光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

「Bluetooth 5」がコア仕様として正式に採用--通信の高速化と範囲拡大を実現

2016年12月16日 | 新現象・新技術

 Bluetooth SIGは米国時間12月7日、「Bluetooth 5」を次世代のBluetoothコア仕様として正式に採用したと発表するとともに、同仕様に対応した新製品が向こう数カ月以内に市場に投入される見込みだとした。


 Bluetooth 5は2016年の夏に初めて発表されており、「Bluetooth 4」に比べるとデータ転送速度が2倍、通信範囲が4倍、ブロードキャストメッセージの容量が8倍という性能を有しているという。またBluetooth 5には、その他のワイヤレス機器との干渉を低減するための改良も施されているという。


 この新仕様は、スマートホーム向けのデバイスやフィットネストラッカーといった、IoT時代におけるワイヤレス規格に大きく依存するデバイスを念頭に置いたものだ。今回の発表によって、IT企業はBluetooth 5対応デバイスの製品化に向けた作業を開始できるようになった。


詳しい情報はこちら。
「Bluetooth 5」がコア仕様として正式に採用--通信の高速化と範囲拡大を実現 - ZDNet Japan


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