世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

その後のNATO(北大西洋条約機構)の現在 

2005年12月16日 | Weblog
●「NATO<北大西洋条約機構>」は1,949年に誕生し当時の英国とフランスが中心となって結成した。当初の目的は”米国を引き込み、ソ連を締め出し、ドイツを封じ込める事”に狙いがあった。「Keep the Americans in, the Russian out,and the Germans down]・・・,91年に「ワルシャワ条約機構」が解散すると、その存在価値を失い米国のイラク参戦で形骸化した。・・・が現在は、どうか?構成国間の「相互抑制と関係維持」の機能に収斂された。NATOの中核にはドイツを抱えている。ナチスドイツの悪夢は加盟国間には現在でも鮮明である。又ドイツとフランスとは歴史的対立もある。そういう現状に、加盟国間は相互の軍事行動の抑制にも、その機能を残した。北大西洋地域を「平和の砦・地域」として米国とカナダの2国も加盟し当面、北大西洋地域周辺は安定エリアになった。しかしロシアはバルト3国(エストニア、リトアニア、ラトビア・・・旧ソ連の一部だった)がNATOに加盟する事に猛反対した。東方進出を警戒したからである。NATOは、その打開策としてロシアとの間に「恒久的共同協議会」を締結し「退役ロシア軍人の生活設計のコンサルティング」のサービスをも提供した。それで当面、安定した。域内の平和維持は元より域外の不安定要因にも対処する事になった。旧ユーゴスラビアへの爆撃である。NATOの最初の軍事行動となった。国際世論は二分された。しかし結果はNATOの存在意義を世界に知らしめる結果となった。・・・
付則:現在のNATO加盟国(26カ国・・・イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ギリシャ、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、スペイン、ポルトガル、スロベニア、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、トルコ、アメリカ、カナダと旧ワルシャワ条約機構加盟国のリトアニア、エストニア、ラトビア、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、ブルガリア)


”私利私欲”と「人命の軽視」が諸悪の根源! 

2005年12月15日 | Weblog

一連の「姉歯 耐震強度偽装問題」で世間の耳目を集め日本中を席捲している。今回の社会的事件は今後の全ての業界に有ってはならない警鐘を鳴らした。身を引き締め自省する又とない機会を与えた。その意義は大きい。総じて言える事は”私利私欲”に走り「企業の社会的使命・ミッション」を忘れ蔑ろにした事に尽きる。あまつさえ甚だしい「人命軽視」の最たるモデルとなった事だ。この世に生を受け、人生の全てを賭けて、慎ましいながらも、借り入れ、コツコツと、小金を積み立てて、やっとの思いで手に入れた『我が家』・・・それを一瞬にして失う羽目に陥れられた。くやしい。その心情を、どこにブツケル??・・・

●姉歯元一級建築士の言動・・・木村建設(熊本県八代市)篠塚 明 元東京事務所長から再三に亘って「鉄筋を減らせ、そうしなければ(設計)事務所は他に(幾らでも)ある。<陰の声・・・いやなら、他の設計事務所に鞍替えする>」とプレッシャーをかけられた。一級建築士の誇りに賭けて断る。何度、考えた事か。良心の呵責・痛みを感じたが病弱の妻の入退院の繰り返しに断りきれず、又は仕事が無くなる事が怖くて出来なかった。弱い自分があった。・・・90%を木村建設から請け負っている。設計の構造計算書と図面の作成の偽造に問われている。1、998年から今日まで続いている。220万円のキャッシュバックが篠塚 明 元東京事務所長との間にある事も囁かれている。偽装は一人では出来ない。関係構造的癒着が臭う場面もあった。構造計算書の改ざんを見破った「アトラス設計」が不備を指摘した会議に「総合経営研究所」、「平成設計の担当者」、「篠塚 明 元東京事務所長」、「姉歯氏」も同席していた。民間検査機関の「イーホームズ」は検査が甘い。診て見ぬ振りして通過させていた。被害者のマンション住民には謝罪の言葉「マンションの住民の方々、国民のみなさまにご迷惑をおかけした。深く反省している。大変申し訳ない」と頭を下げた。その他多々。省略。・・・

