世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

消費税・増税 以前に必然削減事項を斬れ! 

2005年12月27日 | Weblog
増税云々を、ちらつかせて財源不足とか国債発行高とか、744兆円~1,000兆円を持ち出す前に 社会保険庁を解体する、とか特別会計の大幅な抜本的削減の大鉈を振るうとかが、大先決であり、それこそ何十兆円単位の大幅な大削減を実現して後の論議事項である。そうでなければ国民は絶対、納得しない。何れ 税制改革全体 の中の一環として 消費税増税 は避けられない、と誰でも、そう思っている。日本経済が漸く踊り場を脱出し上昇気流に乗りつつある時(時期)に何故に 消費税増税 をチラツかせ持ち出すのか理解に苦しむ。何も選挙(前)に不利になるから云々の問題ではない。政治哲学の問題であり正攻法としての手順や手法の問題でもある。閣内不協和音を醸し出しては改革の前進はない。構造改革や三位一体も進捗しない。国民に責任を持つ責任政党としての役割も果たせない。国民は凝視しているのである。今の閣内は二分されている、と診ている。事の是非、改革の成否は、さて置き、兎に角、乗りかけた船は一直線に進めてほしい。従来の自民の手法は玉虫色の手直し程度の 少々改革 に留まっていた。その手法を大改革したのが今回の小泉首相である。そこに国民は賛同し期待しているのである。閉塞感を払拭し何かを遣ってくれそうだ、との期待感があったからこそ自民の大勝利に繋がる行動を摂ったのである。だから閣内抵抗勢力を斬ってでも改革は前進させてほしい。国民の切実な願いである。さもなければ閣内抵抗勢力を説得してでも改革を断行してほしい。消費税・増税云々は、その後である。・・・