世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

「戦争の世紀」から”テロの世紀”へ一その1― 

2005年12月23日 | Weblog
去る20世紀は”戦争の世紀”だった。第一次世界大戦、第二次世界大戦=太平洋戦争=15年戦争等と歴史の側面によって捉え方、呼称があった=、そして米ロの40年以上に亘る「東西冷戦」が続いた悪夢の世紀だった。そして明るい展望を期待した21世紀初頭!その幕開けの2,001年9月11日。何が起こったのか?  その日は人類史上に、かつて経験した事のない最悪の日として歴史に刻まれることであろう。米国建国以来の本国攻撃。ブッシュ大統領はテロではなく戦争と宣言した。正に戦争そのものである。そして現在も世界を震撼させている。即ちニューヨークの世界貿易センタービルの南北2棟が二機の旅客機で突撃され尊い3,000人余の人命が一瞬のうちに失われた。世界的テロ集団、ヴィンダリン率いる「アルカイダ」の仕業だと判明した。イスラム原理主義、過激派の蛮行である。その後も世界の各地で頻発している。ブッシュ大統領は報復としてアルカイダが潜むとされるアフガニスタンを攻撃した。同時に大量破壊兵器の疑惑がもたれているイラクへの攻撃を2,003年3月に開始した。イラクのフセイン大統領は12月に拘束された。主力米英両軍の攻撃から9ヶ月後のことである。イラクの「ならずもの国家」は解体した。国対国の「戦争・テロ」ではなく世界を二分する{キリスト教西洋文明}対「イスラム原理主義文化」の対決である。<次回に続く>・・・