●関連会社・・・「イーホームズ」(民間検査機関・・・検査が甘い。通過しやしい。構造計算書を観てない。)。 ヒューザー(売り主) 木村建設(施主建設業者・・・篠塚 明 元東京事務所長の所属)。 総合経営研究所(経営コンサルタント・・・指導先と先生の関係で広範な指導をしている。一例、鉄筋を減らせば利益が挙る云々。多々と指摘されている。・・・)・・・一連の業者間の癒着の構図を観て国民はどう、判断し指弾するか、今後の成り行きを見守りたい。・・・

 


子供の観た史跡名所「仲之川」 

2005年12月14日 | Weblog

川(かー)とは井戸のことをいいます。この泉は水量が多く、水質も良いので、そこに住む人だけでなく、日照りの時には他の村の人達も利用していたし、首里城の御用水にもなりました。川の裏側の崖は「あいかた積み」で築き、井戸は長方形に積み上げてあります。1,694年に村内の百姓が大修理を加え、丈夫な井戸が完成したので国王の徳の高さを称えて碑を建てた、との事です。昭和52年3月29日に市の史跡に指定されています。 (6年 T子)

「仲之川」(なかのかー)とは金城大樋川(かなぐすくひーじゃー)と寒水川(すんがー)の中間にあるので、その名が付いたのです。つい最近まで「もやし」作りをしていたが、現在は簡易水道の水源地として水を摂っているだけです。 (母 T子)

<学習の手引き>・・・近くにある井戸には、どんな言われがあるか、調べてみましょう。

 {資料}: 「仲之川」は、奥の処にある。「金城大樋川」と「寒水川樋川(スンガーヒージャー)」の中間にあるので「仲之川」と名付けられたようである。水質も良く、水量も豊富で日照りの時には首里城内の御用水にもなっていた。今では水量も減っている。「宝口樋川」も水量が減っている。

 


「食の安全」は自己責任で?! 

2005年12月13日 | Weblog
生命の保証は公には任せられない。頼りにならない。信用できない事が明確になった。米国、カナダ産の牛肉が2ヵ年ぶりに解禁になった。吉野家は使用を再開し顧客に従来通り満足してもらう為に提供するという。スーパー等は静観するらしい。政府も万全の対策を執って安全管理には慎重にも慎重を期して輸入に踏み切った、という。いよいよ取捨選択は個人の自己責任の時代に突入することになった。愛用者、嗜好者も食する人と、しない人に二分された。食に纏わるホットな戦いに一喜一憂する事なく生命に関わる重大事だけに私たちも真剣に考えるべきである。それにしても国家間の政争の具にされ政治の駆け引きに”食”という大事な案件が利用されたことには怒りも喉元を過ぎて腸まで達した感を拭えない。怒り心頭に達した、とは従来の常套語だが繰り返し発したい気持ちだ。衣食住の最も基本的な食に関する人間の生きる欲求の最低の基準さえ保障されないとなったら、もう政治も国家も不要である。何のための国だ!政府だ!納税は何の為に有り、するのか、素朴な疑問すらブツケタイ位だ。輸入が現実になり市場に出回ったからには、その取捨選択は個人の自己責任の範疇になり個々人の責任に帰せられた。私達の過負担は益々重くなって来た。この厳しい現実の事態に国民は更なる賢明な判断を要請される事になった。・・・


子供に分かる「国庫支出金」と「地方交付金」 

2005年12月12日 | Weblog

地方の財源には (1)住民税 (2)固定資産税 (3)事業税<企業の>という地方独自の税で必要経費の4割程度。尚必要なら「地方債」といって借金もできる。残りの財源は国(政府の国庫)から支出される。即ち「国庫支出金」「地方交付税」

