秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

広い県は分割も必要

2016-08-14 04:21:08 | 日記
 日本の都道府県制度は明治時代の廃藩置県以降、大きな枠組みは変わらず、現在までほぼ受け継がれている。現在、日本には47都道府県がある。

 戦後、日本の人口は大都市圏への集中が進み、現在でもそれが続いている。過疎過密が顕著となり、地方ではいわゆる「限界集落」が出てきている。つまり地域のコミュニティ機能が維持できない村落が出て、生活が成り立たなくなっているのである。

 北海道、東北、中国、四国、九州では県の再編が必要だ。県の分割、再編を進めることで、より生活に密着した県とすることで行政を身近なものにしつつ、地域の実情に合わせた再編を進めるべきだ。

 北海道は1つの道(県)としてはあまりに大き過ぎる。5県か6県へ分割し、それぞれに県庁を配置し、より地域に密着した行政運営をするべきだ。分県により、大きなコストはかかるが、政府が掲げる「地方創生事業」にも一致する。

 東北は分割、再編が必要だ。青森県は3方が海に囲まれていて、場所により、気候や風土が異なり、それが行政運営にも影響を及ぼし、ときとしてマイナスとなることもある。

 八戸市を中心とする県南地方と岩手県北地方を合わせ、「八戸県」のような形で再編するべきだ。秋田県北地方も弘前市を中心とする地区と合わせ、「弘前県」のような形で再編するべきだ。山形県の庄内地区もにかほ市や村上市などと合わせ、「庄内県」のような形で再編するべきだ。

 過疎が進む地区では県を思い切った形で分割、再編をし、地方が活性化する政策が必要だ。