路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

野辺山完走に向けて④

2010年05月11日 05時39分48秒 | Weblog
「説明会」&「前夜際編」です。

 説明会は前日の13:30~(第1回) 15:30~(第2回)と体育館で行なわれます。
 コースの説明や完走に向けたアドバイスなど多くの情報が得られます。4回目の大会出場になりますが、今年も説明会に参加したいと思っています。
 自分の中で「完走」を支える大きな精神的支柱の言葉をこの説明会で貰いました。
「ゴールまで自分を運ぶのは鍛えられた筋肉ではない。完走するぞ!という心だ。」
 なるほど。どう考えても100㎞完走なんてあり得ないと思っていた自分に最後は諦めない気持ちと根性なんだなと決意させてくれました。
「平地の100㎞より、山の100㎞の方が走りやすい」・・・という言葉もありました。
「うそぉ」
と思いますが、平地だと同じ箇所の筋肉を使い続けることになるがアップダウンのあるコースだと負担のかかる場所が増える。別の言い方をすると多くの種類の筋肉を動員して走ることが出来る。だから、楽に完走できるのだ。・・・そうかなぁ。
 でも、この言葉を自分なりに咀嚼して、脚部だけに頼らず体幹の筋肉を多く使って走り続けたいと思っています。

 前夜祭は同じ会場で17:30~19:00に行なわれます。正式名称は「歓迎パーティー」です。レース前日のカーボローディングに最適ということですが、単純に1000円食べ放題なのが気に入っています。舞台の上では、イベントが行なわれていますがあまり注目していません。それより、知り合いと歓談したり、飲んだり食べたりに夢中です。
 ただ、食事タイム開始直後は食べ物ブースの周辺は大混雑です。空いているところを目指すか、初めから食べ物コーナーの近く(舞台に向かって左側)に席を陣取るかした方がいいです。どっちにしても10分か15分ぐらいでこの混雑は収まり、その後はお代りし放題になるはずです。

 説明会や歓迎パーティーに参加すると、「今年も野辺山に戻ってきたんだなぁ」と実感します。この場にいる人は明日ウルトラを戦う「運命共同体」「仲間」なのだと不思議な親近感を持つこともあります。
 必ず参加したいイベントです。