●国庫支出金・・・(その県が、こういう事業が必要だから支出して下さい、と陳情する。すると国は貴方の都道府県・市町村には、それよりも、こういう事業が必要だから、こういう事の為に使いなさい)という所謂、ヒモ付きの支出金となるのが「国庫支出金」である。予算編成の頃になると”霞ヶ関参り”(政府官庁の在る処)といって知事さんや県三役や議員さん達が大挙して陳情に行くわけである。それこそ往復の旅費や宿泊費が莫大に掛る。その功罪はさて置き、その県選出の議員さん(族議員)<県や特定の業界と結びついて自分の利益の為に、その時こそ力を発揮する>の出番で異様な力を発揮する。次期選挙の事も念頭に於いて予算=国庫支出金=獲得の為に東奔西走するわけである。本来、国会議員さんは日本の国全体の為に外交や又世界の中の日本が、世界の為に、どう貢献できるか等を考える事が職務である。国全体の基本政策を立案するのが本来の仕事である。そういう弊害の是正の為に「三位一体」等の”構造改革”も小泉政策として実現する事になったのである。ちなみに国が徴収している税金を地方が徴収する様に「税源委譲」して徴収権も使用権も地方独自で運営させ国は支出金を減らす事にしたのである。・・・

●地方交付税・・・都道府県の=地方=格差(財政の豊かな処と山間僻地の税収や財源の乏しい処等)をなくし解消する為に交付される<もっとも東京都のように貰ってない処もある>。”国庫支出金”と違い使い道=使途=が指定されてなく地方が自由に使える様になっているのが「地方交付税」である。その内訳は<所得税・法人税・酒税の32%、消費税の29.5%、たばこ税の25%>で自動的に地方に入ってくる。「国庫支出金」と同様に税源委譲し国の支出を減らす事にしている。しかし”天からボタ餅”で地方の創意工夫・努力なしに自動的に交付されるので努力・工夫する地方と、そうでない地方の不公平も指摘されている。・・・挙げれば限がないが国から地方に権限が委譲すると中央官庁の権益?・コントロールが効かなくなり省庁間の縄張り争いも熾烈になり前途が危ぶまれる懸念も出てきた。今後の成り行きを確りと見極めていきたい。・・・

 


ものの見方・考え方・解釈の仕方! 

2005年12月11日 | Weblog
何事にも光と影がある様に完全に百パーセント"然り"という事はあり得ない。70,80パーセント以上を確信、確保されると”そう”言える、というだけの事である。例の「三位一体」にしても然り、賛成のスタンスにも当てはまる。地方の側にして見れば賛成の面も不可の面もあるし出てくる。7,8割り程度以上だから賛成であり推進してほしいと主張しているだけである。「消費税アップ論議」にしても、ある一面そう言えるし他面そうとも言えない面もある。”消費税アップ云々”の主張・開陳も<無駄、削減云々等々の・・・>は当然の前提での披瀝である、という。又「消費税論議」のみをクローズアップしてのものではなく、『税制改革全体』の中での一環としての「消費税アップ」の開陳である、という。国民の眼・視点からは<小泉・中川・竹中・安部ライン>と<谷垣・与謝野ライン>との対立が浮き彫りにされた、と観ている。ひいては”構造改革”の進捗に小刻みのブレーキを掛ける結果になっているのではないのか、とも観ている。何れにせよ時(時期)と場とタイミングを熟考して開陳・披瀝しないと政治生命に関わる重大事になる。言い古された政治フレーズに”一寸先は闇”を心してもらいたいものである。・・・


子供の観た史跡名所「雨乞嶽」

2005年12月10日 | Weblog

済崎山入り口のバス停を降り200メートルほど行くと右側の道の先に「雨乞嶽」(あまぐいぬうたき)があります。昔は日照りが続くと、どこの御嶽(うたき)でも雨乞いをして雨が降るのを祈りました。ここだけ「雨乞」という名が付いた訳は国王や聞得大君(きこえおおぎみ=国王の姉妹)も雨乞いをする為に訪れることもあったからです。聞得大君は昔、琉球の神様を祀る一番、位の高い女の人です。昭和51年4月13日に市の史跡に指定されています。 (6年 Y子)

島国である沖縄は、むかし雨水だけを頼りにしていたので日照りになると、飢饉や飢え死にする人が多かったのでしょう。歴史の過酷さを感じます。 (母 Y子)

