光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

20年後の放送技術までを紹介……NHK技研副所長 藤沢秀一氏

2011年04月20日 | 新政策
 NHK放送技術研究所 副所長の藤沢秀一氏は、13日かいら開催されている「FINETECH JAPAN」(ファインテック ジャパン)にて、今後の放送技術について紹介した。

 まず3年後に見込まれるのは、放送・通信連携による「HybridCast(ハイブリッドキャスト)」だ。放送されている映像と通信回線経由の映像をシンクロさせ、放送映像のなかの一部に通信経由の映像を表示したり、通信経由でメタデータを提供することで、メニュー充実を図っていくことがコンセプトとなっている。サービス提供事業者、放送事業者の一部データはクラウド(コンテンツサーバ、サプリケーションサーバ、ネットワークサーバ、管理サーバ)に集約される。ここでは、IPTVに代表されるようなコンテンツ、ネット動画、アプリケーション、データ放送、地上デジタル、BS放送も包括する形となる。Google TVの得意とする範囲に、地デジ、BS、データ放送の範疇をプラスしたイメージだ。

詳しい情報はこちら。
【FINETECH JAPAN 2011(Vol.7)】20年後の放送技術までを紹介……NHK技研副所長 藤沢秀一氏 | RBB TODAY (デジタル機器、その他のニュース)

光技術や光産業での情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラム
http://www.e-lambdanet.com/8wdm/
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NTT東、フレッツ光などを用い... | トップ | 東日本の標準電波送信所で落... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新政策」カテゴリの最新記事