光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

波長分散補償器(DCM)の利用でシェアを得るアジア太平洋地域

2012年08月09日 | 注目の光通信製品

 株式会社グローバル インフォメーションは、ElectroniCastが発行した報告書「Chromatic Dispersion Compensator Filter Modules: Global Market Forecast & Analysis 2011-2016 (世界の波長分散補償器フィルターモジュール市場予測・分析:2011年~2016年)」の販売を開始しました。


 2012年、フィルターベースのDCMの消費は、アメリカが世界市場シェアの46%を占めてリードしています。今後もアメリカは高いシェアとWDMベースの光リンクの導入で強い年間成長率を続けると見られますが、アジア太平洋地域におけるフィルターベースDCMの使用は成長の加速が予想され、いずれは関連市場のシェアを奪うと考えられます。


 特に最近の欧州における産業全般にわたる経済危機を受け、欧州・中東・アフリカ地域は他の地域に比べ、年間の消費価値成長が停滞する見通しです。さらに、欧州・中東・アフリカ地域では、比較的拡張性が少ない、あるいは長期的で高いデータレート/高いチャネル数の光通信リンクの導入・アップグレードが予想され、これにより可変DCMに市場機会がもたらされることになります。


詳しい情報はこちら。
波長分散補償器(DCM)の利用でシェアを得るアジア太平洋地域(株式会社グローバルインフォメーション プレスリリース)


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http://www.e-lambdanet.com/8wdm/

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波長分散補償器(DCM)の利用でシェアを得るアジア太平洋地域

2012年08月09日 | 注目の光通信製品

 株式会社グローバル インフォメーションは、ElectroniCastが発行した報告書「Chromatic Dispersion Compensator Filter Modules: Global Market Forecast & Analysis 2011-2016 (世界の波長分散補償器フィルターモジュール市場予測・分析:2011年~2016年)」の販売を開始しました。


 2012年、フィルターベースのDCMの消費は、アメリカが世界市場シェアの46%を占めてリードしています。今後もアメリカは高いシェアとWDMベースの光リンクの導入で強い年間成長率を続けると見られますが、アジア太平洋地域におけるフィルターベースDCMの使用は成長の加速が予想され、いずれは関連市場のシェアを奪うと考えられます。


 特に最近の欧州における産業全般にわたる経済危機を受け、欧州・中東・アフリカ地域は他の地域に比べ、年間の消費価値成長が停滞する見通しです。さらに、欧州・中東・アフリカ地域では、比較的拡張性が少ない、あるいは長期的で高いデータレート/高いチャネル数の光通信リンクの導入・アップグレードが予想され、これにより可変DCMに市場機会がもたらされることになります。


詳しい情報はこちら。
波長分散補償器(DCM)の利用でシェアを得るアジア太平洋地域(株式会社グローバルインフォメーション プレスリリース)


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光集積回路と光ファイバーの直接光結合技術

2012年08月08日 | 注目の光通信製品

多チャンネル光結合の必要性


 パソコンや近年普及が進むスマートフォンへのデータ伝送は、途中を光ファイバー通信網が担っています。今後もデータ量の増加が予想されるなか、光ファイバー網の分岐点となる装置(ノード装置)の一層の小型・省電力化が求められ、その光集積回路(光IC)*化が期待されています。光通信用光ICの開発には、中身の回路はもちろん、多数の光ファイバーを小さな光ICに光結合する技術も重要です。しかし、これまでの技術では、光ファイバーとの高効率かつ容易な多チャンネル光結合ができませんでした。


詳しい情報はこちら。
産総研 TODAY 2012.08 VOL.12-08 光集積回路と光ファイバーの直接光結合技術


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ユーザーに意識させることなくIPv6デフォルト提供を、総務省が報告書

2012年08月07日 | 通信市場

 総務省は7月31日、同省が開催している「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」がとりまとめた「第三次報告書プログレスレポート」を公表した。