<学習の手引き>・・・沖縄には、至る所に御嶽があります。どんな処にあるか、調べてみましょう。

{資料}:首里カトリック教会付近からも、那覇市の夜景を望むことができますが、教会から徒歩2分程度のところにある、アパートの駐車場奥に小さな公園があります。そこからさらに上に登ると、那覇市を一望できる岩場があり、ここが「雨乞嶽」と呼ばれているところです。地元民でも知られていないようなここの場所からは、約100度のパノラマで那覇市内を一望することができます。また遠くには東シナ海も望むことがき、沖縄ならでは夜景です。

 


東ヨーロッパに「<初の>米軍基地」確保! 

2005年12月09日 | Weblog

ライス米国務長官は東欧歴訪中にルーマニアを訪問し東ヨーロッパでは初の米軍基地を提供する協定に調印した。米ソ冷戦中はNATO<北大西洋条約機構>と対立していた「ワルシャワ条約機構」に属していた東ヨーロッパが米軍に基地を提供するのは初めてである。米軍再編中に中東や中央アジアに米軍基地が確保できた意義は大きい。黒海に近い地域に"前線軍用基地"が新たに設置できた事になる。常駐は100人とし、最大1,500人の兵員となる計画である。東アジアを含め東欧、東南アジア等々と文字通り世界戦略の一環が整った事になった。日本<沖縄>の米軍基地の位置づけやスタンスは、どうなるのか、先を見通すのは難しくなって来た。因みに「ワルシャワ条約機構」”NATO(北大西洋条約機構)”の現在を俯瞰して観よう。・・・

●「ワルシャワ条約機構」・・・当時のソ連を中心に1,955年に東欧諸国が結成して出来た「軍事同盟」である。加盟国は<ソ連、ルーマニア、東ドイツ、アルバニア、ハンガリー、ポーランド、チェコスロヴァキア、ブルガリア>。米ソの冷戦終結と共に、その役割も終焉し1,991年に解散した。

●「NATO<北大西洋条約機構>」・・・1,949年に誕生し当時の英国とフランスが中心となって結成した。当初の目的は”米国を引き込みソ連の締め出しドイツを封じ込む事”に狙いがあった。「Keep the Americans in, the Russian out,and the Germans down]・・・,91年に「ワルシャワ条約機構」が解散すると、その存在価値を失い米国のイラク参戦で形骸化した。

▲{蛇足}・・・<琴欧州>の祖国「ブルガリア」について・・・ブルガリアと言えばヨーグルトがすぐに浮かぶがヨーグルトはブルガリア人の祖先によって紀元前数千年前から作られていたと考えられている。国民1人あたりの年間ヨーグルトの消費量も、やはりブルガリアが世界一で、年間約32kgのヨーグルトを食べているのに対し日本は年間5.1kg。まだかなり少ない。

 


"この国の容"を変える「三位一体」の断行を!

2005年12月08日 | Weblog

キリスト教の教義<神・キリスト・聖霊>は本質的には一体である。その事に因み政治の分野で援用された。小泉構造改革の目玉の一つが、この「三位一体」である。

1.国庫支出金を減らす。

2.税源を地方に移す。

3.地方交付税を見直す。

 この三点が即ち”三位一体”である。その事が実現すると"この国の容は、どう変わるのか"。「地方のことは地方に任せる」、地方自治の真の主体的運営が可能になる。その地域に緊急に必要なもの何か、はその地方にしか分からない。必要な公共施設―コミュニティーハウスの建設、若手育成の専門機関・学校の建設、農道・地方道の新設、ドデカイ高速道路<閑散とした疎らな交通>の不要、地域の要人と固い絆で結ばれた利益誘導の族議員との癒着の構造を断!!等々―を最小限の経費で建設履行・断行し文字通り地方独自の主体性で効率的に運営される。地方分権の真の誕生が期待される。地方の自主財源の獲得で政府・中央に左右されない独自の政策が履行できる。地方分権の確立で国会議員は真の政策立法に専念できる。選出された地方に右顧左眄する事なく本来の国会議員としての国の職務に従事できる。国家の大計に外交に国の基本政策の策定に立法に専念できるのである。政府・中央にとっても地方にとっても、なかんずく日本国民にとっては"利する事、大"である。早急に実現してもらいたいと切望するものである。・・・

