ。
海水注入の中断は誰の判断だとか連絡がどうしたとか、
国会を巻き込んですったもんだあーだこーだ。
この大変なときに国会で与野党入り乱れて大騒ぎしていましたね。
そこに斑目氏が訳のわからない禅問答をして混乱に拍車をかける。
そして昨日、実は注水は中断していなかったというオチ。
笑ったよ。
東電は日本を代表する大企業で、
そこで働く幹部たちは日本の知性のはずだけどこんな結果だ。
私のような凡人にはまるでさっぱりわからない何か高尚な理屈があるに違いない。
国会の混乱は、あんなもんでしょ。
最初から日本の知性が集まっていると思っていないし。
それにしても注水の中断がどうこうと何日も国会でやることか?
そんなこと他でやって、本当に審議しなければいけないことをちゃんとやれ。
急いで決めなきゃいけないことはいろいろあるだろうに。
偉い人が喜劇を演じている。
見ているこっちは悲劇だ。
NHK北海道の「北海道中ひざくりげ」、
明日の放送(27日19:30~、再放送29日8:00~)では滝上が出ます。
メインのネタはこの時期ですのでもちろん芝ざくら、らしい。
どんな内容かは見てみないとわかりませんが、
きっと私の知り合いも出ているだろうな。
明日は見れるかどうかわかりませんが、
日曜の再放送は見れそうです。
せっかくだから見てみるとしましょうか。
「北海道中ひざくりげ」のHPは↓
http://www.nhk.or.jp/sapporo/hizakurige/
明日の放送(27日19:30~、再放送29日8:00~)では滝上が出ます。
メインのネタはこの時期ですのでもちろん芝ざくら、らしい。
どんな内容かは見てみないとわかりませんが、
きっと私の知り合いも出ているだろうな。
明日は見れるかどうかわかりませんが、
日曜の再放送は見れそうです。
せっかくだから見てみるとしましょうか。
「北海道中ひざくりげ」のHPは↓
http://www.nhk.or.jp/sapporo/hizakurige/
先日、カラカミ観光が大幅な赤字を計上しました。
また続いて万世閣も社長の交代を発表しました。
今までと同じ繰り返しでは立ち行かないということでしょう。
いろいろここにきて大型ホテルの中に様々な施設を作り、
宿泊客を囲い込んで消費を総取りするビジネスモデルが限界に来ました。
北海道は有名温泉地がいろいろあるのに、
ホテルから外に出て街を歩ける“温泉街”がありません。
強いて言えば、登別がかろうじてそれっぽいだけ。
それもこれも、大型ホテルが中に売店やスナック、カラオケなどを配置し、
宿泊客をホテルの外に出さない仕組になっていたから。
大きなホテルだけは栄えるけど、街は廃れる。
それが街の魅力の減少になって地域が疲弊する。
今回は大震災をきっかけに様々なことが表面化しましたが、
遅かれ早かれこうなるであろうことは予測できました。
でももう、今までと同じことをしていたら持たないぞ。
こういう流れになってきたのはいいことだ。
力のある大型ホテルはこれから、
自社の利益だけでなく地域全体のことを考えた営業戦略を練っていただきたい。
それが地域の足腰を鍛え、
まわりまわって自社の利益に繋がるということを知るべきです。
また続いて万世閣も社長の交代を発表しました。
今までと同じ繰り返しでは立ち行かないということでしょう。
いろいろここにきて大型ホテルの中に様々な施設を作り、
宿泊客を囲い込んで消費を総取りするビジネスモデルが限界に来ました。
北海道は有名温泉地がいろいろあるのに、
ホテルから外に出て街を歩ける“温泉街”がありません。
強いて言えば、登別がかろうじてそれっぽいだけ。
それもこれも、大型ホテルが中に売店やスナック、カラオケなどを配置し、
宿泊客をホテルの外に出さない仕組になっていたから。
大きなホテルだけは栄えるけど、街は廃れる。
それが街の魅力の減少になって地域が疲弊する。
今回は大震災をきっかけに様々なことが表面化しましたが、
遅かれ早かれこうなるであろうことは予測できました。
でももう、今までと同じことをしていたら持たないぞ。
こういう流れになってきたのはいいことだ。
力のある大型ホテルはこれから、
自社の利益だけでなく地域全体のことを考えた営業戦略を練っていただきたい。
それが地域の足腰を鍛え、
まわりまわって自社の利益に繋がるということを知るべきです。
札幌の中心部は創成川アンダーパスができて、地上には創成川公園ができました。
22日(日)はその創成川公園オープン記念イベントの
「創成川ふれあいフェスタ」が開かれました。
画像の看板では日にちが21日(土)になっていますが雨で22日に順延になっています。
メイン会場は南2条広場で昼頃行ってみるともう人でいっぱい。
食べ物や飲み物の出店がほとんど地元の商店街の方々で値段も安い!