 研究会では昨年12月に「第三次報告書」をとりまとめ、日本におけるIPv6インターネット接続サービスの利用拡大に向けて求められる方策について示していた。今回のプログレスレポートは、この第三次報告書をフォローアップするもの。指摘されていた課題の対応状況について検証するとともに、今後、利用拡大をさらに加速するために必要な重点課題などを示した。


詳しい情報はこちら。
ユーザーに意識させることなくIPv6デフォルト提供を、総務省が報告書 -INTERNET Watch


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ドコモ、2012年Q1決算発表 スマホは249万台 前年比で約2倍

2012年08月03日 | 企業情報

 NTTドコモは2012年度第1四半期の決算を発表。営業収益は1兆723億円、営業利益は2626億円と堅調な数字を残している。


 NTTドコモの加藤薫社長は、25日に発生したspモードのトラブルについて「原因究明とともに、ご迷惑をおかけしたことを特定したお客様に対応している。再発防止に努めている」と謝罪するとともに会見をスタートした。


詳しい情報はこちら。
ASCII.jp:ドコモ、2012年Q1決算発表 スマホは249万台 前年比で約2倍


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ほとんど誤差のない屋内用位置情報記録システム

2012年08月02日 | 新政策

あなたの行動が最大でも1m半の誤差で位置情報を記録されるかもしれない。きわめて小さい誤差しかない自動位置情報記録システムをデューク大学が開発した。


詳しい情報はこちら。
UnLoc:ほとんど誤差のない屋内用位置情報記録システム « WIRED.jp


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テレビの表示を正しく調整する「Spyder4TV HD」

2012年08月01日 | 新製品

 コンシューマ向けのテレビの発色は、各メーカーやシリーズごとにいろいろ特徴がある。新技術が導入されれば、そのメリットを生かした発色にカスタマイズされて出荷されるわけだし、そういった差を見せる事で、テレビはどんどん良くなっている、というイメージを打ち出すわけだ。


 だがよく考えると、そうやって毎回世代ごとに少しずつ表示が違っているのであれば、世の中のテレビというのは見事にバラッバラの表示になっているという事である。バックライトなど物理的なデバイスの性能で違いが出るのは致し方ないところではあるが、複数台のモニターを並べたときに一体どれが正しいの? って話になったら、これはまた大変ややこしい事になる。


 まあ一般の人なら「どれが一番いいか」を選ぶのもまた一つの楽しみなのだろうが、プロの現場においては見え方がバラバラだと大変困るのである。例えば撮影現場においても、技術者はマスターモニターを持ち込んで見ているが、立ち会いのクライアントには大型の民生用テレビで見て貰う、ということになる。


 この時、「この色変なんだけど」とか「もうちょっと青っぽく」とか色の話になったときに面倒なことになる。マスターモニターではいい色になっていても、コンシューマ機の表示がズレている場合、「いやマスターの方が正確ですから」と言っても、じゃあなんで俺たちはこっちのテレビで見てんの? 視聴者が見るのはこっちの色味じゃないの? って話になって、もう収集がつかなくなる。


 マスターモニターや業務用のラインモニターには、オートのキャリブレーターも付いているので、かなり正確に調整できる。またSMPTEカラーバーがあれば、Blue Only表示にすることでマニュアル調整も可能だ。Blue Onlyとは、ブラウン管時代から実装されている機能で、RGBのビームのうちB以外を切る。SMPTEカラーバーはその表示で、色位相やクロマ量が目視で調整できるように設計されているのだ。


 ただ民生機の場合は、SMPTEカラーバーは表示できてもBlue Only機能がないので、マニュアル調整もままならない。結局マスターモニターを隣に置いて、見た目でそれに近くなるように合わせるしかないわけである。


 もしこれが解決できるとしたらどうだろう。前置きが長くなったが、民生機のモニター設定をキャリブレーションするための機器が、今回取り上げる「Spyder4TV HD」である。これまでちゃんとやりようがなかった「民生機のテレビを調整する」という部分に攻め込んだ商品として、興味のあるところだ。価格は16,800円と、きちんとした効果が得られるのであれば高くはない。


詳しい情報はこちら。
【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第578回:テレビの表示を正しく調整する「Spyder4TV HD」 -AV Watch


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