 


子供の観た史跡「旧円覚寺総門」 

2005年12月07日 | Weblog

那覇市首里当蔵(とうのくら)バス停で下車し、歩いて三分の処に琉球大学体育館(当時30年前―今は西原町キャンパスに移転<国立琉球大学>)が在り、その横に「円覚寺総門」(えんかくじそうもん)があります。それは尚真王(しょうしんおう)が1,492年に建てたもので、父の尚円王(しょうえんおう)の霊を祭るために造られました。面積は5,950平方メートルあり高い石垣で取り囲まれています。そこは”琉球三大寺”の一つと言われています。総門を入いり、橋を渡って階段を上ると、お寺の建物が建っていたはずですが30年前は琉球大学のグランドになっていました。(当時の昭和56年頃)昭和47年5月12日県の史跡に指定されています。 (6年 K.M)

文化財に恵まれた首里に住んでいながら、その意義を知らずにいました。ここ円覚寺見学を機会に、まだ行っていない処を廻って子供と共に認識を深めたいと思います。 (父 K)

 <学習の手引き>・・・円覚寺の事については詳しい資料がありますから調べてみましょう。

 {資料}・・・琉球王朝随一の寺院。素朴ながらも荘厳な門「円覚寺跡」。琉球における臨済宗の総本山で、1492年第二尚氏王統歴代の菩提寺だった。これは琉球随一の寺院で、名前の通り鎌倉にある円覚寺を模して造られた。かつては仏殿、山門、鐘等、戦前国宝として指定された重要文化財であったが、沖縄戦で大半を破壊されてしまい、現在では総門と池のみが復元されている。(098-853-5776)那覇市教育委員会文化財課 住所:沖縄県那覇市首里当蔵町1


「ポスト小泉」の次が"やや安泰!"誰か? 

2005年12月06日 | Weblog
嵐が去って風雲到来!・・・小泉劇場の終焉は波乱襲来が予告される?・・・時勢の流れから、それが読み取れる。長期スパンでその事を見通した戦略家もいた。世事に長けた強か者は父祖伝来のDNA的教訓から学び取った。早々に「ポスト小泉」を辞退した。卓見である。あまりにもパフォーマンス的で日本中を席捲した小泉の後釜は遣り辛い。遣り残した困難な課題・懸案も山積し、実現の見通しも立ち難い。その後継にとっては国民的人気も関心度も一段とダウンする事は火を見るより明らかだ。総仕上げと遣り残した重要課題・懸案事項に先鞭を付けた、とは言え実現、実効性は難しい。兎に角、遣り辛い。実現性も乏しくスローダウンの牛歩の歩みだろう。そういう状況を見通して”ポスト小泉”に意欲的で名乗り出る兵殿は国家大計を志向する方々であろう。善意に解釈すれば国家の非常事態に打って出る勇気と気概を持った救世主的使命感の持ち主とも言える。そうであれば脱帽するし敬服に値する。是非、改革を推進し実を目指して取り組み成果を上げて貰いたい。"花よりダンゴ"を国民は切望しているからだ。”ポスト小泉”の改革断行を試行錯誤するうちに時は経過し何らかの成否が上がり落ち着きを取り戻す。暫くして、その次がやって来る頃には派手さは陰を潜め、やや落ち着いた世情になるが本格的に実を挙げる時勢になる。鳴りを潜めた方々が雨後のタケノコの様に名乗り出て「第二の小泉劇場」を再来させ又、社会を賑やかすであろう。”歴史は繰り返す”が歴史の教訓だからだ。・・・付則:”小泉の前に小泉なし、小泉の後に小泉なし”。吉か凶か!後世の日本の憲政史上に如何なる足跡を残すか。後ろ髪を挽かれる思いで悲喜劇のヒーローは静かに去って行く!