お祭りはやっぱり地域密着で企画も運営もやっていくというのがいいな。
規模が小さいからできることなのでしょうが。
ステージでは音楽の演奏やパフォーマンスなどがあり、
その他パネル展やらいろいろなプレゼントやらなかなかの内容でした。
それと完成記念のコースター。
公園整備のときに伐られた樹から作ったものだそうです。
日赤への寄付と引き換えにいただいてきました。
ジンギスカンコロッケが美味しかった。
あとは焼き牡蠣(厚岸産だった)やホタテ、焼きイカ、ツブ、ジンギスカン…。
仕事でなければビールと一緒にというところだったのに、残念。
J2のコンサドーレ札幌。
今年も不振で残念…と言うべきなのでしょうが、
最近はこれが指定席なのでなんとも思わなくなってきた。
昨日までの成績は7試合戦って2勝4敗1分、勝点7で順位は暫定16位。
これではJ1昇格など言えたもんではない。
総得点は3点でリーグ最少タイ、総失点は5でこれは意外と健闘している。
が、いくら失点が少なくても得点できなければ勝てない。
昨日の対サガン鳥栖戦はシュート数が3、
それも前半13分からシュートなしという結果だったらしい。
77分も、シュートがないなんてどういう試合をしているんだか。
昔はそこそこの試合をしていたことがあったのに。
とはいえやっぱり地元チームですから応援しなければ。
次節は29日、厚別競技場での岡山戦。
屋外なので天気が心配だけど、私も行きます。
最近は1年に1回、コンサの試合を観ているな。
さてどんな試合になるかな~。
さけ科学館は場所をよく知りませんでした。
仕事の空き時間に地図を見ていたら、真駒内公園の中に発見。
それでは行ってみましょう。
入館は無料。
豊平川のサケは川の汚れにより一時遡上しなくなりましたが、
水質が良くなって更に“カンバックサーモン運動”もあって復活しました。
サケの稚魚が放流され始めたのが1979年だって。
そんな前でしたか。
それをきっかけに開館したのがここです。
場所は豊平川と真駒内川が合流するあたり。
秋になればここでサケが遡上するする姿を見ることができるのでしょうが、
今の時期は展示用に飼育されているサケ類が水槽の中にいるだけ。
それでもシロザケのみならずイワナやイトウなどの淡水魚など、
20種類ほどのサケ類を見ることができます。
アメマスやイワナは子供の頃は茂瀬川や滝西の堰堤でよく釣れたのになぁ。
今はこうやって博物館で見るだけだ。
見るだけではつまらないので、イトウにエサをあげてみることにしました。
オキアミを冷凍して固めたエサを100円(3個)で買って屋外の観察池へ。
このエサがかなりの大きさ、でもイトウもでかい!
大きなエサを池に放り込むとイトウは一口で飲み込む…。
イトウはネズミを食べることもあるそうですが、これでは然もありなん。
結構面白かった。
さて、今度は秋に来てみよう。
その時は遡上したサケを観察池で見ることができるそうなので。
*札幌市豊平川さけ科学館
開館時間:9:15~16:45
観 覧 料:無料
休 館 日:月曜、12月29日~1月3日