―沖縄12月行事・イベント特集― 

2005年12月05日 | Weblog
平成17年も後12月を残すのみとなった。沖縄の冬も本格的になって来た。各地での行事やイベントも目白押しである。その中から「沖縄観光コンベンションビューロー」の特集を参考に以下に紹介する。・・・

●10月~12月13日(火)・・・「第18回 サントピア沖縄ふれあいフェスタ」
[ 日付 ]2005年10月23日(水)~2006年12月13日(火)
[ 開催地 ]各イベントにより異なります(県内各地)
[ TEL ]098-859-6128

●12月15日(木)~・・・「2005アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント」
[ 日付 ]2005年12月15日(木)~12月18日(日)
[ 開催地 ]那覇ゴルフ倶楽部(東風平町)
[ TEL ]098-859-6127

●10月~12月13日(火)・・・「沖縄花のカーニバル in MANZA '05-'06」
[ 日付 ]2005年12月1日(木)~2006年2月28日(火)
[ 開催地 ]万座ビーチホテル&リゾート(恩納村)
[ 問合先 ]万座ビーチホテル&リゾート
[ TEL ]098-966-1211

●12月2日(金)~・・・「離島フェア2005」
[ 日付 ]2005年12月2日(金)~4日(日) / 10:00~18:00
[ 開催地 ]沖縄コンベンションセンター(展示棟・会議棟)(宜野湾市)
[ 問合先 ]離島フェア開催実行委員会事務局
[ TEL ]098-941-7041

●12月4日(日)・・・「第21回 NAHAマラソン」
[ 日付 ]2005年12月4日(日) / 9:00~
[ 開催地 ]奥武山運動公園スタート(那覇市)
[ 問合先 ]NAHAマラソン協会事務局
[ TEL ]098-862-9902

●12月10日(土)・・・「琉球舞踊公演―新進舞踊家の会―」
[ 日付 ]2005年12月10日(土) / 14:00開演
[ 開催地 ]国立劇場おきなわ(浦添市)
[ 問合先 ]国立劇場おきなわ
[ TEL ]098-871-3350

●12月10日(土)~・・・「名護・やんばるツーデーマーチ」
[ 日付 ]2005年12月10日(土)、11日(日) / 9:00~
[ 開催地 ]21世紀の森屋内運動場及び市内一円(名護市)
[ 問合先 ](財)名護市観光協会
[ TEL ]0980-53-7755

●12月11日(日)・・・「第17回 ぎのわん車いすマラソン大会」
[ 日付 ]2005年12月11日(日) / 開会式―9:00~、スタート―10:00~
[ 開催地 ]宜野湾市海浜公園 歓海門発着(宜野湾市)
[ 問合先 ]社会福祉法人 宜野湾社会福祉協議会
[ TEL ]098-892-6525

●12月11日(日)・・・「第4回久米島町産業まつり」
[ 日付 ]2005年12月11日(日) / 9:00~
[ 開催地 ]久米島町具志川農村環境改善センター(久米島/久米島町)
[ 問合先 ]久米島町役場 農林水産課
[ TEL ]098-985-2059

●12月16日(金)~・・・「読谷陶器市」
[ 日付 ]2005年12月16日(金)~18日(日) / 9:30~12:00、13:00~18:00
[ 開催地 ]読谷山焼広場(読谷村)
[ 問合先 ]読谷山焼 読谷山窯共同直売店
[ TEL ]098-958-4468

●12月17日(土)~・・・「地球環境スポーツ JAPANビーチサッカーチャンピオンシップ」
[ 日付 ]2005年12月17日(土)、18日(日)
[ 開催地 ]海洋博公園内 エメラルドビーチ(本部町)
[ 問合先 ]海洋博記念公園管理財団
[ TEL ]0980-48-2741

●12月17日(土)・・・「恩納村産業まつり」
[ 日付 ]2005年12月17日(土)、18日(日)
[ 開催地 ]恩納村農水産物販売センター「なかゆくい」(恩納村)
[ 問合先 ]恩納村役場経済観光課
[ TEL ]098-966-1202

●12月18日(日)・・・「第7回 沖縄やまいも勝負インうるま」
[ 日付 ]2005年12月18日(日)/ 10:00-17:00
[ 開催地 ]うるま市役所 石川庁舎西側駐車場(うるま市)
[ 問合先 ]うるま市役所経済部観光課
[ TEL ]098-965-5604

●12月21日(水)~・・・「東南植物楽園―Christmas Paradise2005―」
[ 日付 ]2005年12月21日(水)~25日(日)
[ 開催地 ]東南植物楽園&おきなわスロー風楽風遊の森(沖縄市)
[ 問合先 ]東南植物楽園
[ TEL ]098-939-2555

●12月22日(木)~・・・「沖縄こどもの国―クリスマスファンタジー2005―」
[ 日付 ]2005年12月22日(木)~27(火)
[ 開催地 ]沖縄こどもの国(沖縄市)
[ 問合先 ]財団法人沖縄こども未来ゾーン運財財団
[ TEL ]098-933-4190

●12月23日(金)~・・・「第7回130万県民―平和の光―いとまんピースフルイルミネーション」
[ 日付 ]2005年12月21日(水)~2006年1月3日(火) / 点灯時間―18:00~22:00
[ 開催地 ]糸満観光農園(糸満市)
[ 問合先 ]平和の光実行委員会
[ TEL ]098-840-8137

●12月31日(土)~・・・「カウントダウン沖縄~アジアチャイルドサポート チャリティーLive」
[ 日付 ]2005年12月31日(土)、2006年1月1日(日)
[ 開催地 ]沖縄こどもの国(沖縄市)
[ 問合先 ]エマエンタープライズ
[ TEL ]098-868-9332

●12月31日(土)・・・「万座 年末イベント カウントダウンパーティー」
[ 日付 ]2005年12月31日(土)
[ 開催地 ]万座ビーチホテル&リゾート(恩納村)
[ 問合先 ]万座ビーチホテル&リゾート
[ TEL ]098-966-1211

●12月31日(土)・・・「伊江島年忘れ花火」
[ 日付 ]2005年12月31日(土)/ 21:00~21:10
[ 開催地 ]伊江港(伊江島)
[ 問合先 ]伊江村役場商工観光課
[ TEL ]0980-49-2906

●12月31日(土)~・・・「第28回 摩文仁・火と鐘のまつり」
[ 日付 ]2005年12月31日(土)、2006年1月1日(日)
[ 開催地 ]沖縄平和祈念堂(糸満市)
[ 問合先 ]財団法人沖縄協会
[ TEL ]098-997-3011

{参考文献}:
©Copyright 1997-2005 OkinawaConvention & Visitors Bureau, All rights Reserved.
財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー
お問い合わせ:TEL 098-859-6123(代) FAX 098-859-6221/098-859-6222


閣内不協和音を一掃し改革を前進させよう! 

2005年12月04日 | Weblog
改革が遅滞気味で不協和音だけが聴こえてくる?!閣内の抵抗勢力が頭を擡げ何かにつけ”増税云々”が正攻法として指摘される。折角、改革も軌道に乗り進捗状況も朗報にある、というのに内部からブレーキが掛かっては示しがつかない。中途、挫折もしかねない。国民はハラハラドキドキの静観しか出来ない。見守るしかない。ポスト小泉の面々が閣内不一致では改革断行・進捗も色褪せてしまう。国民も斜陽気味かと云十年前の不吉な事例を思い出し前途に暗雲を予感する。思うに避けては通れない必定の懸案・案件(増税が)だとは言え改革が軌道に乗り進捗中に小出しにされては改革も遅滞すると言うもの。閣内新抵抗勢力は”戦略・戦術”が間違っている。避けては通れない正攻法としての「増税論議云々」は時と場とタイミングを間違えて吹聴?!した事になった。ポスト小泉からは明らかに一歩後退した。増税云々の前に避けては通れない国内の<無駄、使途不明、天下り、ファミリー企業、官僚追従・官僚天国、三位一体、金融統合の出入り口の整理統合(31部署を7に)等々の山積する懸案事項を一大改革し成果を眼に見える形にしてから”増税の必然性”を前面に出す。正確な資料を添えて国民の前に開陳・披瀝し、それこそ真の改革の是非を問う姿勢が国民の信頼を勝ち得て「増税論議」が本格化する。それからでも遅くはないのである。”戦略・戦術”の開陳のタイミングを誤ると全てに失速する。・・・


殺人・災害等の防御は自己責任?で 公を当てにするな! 

2005年12月03日 | Weblog
連続する殺人、天災・人災にうんざりしている。諦観ムードでさえある。政治・行政は後手後手で対応にあらわで狂奔しているが実効がない。何故に即時対応を政治や行政が緊急に対応処置できないのか、しないのか。・・・あまりにも規制が多すぎるのが原因だろう。国や地方・市町村の責任の明文化が成されておらず曖昧不明であるので機動力が発揮できない。詳細な規定・規程は機能的には必要であり場に応じて対処出来、すべきであるが複雑になると、かえって機動力を発揮できない。大胆直裁に簡潔に即戦力として即応できるのがベストである。シンプルこそ機能を発揮できる。全てに最優先すべきは「人命救助」である。一刻も早く実行するのが最大の防御・防衛である。先立つものは”金”―予算―と躊躇している余裕はないのである。その為の予算化であり予備費等であろう。即時、借り入れも考慮・配慮しておくべきである。政治・行政は自国の国民の生命・安全、財産、福祉等に奉仕するのが使命であろう。しからば、その衝にある者は平時・非常時を問わず臨機応変に即時に対応できる体制・体勢を平素から整え万全を期して置くべきである。一面、国民にしてみれば頼りなさと諦めムードで達観し自己防衛が最大の努力義務であるとさえ思う様になった。納税し見返りに国民を全ての災害・事件・事故から守ってくれると信頼していたのだが裏切られた感さえする。例の、日を置いての連続した幼児殺人事件は何を物語っているのか。親・肉親にしてみれば心の持って行き場がない、というのが心情だろう。家庭、地域、学校、社会の強固な連帯意識に基づく具体的防衛策が早急に図られる事が何よりの緊急要件である。登下校の通学路の監視、休日・休校時の遊び場の監視等々、それこそ即効即応に機能する大人の責任で関係機関が連携し組織化して輪番制等で取り組むべきである。政治・行政は金のかかる防犯・防具・用具、機材・器具等の設置と警備員の配置・常置の為に予算化し実効する事である。事件・事故、災害等が起こる度に十年一日の如く言い古された言葉が繰り返される。もう、辟易し我慢の限度を超えている。自己の責任も痛感するが選良・公僕としての使命も再認識して取り組んでもらいたい。・・・



子供の観た史跡名所「金城大樋川」

2005年12月02日 | Weblog

金城(かなぐすく)とは地名で大樋川(ひーじゃー)とは<”湧き水”を桶(おけ)に集めてそこから落ちる水を水槽に溜めた井戸>のことをいいます。ここは集落が初めて出来た頃から在ったそうです。1,694年に大見武憑武(おおみたけびょうぶ)という人が琉球で初めての製紙を、此処で行いました。又ここは「もやしづくり」が、つい最近まで盛んだった処でもあります昭和52年3月29日に市の史跡に指定されています。 (6年 L子)

 この辺は武家屋敷の多かった処と聞いています。武士たちもここの水を使用したことでしょう。平民と武士が仲良く水汲みをした光景が浮かんで来る様で、かつて平和な琉球王朝時代が蘇って来る様です。

(母 L子)

<学習の手引き> ・・・一度はこの辺を散策して下さい。文化財の多い処なので史跡めぐりとしては最適なコースだと思います。

{資料}:金城町の石畳道の途中にある湧水。樋川(ふぃじゃー)とは、沖縄の伝統的な共同井戸のうち、岩盤の奥の水脈から湧き出した水をそのまま石垣で囲んだ井戸に導き、利用したもの。石畳道はかつて首里城へと通じる主要道路であった真珠道(まだまみち)の一部。行き交う人馬もこの井戸水でのどを潤した。国王が識名園に向かうときもこの前を通ったといい、泉の前に石造りの広場が設けられていることからもこの場所の大切さが伝わってくる。